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パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

さとり世代

2013年03月18日 | 子供ネタ
3月18日(月)曇り

今朝の朝日新聞を読みながら娘が吹き出す。
「あたし、さとり世代、まんまだわ。」
聞くに・・・
「さとり世代」とは、今の若者を象徴している表現らしい。
*車やブランド品に興味がない
*必要以上に稼ぐ意欲はない
*パチンコなど賭け事をしない
*海外旅行への興味が薄い
*地元志向が強い
*恋愛に淡白
*過程より結果を重視
*主な情報源はインターネット
*読書も好きで物知り
なるほど、我が娘、そのものだ。
世代とはいえ、みんながみんなそうではないという。
数日前にあった高校の同窓会では、フランス土産だのヨーロッパ土産だのもらって帰ってきたし
インドネシアに行った子もいたらしいし
海外留学する子も多い。
が、我が娘は全くもって興味がない。
地方は車が必需品ゆえ高校卒業、あるいは大学卒業の頃、車の免許を取る人が多い気がするが
こちらではあまり聞かない。
そもそも我が家には車がないので、今免許とっても練習しようがないから
就職した頃か大学を卒業する頃にでも免許は取るのだろう。取らないかもね。
ブランド品にも興味がない。
シモキタの古着屋で600円とかのワンピースに100円のコートを合わせて喜んでいる。
バイトも、なるべくなら楽なシフトを好む。
フリーターの多い映画館のせいか、皆さん結構がつがつされてるらしいが
娘はあっさりとしたものだ。
恋愛もあっさりしてる。
大学が春休みの今、ずいぶん長いこと彼氏とは会っていないようだ。
iPhoneを握りしめている。
何でもちゃっちゃと検索してくれる。
読書好き。
うわ~~~っ、見れば見るほど、そのまんまだ。
「将来は、自分のレベルに応じた暮らしぶりでいい」とか
「ほどよく力が抜けた大人になりたい」とか
「夢は寛容でおおらかな大人」とか語る「さとり世代」達。
娘も「同感!」という顔をしている。
バブルの残り香漂う頃に、少々さとり世代っぽい考え方だった母は少し後悔をしている。
もっと「イケイケ」で行けば、人生違ったのかもと思ったりもする。
時代なのかDNAなのか少々複雑な気分の母である。
コメント (2)
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