3月10日(日)晴れのち煙霧
『リビングWebのミセスブロガーズ事務局』から招待されまして
箱根小涌園ユネッサンへ行ってまいりました。
って、もういいですね、この書き出し。
しつこいですね。
っつーか、番外編って何だよって感じですね。
道中、少しおもしろいことがあったので聞いて下さい。
箱根登山鉄道に乗った時の話。
4人がけの席に、ワタクシ達母娘より少し年上な感じの母娘ペアが座っておられ
その向かいに座りました。
綺麗なお嬢様は、結婚したての27、8か。
お母様は今でもバリバリ働いてるわって感じの50代後半か。
お嬢様は「星の王子様(新訳)」を読んでる。
うちの娘も本を読んでいる。
ワタクシは車窓の風景を楽しみにしている、
向かいのお母様は娘さんに話しかけては、適当にあしらわれている。
そのうち、箱根登山鉄道のメインイベントであるスイッチバックが始まる。
お母様「え?あれ?バックしてるよ。どういうこと?」
車内アナウンスを聞きなよ(n心の声)
お母様「え?スイッチバックって何?(少しだけ車内アナウンスが聞こえたらしい)」
娘さん、本に夢中なのか、はたまたスイッチバックを知らないのか、無視。
黙ってアナウンスを聞けば理解できるのに、やたら娘さんに話しかけたりするので
肝心なところを聞き逃す。
そもそもスイッチバックって、小学校か中学校で習いません???
ワタクシ、子供心にも、ものすごくおもしろいしくみだなあと、印象深く残りました。
説明してさしあげたい。いや、余計なお世話よね。
そして・・・車内アナウンスが景色のことを語ると、このお母様ったら
「まあ!わざわざこの景色を見せるためにここまで来て、引き返すのね!」と結論づけられた・・・
違~~~うっっっ!!!
そうこうしてると今度は娘さんが「読み終わった!」
お母様「どうだった?簡単でいいから説明して!」
娘さん「自分で読みなよ。」
お母様「忙しいから絶対読めない。それに、少しくらい知っといたほうがいいでしょ。」
どうやら彼女達『星の王子さまミュージアム』に行かれるようだ。
娘さんがあらすじを話しだす。
お母様「え?つばめは?」
娘さん「つばめ?出てこなかったよ。」
ワタクシ吹き出しそうになる。お母様、そりゃ違う話しですよ、それは・・・
あれ?なんだっけ、つばめと王子、いや違うな、何とかの王子だよな、なんだっけ・・・
ワタクシが思い出そうと必死に考えてる前でお母様ったら延々と娘さんにその話しを話しだす。
「王子様がつばめに自分の洋服とかルビーとかはぎ取らせて貧しい人に運ばせるのよお。
違うお話だったかしら。」
そこでまた娘さんが「う~ん、これ新訳だからねえ。大人のための絵本だから、もしかしたら最初は
違ったのかなあ。」
いやいやいやいやいや、違う話だから!全く違う話だから。
何だっけ、題名を思い出せんっっっ。
そのお母様もしばらく悩んでおられたが
「どうやら違う話っぽいねえ。アンデルセン童話かなんかだったかもねえ。(←これも違う)
とにかく、あらすじを聞いてて良かったわ。
何も聞かずに行ってたら館内で『あれ?つばめは?つばめ、出てきた?』って大声で言ってたかも。」
いやあ~よかったよかった、よかったですねえ~と一緒に喜びたいくらいだ。
電車を降りて真っ先に娘に「おもしろい母娘だったねえ~話し聞いてた?」
娘「え?何が?本に集中してた。」
かくかくしかじか話し、で、このお話の題名なんだっけ?
娘「『幸福な王子』でしょ。」
あ~~~っ!そうそう!あ~~~すっきり。あのお母様にも教えて差し上げたいっっ。
そんな話しをしながら小涌園ユネッサンへ向かう。
近いらしいが山道を歩く自信はないのでバスに乗ろうかどうしようかバス停で悩んでいると
バスが来る。
同時に若いガイジンカップルに声をかけられる。
英語が母国語じゃないのか、何言ってるのか全く聞き取れん。
バスの運転手さんからは「乗るんですかっ」
はいはい乗ります。
娘がガイジンカップルに「ユネッサン?」
イエス!
これ、これ、このバス!
どやどや4人乗り込む。
乗ると結構すぐに「小涌園」のアナウンス。
慌てて下りようとするも、ガイジンカップルのんびり座ってる。
今度は母が「ユネッサンっっっ!」と声をかける。
慌てるガイジンカップル。
先にバスを降り、てくてく歩きながら小涌園に向かい、ふとバスを見ると、まだ下りてこないガイジンカップル。
お金とか手間取ってるんだろうなあ。
もっと早く教えてあげれば良かったねえ。
っていうか、私たちも初めてだからわかんなかったしねえ。
温泉の中でまた会うかもねえ。
「私たちも初めて来たから、早く教えてあげられなくてごめんね」って英語で何て言うの?ってな話しをしながら更衣室に向かうと・・・
更衣室の前で、ガイジンカップルの男の子とばったり。
フレンドリーに微笑む男の子。フレンドリーに微笑み返す母娘。
もっと英語を勉強してれば良かったと反省する3人。(勝手に男の子の事はオランダ人に設定)
以上、箱根小涌園~番外編~でありました。
あ、もうひとつ。
帰りに乗った箱根登山鉄道は、女子高生で満員。
品の良い三つ編み少女達が、試験中なのかお勉強したりしている。
遠足でもなく、普通に通学してる感じだ。
帰宅して調べると、函嶺白百合学園という女子高が強羅にあるんですってねえ~
毎日箱根登山鉄道で通学だなんて、おもしろいわあ。
『リビングWebのミセスブロガーズ事務局』から招待されまして
箱根小涌園ユネッサンへ行ってまいりました。
って、もういいですね、この書き出し。
しつこいですね。
っつーか、番外編って何だよって感じですね。
道中、少しおもしろいことがあったので聞いて下さい。
箱根登山鉄道に乗った時の話。
4人がけの席に、ワタクシ達母娘より少し年上な感じの母娘ペアが座っておられ
その向かいに座りました。
綺麗なお嬢様は、結婚したての27、8か。
お母様は今でもバリバリ働いてるわって感じの50代後半か。
お嬢様は「星の王子様(新訳)」を読んでる。
うちの娘も本を読んでいる。
ワタクシは車窓の風景を楽しみにしている、
向かいのお母様は娘さんに話しかけては、適当にあしらわれている。
そのうち、箱根登山鉄道のメインイベントであるスイッチバックが始まる。
お母様「え?あれ?バックしてるよ。どういうこと?」
車内アナウンスを聞きなよ(n心の声)
お母様「え?スイッチバックって何?(少しだけ車内アナウンスが聞こえたらしい)」
娘さん、本に夢中なのか、はたまたスイッチバックを知らないのか、無視。
黙ってアナウンスを聞けば理解できるのに、やたら娘さんに話しかけたりするので
肝心なところを聞き逃す。
そもそもスイッチバックって、小学校か中学校で習いません???
ワタクシ、子供心にも、ものすごくおもしろいしくみだなあと、印象深く残りました。
説明してさしあげたい。いや、余計なお世話よね。
そして・・・車内アナウンスが景色のことを語ると、このお母様ったら
「まあ!わざわざこの景色を見せるためにここまで来て、引き返すのね!」と結論づけられた・・・
違~~~うっっっ!!!
そうこうしてると今度は娘さんが「読み終わった!」
お母様「どうだった?簡単でいいから説明して!」
娘さん「自分で読みなよ。」
お母様「忙しいから絶対読めない。それに、少しくらい知っといたほうがいいでしょ。」
どうやら彼女達『星の王子さまミュージアム』に行かれるようだ。
娘さんがあらすじを話しだす。
お母様「え?つばめは?」
娘さん「つばめ?出てこなかったよ。」
ワタクシ吹き出しそうになる。お母様、そりゃ違う話しですよ、それは・・・
あれ?なんだっけ、つばめと王子、いや違うな、何とかの王子だよな、なんだっけ・・・
ワタクシが思い出そうと必死に考えてる前でお母様ったら延々と娘さんにその話しを話しだす。
「王子様がつばめに自分の洋服とかルビーとかはぎ取らせて貧しい人に運ばせるのよお。
違うお話だったかしら。」
そこでまた娘さんが「う~ん、これ新訳だからねえ。大人のための絵本だから、もしかしたら最初は
違ったのかなあ。」
いやいやいやいやいや、違う話だから!全く違う話だから。
何だっけ、題名を思い出せんっっっ。
そのお母様もしばらく悩んでおられたが
「どうやら違う話っぽいねえ。アンデルセン童話かなんかだったかもねえ。(←これも違う)
とにかく、あらすじを聞いてて良かったわ。
何も聞かずに行ってたら館内で『あれ?つばめは?つばめ、出てきた?』って大声で言ってたかも。」
いやあ~よかったよかった、よかったですねえ~と一緒に喜びたいくらいだ。
電車を降りて真っ先に娘に「おもしろい母娘だったねえ~話し聞いてた?」
娘「え?何が?本に集中してた。」
かくかくしかじか話し、で、このお話の題名なんだっけ?
娘「『幸福な王子』でしょ。」
あ~~~っ!そうそう!あ~~~すっきり。あのお母様にも教えて差し上げたいっっ。
そんな話しをしながら小涌園ユネッサンへ向かう。
近いらしいが山道を歩く自信はないのでバスに乗ろうかどうしようかバス停で悩んでいると
バスが来る。
同時に若いガイジンカップルに声をかけられる。
英語が母国語じゃないのか、何言ってるのか全く聞き取れん。
バスの運転手さんからは「乗るんですかっ」
はいはい乗ります。
娘がガイジンカップルに「ユネッサン?」
イエス!
これ、これ、このバス!
どやどや4人乗り込む。
乗ると結構すぐに「小涌園」のアナウンス。
慌てて下りようとするも、ガイジンカップルのんびり座ってる。
今度は母が「ユネッサンっっっ!」と声をかける。
慌てるガイジンカップル。
先にバスを降り、てくてく歩きながら小涌園に向かい、ふとバスを見ると、まだ下りてこないガイジンカップル。
お金とか手間取ってるんだろうなあ。
もっと早く教えてあげれば良かったねえ。
っていうか、私たちも初めてだからわかんなかったしねえ。
温泉の中でまた会うかもねえ。
「私たちも初めて来たから、早く教えてあげられなくてごめんね」って英語で何て言うの?ってな話しをしながら更衣室に向かうと・・・
更衣室の前で、ガイジンカップルの男の子とばったり。
フレンドリーに微笑む男の子。フレンドリーに微笑み返す母娘。
もっと英語を勉強してれば良かったと反省する3人。(勝手に男の子の事はオランダ人に設定)
以上、箱根小涌園~番外編~でありました。
あ、もうひとつ。
帰りに乗った箱根登山鉄道は、女子高生で満員。
品の良い三つ編み少女達が、試験中なのかお勉強したりしている。
遠足でもなく、普通に通学してる感じだ。
帰宅して調べると、函嶺白百合学園という女子高が強羅にあるんですってねえ~
毎日箱根登山鉄道で通学だなんて、おもしろいわあ。