パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

誇り

2008年11月13日 | 子供ネタ
11月13日(木)快晴
今日は、昨日とはうってかわってのいいお天気であった。
昨日は、娘の中学ではロードレース大会。
午前中は、なんとかお天気持ちこたえたので、寒空の下、決行。
短距離専門の陸上部員だった娘、最後くらいは、陸上部としてのプライドがあったのか、
はたまた内申点を少しでも上げねば入試が苦しいという思いがあったのか、
「私、毎晩走る!」宣言をしたのは、ひと月ほど前か。
頑張る子が大好きな母は「よしっ!良く言った!母もチャリで伴走してあげるっ!」
しかし・・・だんだんと寒くなったり、めんどくさくなったりで
「今夜はやめようよぉ~」と堕落の道へと誘導する母。
「ママって、いつもそうだよねっ!最初だけは『ママもつきあうから頑張ろうっ!』って言うくせに」
ごもっとも・・・
ま、途中でそんな親娘喧嘩をしたりもしたが、
結構頑張って走る日々が続いた。
そしていよいよ本番当日。
校庭を半周ほど走り裏門へと出てくる。
トップはいつものMちゃんである。
娘は、20番目くらいの位置。
う~む、その辺りから入賞(8位)を狙うのは厳しくないかい?と母は少々心配。
近道をして堤防まで駆け上がり待ち伏せしてハッパをかける元気なママもいるが、
以前、数カ所で声援を送ったはいいが、肝心のゴール地点に間に合わなかったという苦い過去があるので、
おとなしく正門前で待つ。
ぶっちぎりのダントツ一位でMちゃんがかえってくる。
二位、三位・・・ををっ!四位は仲良しのAちゃんだ。
カメラを構える位置を決めておこうと少し前に出たら、
また数人走り込んできて・・・あ~っ!「頑張れ~っ!」
娘であった。
あっという間で、心構えが出来ておらず、写真撮れず。
「体調が悪くて見に行けないわ」と電話をもらっていたAちゃんママへ速報メールを送る。
娘は6位入賞。
3年間で、最高位である。
すばらしいっ!
帰宅した娘を褒めちぎる。
しかし、娘としては少々不本意らしい。
自分は、結構真面目に練習したのに、全く練習してないAちゃんは3位。
え!?Aちゃん3位なの?
4位ってメールしちゃったよ。
確かに正門前で3位4位あたりの子らがデッドヒートを繰り広げながら
入っていったのだが、
それを制したのはAちゃんだったのね。
あわててAちゃんママへ、速報に誤報はつきものゆえお許しを!とメール。
それにしても、そりゃ、ぶっつけ本番で優勝したり、
二位三位は確かにすごい。
でも、練習して、努力して、六位になったあなたもすごいのよ。
去年と比べると大躍進じゃないの!
短距離では、Aちゃんより早いでしょ。
彼女は長距離が専門だったんだから、そりゃ、得意分野というか、
持って生まれた才能なんだよ。
でも、あなたは、長距離はいまひとつといいながら、努力してここまで順位を上げた。
これはとってもすばらしいことです!
母は、そんなあなたをとっても誇らしく思います。
母は、うれしくてうれしくてたまらなかったよ。
コメント (4)
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