ポスター

温泉の宿に貼ってあったポスター。こけし祭りのポスターである。これがまた実に可愛い。部屋に一枚貼りたいが、どうやら売り物ではないようだ。残念。

鳴子温泉駅に出ると、古川へ向かう列車が入ってきた。

とらや旅館

鳴子での宿は、とらや旅館。なかなかいい宿だった。温泉は内風呂のみで露天は無いが、泉質がいい。湯に体を沈めた瞬間に、じーんとくる感じである。

朝食も豪勢だった。これで8000円(税抜)、ずいぶんお得な宿である。次回、鳴子に来る時もココにしよう。

鳴子温泉

出張中、ビジネスホテルに泊まるばかりでは能がない。温泉に泊まるのも手である。鳴子温泉にやってきた。

宿で旅装をとくと、まずは共同湯の滝の湯へ。ここはお気に入りの温泉の一つ。ぬるい湯船のほうに身を沈め、のんびりと長時間浸かっていると、もう帰りたくない気持ちになってくる。

湯から上がり、宿に戻ると、食事の用意が出来ていた。ちゃんと部屋食である。それに、なかなか豪勢だ。糖尿病患者には量が多すぎるほどだが、美味いので全部食べてしまった。食前酒の梅酒をペロリと舐めてみたら、すぐに心臓がドキドキした。うむ、やはりアルコールは無理のようだ。

食事が終わると黄色い巾着袋を手渡された。何だ、これは？ 湯たんぽだった。そんなに冷えるのかな。とすると、明日の朝が辛そうだな。

古川

古川駅。そこから見える高校がある。全国的に有名な学校だ。東北最強古川学園。全国でも五指に入るバレーボールの名門校である。

古川に来る度にいつも思う。練習を見に行って、監督にも会ってみたいなと。

この地区でウチの商品を販売している本屋さんが、この監督のもとに本を届けているようだ。次回はそれについて行ってみようか。

ところで、古川には例の蕎麦屋がある。美味い蕎麦屋。昼はいつものようにそこで食べた。

石巻

石巻へ到着。通りに面した一角は復興しているが、海岸沿いはまだまだ、全く震災時のままの場所もある。まあ、ボクにできる支援は、こうして訪れた時にカネを落としていくことくらいなのだが…。

で、石巻で食事ができる所を探す。石巻といえば、やはり美味い海鮮か。

海岸近くの斎太郎食堂をチョイス。海鮮丼をオーダー。

うむ。美味い。これは当たりだな。次回からもここを利用するとしよう。

牛タン

仙台に来たら牛タンを食べないわけにはいくまい。今回はどの店に行くか。今まで入っていない喜助にしてみた。

うむ。美味い。が、実際にどの店が一番美味いのかは全く分からない。一年に一回、前とは違う店で食べているが、もう前の店の味を忘れている。いや、もしかしたら以前に入ったことも忘れて、同じ店を繰り返し利用しているのかも知れない。

今回の喜助には、やたらとカワイイ店員がいた。来年、仙台に来た時、「初めて喜助という店に入ったらカワイイ店員がいた」と、このブログに書いてあったら、それはボケが進んだという証拠である。

仙台

仙台はやはりデカイ街だ。駅周辺の賑わいが違う。駅弁も、各地の駅弁を扱う祭という総合ショップがある。東京駅にある祭の縮小版だ。

覗いてみると米沢の「牛肉どまんなか」が並んでいた。新作のカレー味もある。この新作、前から気になっていたので、ここで買ってみた。

うむ。微妙。
もう少しカレーの味を強くしたほうが美味いと思うが、それでは米沢牛カレーになってしまう。牛肉どまんなかを名乗るからには、肉の風味が飛んでしまうほどカレーを前面に出せないのだろう。

微妙。ただただ微妙であった。

福島

福島。営業回りの途中、美味い蕎麦を食べようと二本松へ向かった。しかし、蕎麦屋は休み。

やむを得ず、美味いソースかつ丼を食べようと岳温泉へ向かった。しかし、店は休み。

むなしい1日となった。

福島駅で、ももソフトクリームを食べ、心を癒やす。次は仙台である。

今週も

また出張である。福島、宮城。旅はまだまだ続いている。

ただ、今週は一番楽な旅でもある。次々と電車を乗り換えるのではなく、到着した先で地元の販売店の方とクルマで営業になるからだ。

同行してくれる人も、営業先も馴染みがあるので、緊張感がまるでない。仕事というよりも、まさに旅行と言ったほうがしっくりくる。

旅の目的も、美味い蕎麦、牛タン、温泉などが主で、仕事の鬼になるのは明日の仙台くらいだろう。まあ、この地区は、任せて安心、販売店がしっかりしているからな。

財布

新しい財布を買った。

今まで使っていたのは、好みの財布が見つかるまでの繋ぎの安物で、なかなかいい財布が見つからないものだから、すっかりボロボロになっていた。やっとリリーフの役目を終える時が来たのだ。

購入したのはカルバンクラインの財布。もちろんワインレッドだ。流行りなのか、今年はワインレッドの商品が非常に多い。店内を見渡すと、帽子、マフラー、コートなどにもワインレッドの品が目に付く。景気が好くなってきているのだろうか。

とにかく、やっと俺の色の財布を手に入れた。妙に軽いのが寂しい限りだが、中が寒いのだから仕方ないだろう。