出張中、ビジネスホテルに泊まるばかりでは能がない。温泉に泊まるのも手である。鳴子温泉にやってきた。
宿で旅装をとくと、まずは共同湯の滝の湯へ。ここはお気に入りの温泉の一つ。ぬるい湯船のほうに身を沈め、のんびりと長時間浸かっていると、もう帰りたくない気持ちになってくる。
湯から上がり、宿に戻ると、食事の用意が出来ていた。ちゃんと部屋食である。それに、なかなか豪勢だ。糖尿病患者には量が多すぎるほどだが、美味いので全部食べてしまった。食前酒の梅酒をペロリと舐めてみたら、すぐに心臓がドキドキした。うむ、やはりアルコールは無理のようだ。
食事が終わると黄色い巾着袋を手渡された。何だ、これは? 湯たんぽだった。そんなに冷えるのかな。とすると、明日の朝が辛そうだな。
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