ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

教則本

2009-03-06 07:53:44 | Weblog
初めて買ったバスフィッシングの本が、写真の釣りサンデー別冊「ブラックバスのすべて」である。

これを読むと、右も左も分からず、闇雲にキャストしていただけの時代を思い出す。
あの頃は若かった。だから時間の流れもゆっくりしていた。1日が果てしなく、フィールドは無限の広がりを持っていた。

この教則本は、本格的なバス釣りの黎明期に出たもので、「日本にもバスボートがあったらなぁ」という記事があったり、「ワームはドバミミズをイミテートしたルアー」といった誤った説明が載っていたりする。スピナーベイトなど、上下が分からずに写真が逆さまになってるほどだ。「バイブレーションは動きが弱いので、同じ所を何度も通さないとヒットしない」みたいなことも書かれてて、当時の試行錯誤ぶりが窺える。
しかし、それが楽しかった。ああいうワクワク感は、もう味わえないだろう。

それでも、今年の釣りには期待している。いわく付きのスピニングセットも加わって―あまり使わない気もするが―攻めの幅が広がるはずだからだ。
あの頃に似た気持ちの高なりを感じたいものだ。
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2 コメント

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20年前 (もっきん)
2009-03-09 12:18:18
私が初めてバス釣りをしたのが、20数年前。

両手に得体のしれない巨大な魚を持って現れた怪しいおやじの影響で始めたのですが、何もわからない私はフナ釣りの針にワームを縫い刺しして投げてました。

今で言うところのマス針、ノーシンカーです。

あのころはイロイロ試していたな~
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昔は… (ぱおん)
2009-03-09 18:47:02
ホントに情報が少なかったですからね。
ボクの方ではフナというとマブナで、針は袖型を使っていました。

因島には当時バスが居なくて、ブルーギルだけだったので、毛バリとかもやりましたね。超安物のセットを買ってきて、ウィングやティルをむしって黒く塗り、山人黒バリにしたりしました。

今からみると無茶苦茶ですけど、当時は真剣だったんですよね。試すのが楽しかったですね~
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