カサゴ釣り

ゴールデンウイーク、海釣りの方はかなり楽しめた。カサゴの穴釣りである。

写真のような石積みが島内いたる所にあり、その穴にはカサゴ(ソイ)が潜んでいる。潮の干満が大きいから、すぐに魚が入れ替わり、毎日のように楽しめるのだ。実際、30分ほどで石1個分くらい潮が下がると、魚が動いて同じ穴でまた釣れたりする。こんなにリセットされるのが早いとは今回初めて知った。

子供の頃から海釣りはしてきているが、知らないことはたくさんあるものだ。カサゴ釣りの場合、今までは1匹釣ったらその穴は終了と思っていたが、魚がいた穴は条件がいいために、すぐに次の魚が入るようだ。潮位の変化に伴って、魚が移動する場合に限ってだと思うが。今回、最高では5匹釣れた穴もあった。連続ではなく15分置きくらいに。つまり15分くらいで次の魚が入ってきたのだ。

カサゴ釣りもなかなか面白い。今までは海はキス釣りが一番好きだったが、カサゴにハマってしまいそうだ。テキサスで奥の奥までブチ込んでゴゴンというのもバスチックだ。

今回は6ポンドのGT-Rウルトラに3.5gのバレットシンカー、FINAのオフセットフック6番、ガルプのストローテールをフックポイントを隠してテキサスセット。これで穴の奥を攻めたが、やはりラインはもう少し太い方が良さそうだ。フジツボやカキにこすれてすぐにボロボロになるし、穴の奥で掛かったカサゴが大きい時には心許ない。ベイトタックルの14ポンド、16ポンドあたりではどうなのか、今度試してみようと思っている。その場合はワームもフックを2番にしてバグアンツかな。

まあ真夏は野池はもう無理で、海釣りばかりになりそうだから、キスやギザミばかりでなく、今年はカサゴも力を入れてみるか。バグアンツだとチヌも気になるけどね。