ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

爆釣隊2024.6.15.潮来

2024-06-17 07:00:00 | 水郷爆釣隊2024
ボーズ続きなのに懲りずに出撃。今週は神と2人だ。出発は深夜1時頃。

蚊の対策として、神が強力な虫除けスプレーを用意してきた。超強力。有効成分ディートが何と30パーセント。少し前まで12パーセントでも薬局でしか買えなかったのに。おそらく暑さで蚊が強力になってきて、ディート12パーセントでは効果が無くなってきてるのだろう。それで東南アジアなどで使われていたディート30パーセントを日本でも売るようになったと思われる。

この強力な虫除けスプレーのために、まさかあんなことになるとは、この時は思いもしなかったのだが・・・

さて、夜明け前に北利根川に到着し、早速釣り始めるが、何と水が逆流している。こういう時の北利根川はイマイチなことが多い。利根川に行った方が良いのでは? そう考えたが、利根川は遠いなとか、楽をしたい老人の思考がもたげてきて、結局、北利根川での釣りを強行した。

その結果がノーバイト、ノーフィッシュ。分かっちゃいるけど止められない!

そうして、一番良い時間を無駄に過ごしてから与田浦を回り、利根川に行き、利根川裏の水路まで巡ってみる。釣れない。ボクが例の延べ竿を取り出してウキ釣りでギルを1匹。神が「ギルか?」と言いながら、上げてみたらスモールだったという1匹。それだけ。


好調を噂される西ノ洲の水路へ行って、ヘビーカバーを撃ってみる。このゴツいカバーの奥の奥へルアーを送り込めば・・・何も起こらない!

いつの間にか、寂しがり屋からラインが来ていた。「昼は純輝潮来本店か?」と。
前回、純輝へ行くと答えていたが、行ったのは神栖店。寂しがり屋は潮来本店で1人寂しく食べたという。今日は寂しくならないよう、わざわざ潮来本店かと訊いてきたようだ。

ところで、ここで大問題が発生した。例の強力な虫除けスプレーだ。

このくらいの時間になると、もう神は寝てばかりいるのだが、後部シートで寝ていると、足に蚊が集ってきたという。そこで、虫除けスプレーを足に噴射。しかし、神は寝ぼけていた。スプレーは顔に向いていたのだ。
「うげーーーーー!」
叫び声を上げてジタバタする神。
「死んじゃうよー! 死んじゃうよー!」
息ができないらしい。

これがディート30パーセントの力。神は翌日病院送りになったという。ディート30パーセント、第2類医薬品。取り扱いには注意が必要だ。気管に入るとマジでヤバイ。きをつけましょう!

クルマを止めて、神はうがいを繰り返し、何とかその場凌ぎをして、純輝に着いた。

寂しがり屋も純輝にやって来た。ボクは味噌つけ麺を食し、食べ終わったら帰路についた。釣れる気がしない。それに帰りの運転のこともある。体力が残っている内に戻らないといけないのだ。

しかし、一体どうすれば釣れるのかねぇ。

■ヒットルアー無し。
 ブルーギルはパワーイソメ。

コメント
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