ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

爆釣隊2024.6.1.潮来

2024-06-03 07:00:00 | 水郷爆釣隊2024
台風も熱帯低気圧となり、天気予報もギリギリ持ち直したので、今週も出撃。神の仕事にトラブルがあったため、かえって早く出発することになり、未明のうちにシケたポイントに到着。前回使えなかった新リグ、アラバマスリーを投入した。
アラバマスリーとは、針を三つ付けたダウンショット。上からシャッドテール、ドライブビーバー4インチ、ビッグエスケープツインがセットしてあり、その強力な水押しで、夜のバスに気付かせて、バイトに持ち込もうという仕掛けである。

しかし、不発。仁はスピナベでナマズを掛けていたが、ヒゲが食ってこなかっただけでも、まぁ良しとするか。

セナ水路外の北利根川に移動。ゴージャスパイプをドライブビーバー3インチのダウンショットで撃つ。と、ズズンという重量感のあるバイト。ルアーが吸い込まれるような感覚だ。バシッとアワセる。ここで、カバー撃ちでの最高のヒットの仕方が出た。

キューーーン・・・メキメキメキ・・・ラインの唸り音、軋み音、次の瞬間、水面が爆裂した。ドバァー!
デカイ! 45はあるだろう。それにラグビーボールのような超ファットな体型だ!

ドババババ! 猛烈に暴れまくるが、どうということはない。ゴボウ抜きしてやろう。バスが手前に走るのに合わせて抜き上げようとした瞬間、バスが横に走った。
プン! 外れた⁈

バレたのかと思ったが、そうではなかった。ブレイク・・・。ラインがブッ千切られていた。切れたラインが風に漂う。
横に走った時、確かに杭に触れたけど、あんなに簡単に切れるとは・・・バスXフロロ16ポンド、弱ェー!

確かにフロロは木やアシなどには強いけど、岩や鉄には脆いからな。最初にカバーから引きずり出した時に相当傷付いていたんだろう。ラインはボロボロになっていた。

この朝の一発で、この日のクライマックスは終わったようだ。その後は全くアタリが無くなってしまった。与田浦、西ノ洲、新利根と回っていく。新利根川は岸際を例の植物が覆い尽くしていて、釣りにならなくなっていた。

それで、大きく移動して、常陸利根川に来てみた。懐かしい光景だ。

クソプロポイント(下の写真)。
かつて、この水門で神が釣ったのを見た某バスプロがエンジン全開、ボートで突っ込んで来て、強引に釣りを始めた。その時はトーナメントの最中で、釣りビジョンの撮影もしていたという。後で放送を確認すると、プロはアシを釣っていたのに、神が釣り上げるのを見て「水門行きます!」。移動のシーンは無く、画面が切り替わるとボートが水門にハマり込んでいた。

恐るべきマナー。以来、仲間内でのこの場所の呼び名が変わった。逆浦沈船ポイントからクソプロポイントに。

ちなみに、そのプロはノーフィッシュで予選落ちしていた。釣れなくて、よほど焦っていたようだ。

昼時となり、急いで純輝へと向かう。ここからだと、潮来の純輝は遠い。なので神栖の純輝に行くことにした。神も、仁も、純輝のために水郷に来ている。バス釣りのためではない。純輝のためだ。なので、純輝が何よりも優先されねばならないのだ。


ボクは純輝のために来ているわけではないけど、味噌つけ麺を食べると満腹になり、強い眠気が襲ってきた。もういいだろう。やはり朝イチでクライマックスは終わっていたのだ。

それでも、3人の中では唯1人、バスの引きを味わった男である。ヒゲの男、完全試合の男よりはマシだったと言えるだろう。

■ヒットルアー
・OSP ドライブビーバー3in ブラック DS デカバスをバラシ


コメント
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