小渕優子と松島みどりが辞任した。まあ当然の対応だな。内閣改造の時に、疑問な奴が何人かいると書いたが、まさにその疑問な奴の内2人、見事に辞任である。
しかし、まあ小渕も運が悪い。民主党政権の時代ならば、この程度のカネは問題にもならなかっただろうに。死人から献金を受けていた鳩山や、外国人から献金を受け、テロリストの資金源になっていた菅などがのうのうとしていたのだから。
ただ、不思議なのは、小渕は親中媚韓の議員であるから、マスコミが報道しない自由を発揮して、基本的にスキャンダルから守られるはずである。それが、なぜこうなったのか?
おそらく、再生可能エネルギーの利権にメスを入れたからだろう。ソフトバンクの孫と民主党の菅が組んで、太陽光発電推進を決めたあの利権だ。電力会社に高値で売りつけ、国民から搾取し、中韓に利益を分配する。小渕が就任してから、その買取制度を見直そうとしていたではないか。小渕は辞めてもらって幸いだけど、一応の仕事はしてくれたようだ。
一方の松島は親中であっても媚韓ではない。強姦罪の刑を重くしようなどと、朝鮮人にとって深刻な政策を進めていた。それで逆撃をこうむることになったのだろう。
しかし、うちわの問題は超巨大なブーメランである。追及していたレンホー自身が、もっと派手なうちわを配っている。いや、民主系議員の多数がうちわを配っている。この問題が自分らに返ってくるのは時間の問題か。
今回の辞任で、野党は国会審議を遅らせるための大騒ぎを始めるだろう。いつものことで進歩がないが、その騒ぎの裏で、着実に、再生可能エネルギーの利権を潰す準備を進めていくけばいいのである。
※写真は秋田港周辺の風力発電施設。風は相当吹いていたけど、ほとんど風車は回っていない。メガソーラーも、太陽光を遮って環境への影響は甚大だし、発電効率も悪い。こんなものを頼るより、さっさと原発で発電すべきだ。