ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

グラチャン

2013-11-13 07:27:25 | Weblog
グラチャンバレーが始まった。

肩の怪我以来、ここ1年の間、迫田のプレーを見る機会が減って、ファンとしては迫田不足に陥っていたが、昨日のロシア戦はスタメンで出て、充分に楽しませてくれた。

その迫田、変な戦術で大暴れ。なんだ、あのMB1ってのは? 昨日の試合は面白かったけど、あんな奇策、いつまでも通用しないだろうな。

通常2枚のミドルブロッカーを1枚にして(MB1)、代わりにウィングスパイカーを1枚加えた布陣。この追加された1枚が迫田で、前衛にいる時はMBの代わりに中央でブロックに跳ぶ。また、中央からのクイックは無く、前衛なのに後衛よりも後ろに下がって、バックアタックもどきの攻撃をする。

確かに昨日は効果的だった。審判まで混乱して、迫田のプレーをファールにしてしまう始末。当然、相手のロシアは対応ができずに、結果は日本の勝利に終わった。

しかし、この戦法、穴も大きい。十分な高さのある相手MBのクイックには、小柄な迫田では対応できないし、左右に振られると、ノーブロックになってしまう。かといって、迫田以外はブロックがザルなので、中央でブロックに跳ばすわけにはいかない。

今日はデータバレーで、強力なブロックシステムを誇るアメリカが相手。昨日1試合でデータを取られているから、奇策が通じるかどうか。アメリカ相手だと厳しすぎる気がするんだけどな…。

まあグラチャンはそんなに重要な大会ではないので、ここで変な戦術を試しておくのもいいかもしれないね。ホントは将来を見据えた強化に充ててほしいんだけど。
コメント
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