ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

インナー

2013-01-25 06:55:45 | Weblog
アウトドア用品の店に寄ってみた。釣りの時のインナーを探すためだ。去年からレインスーツとして、ゴアテックスのものを使用しているが、それ用のインナーが存在するらしい。なんでも汗を繊維内で分散、効率的に水蒸気に変えて発散させるという。

ゴアテックスは防水、透湿に優れた素材だが、その能力を最大限に引き出すには、そういうインナーが必要になるようだ。汗の状態では全く通らないため、綿のシャツを着ていると、内側が汗でビショビショになる。もちろん、それは天候に左右されるが、やはり専用品は高い性能を持っているとみていいだろう。

なるほど、ある、ある。シャツ1枚が4000円ほどするが、汗を拡散してウェアの中はサラサラ…などとパッケージに書いてある。
しかし、季節が季節なので、並んでいる商品はどれも保温機能に重点を置いたものばかり。発熱するだけでいいのか? と、ユニクロのヒートテックに挑戦するかのようなキャッチコピーもある。確かに、アウトドア専門メーカーのシャツはヒートテックを問題にしない性能がありそうだ。

そうは言っても、欲しいのは蒸れを防ぐインナーで、バス釣りのハイシーズンに着るものだ。冬山向け暖かいシャツは、夏の水郷では暑すぎる。シーズンになったらまた来てみよう。

昔の透湿性ゼロのゴム合羽の時代から、3980円の安物カッパ、1万円クラスの釣りメーカー品、2万円クラスのシマノのラッドステップ、そして昨年からのゴアテックスと、レインスーツのグレードをアップしてきた。それで分かったのは、雨の日にいい釣りをするためには、レインスーツの性能が大事だということだ。新しい竿を1本買うのなら、いいレインスーツを一つ買った方がいい、そのくらい快適さに違いがある。
そして、登山用品の店で扱うレインスーツは、釣り用品よりもおしゃれなものがはるかに多く、はるかに安い。ワインレッドのヤツもあるじゃん。

ついついゴアテックスのをもう一着、そんな風に手が出そうになってしまったが、機能、性能をよく調べてから買うようにしよう。ゴアテックスにしては廉価というだけで、高い買い物なのは間違わないしね。せっかく買うのなら快適でカッコいいのが欲しいもの。それと黒じゃない色で。黒だと、真夏に雨が止んで日が差してくると、死にそうになるからな。
コメント
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