ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

珍来

2009-03-18 16:32:08 | Weblog
春を実感するために、ラーメン屋珍来へやって来た。

この店、本格派の中華料理店である。本当に中国に来たような感覚を味わえる。床がヌルッとしていたり…う、ああいや、まぁ、色んなところが中国的なのだ。

こってりのチャーシューメンを頼む。
味? 味はまあまあだ。流行りの超美味いラーメンとは違うけれど、普通に美味しい昔ながらのラーメンである。

うむ。春本番の陽気にもなってきた。いよいよだな。
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実感

2009-03-18 07:57:19 | Weblog
「仕事をさせてください!」
春の訪れを今ひとつ実感できないと思ったら、風物詩の仁の声を今年はまだ聞いていないのだった。
仁が来ないのには理由がある。

ウチの会社は3月は繁忙期ということになっているが、実際はそんなに忙しいわけじゃない。普通の会社の暇な時くらいの仕事量だ。残業してないんだからどんなものか推して知れよう。

それなのに、ここ数年、春先に忙しそうにしていたのは、下請けの工場に屑な所があったからだ。
この工場、実はまだある。
今年は早めに生産を上げると言っていた。12月末までには全部仕上げておいて、期日に合わせて納品するから間違いありません、と。

しかし、そんなの、どうせ無理だろう。そう思っていたら、案の定、1月末までには、2月末までには、となっていき、今まだ作り終えていないのだ。納期が過ぎているというのに。

全く学習能力の無い工場だが、こちらはそうではない。今までの経験を活かしておいた。
この工場の商品を売らないようにしておいたのだ。別工場の部品に切替えた。ボクの担当エリアでは売上げが半分以下になっている。

それで安心なのである。全部出来上がらなくてもいい。どうせ余るのだから。実はもうほぼ足りているのだ。
この先、納期に間に合わなかった分は、受け取りを拒否して返品しても不都合はない。これが対策というものだ。

この工場のトラブルがない分、今年の仕事はやたらとスムーズだ。だから、仁がやって来ても仕事が無い。「仕事をさせてください!」と言われても、仕事が残っていないのだ。

ただ、仁が来ないために、土曜日の珍来も無い。
珍来とは近くにあるラーメン屋だが、仁の仕事の条件に「珍来の昼食を食わせる」というのがあり、それで毎回珍来で食べていたのだけれど、今年はまだ一度も行ってない。

そうか、珍来に行かないから春の実感がないんだな。
よ~し、今日の昼でも行ってみるか。いや、それとも土曜日の昼にした方がいいのかな、やはり。
コメント (2)
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