ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

CR‐X復活か?

2008-05-22 07:40:40 | Weblog
ベストカー誌には、NSXだけでなく、CR‐Xの後継車の記事も出ていた。CR‐Xは、ことある毎に復活が噂されてきたが、どうやら今度は現実的なようだ。

CR‐Xとは、カー・ルネッサンスの頭文字に未知数のXを加えた車名(シティ・ランナバウト他、諸説があるが、誕生時の背景やコンセプトなどから、僕はカー・ルネッサンス説をとる)で、新素材やFFスポーツの可能性を世に示したホンダの名車である。今度のクルマの名はCR‐Zとなっていて、X(未知数)からZ(アルファベットの最後。おそらくは最終形、究極を意味するのでは)へと進化しているが、カー・ルネッサンスに恥じない内容を持っているようだ。

1.3リッターと小排気量ながら、モーターとのハイブリッドでトルクは37キロオーバーと一昔前の3リッターターボ並み。それでいてリッター32キロを超える燃費性能を備えている。時代性を考えると、かなり期待できるコンパクトスポーツだ。

気になる点を挙げると、まずは車重だ。
1250キロもあり、小型スポーツカーとしては重すぎる。トルクがあるから速いだろうが、1トンを切る車重にできれば、操るのが楽しいクルマになり、燃費も向上するだろう。

もう一つはデザインである。
記事には「CR‐Xの再来といったスタイル。往年のファンの反応もよさそうだ」とあるが、写真を見ても、後ろの旧型の方が断然カッコいい。新しいのは、フロントとか、グリルが豚の鼻みたいだし、ヘッドライトにも品がない。
何でも変な形にすればいいってもんじゃないだろう。

最新の技術で甦るCR‐Xには乗ってみたいけれど、スペックは最新で、デザインは100パーセント昔のまま、ってのが一番魅力的だな。もし、本当にそんなクルマが出たら、あたしゃ必ず買いますよ。
コメント (6)
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