ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

坂東太郎

2008-05-16 12:54:02 | Weblog
ネットで美味いうなぎ屋を検索していて、天然ものよりも養殖の方が絶対的に味がいいと主張する記事を見つけた。その人は、坂東太郎というブランドの養殖うなぎを、有楽町の店で食べ、これに優る天然ものはないと言い切っていた。

こういう人は、たぶん本当に美味い天然ものを食べたことがないのだろう。
天然ものにはバラつきが多く、大して美味くないことが多いが、アタリにぶつかった時には本当に美味い。

まぁしかし、そこまでいうほどのものだとすると、それなりに美味いのだろう。
坂東太郎を食べてみるかと、有楽町に足を運んだが、店は改装中でお休み。仕方なく、得意先を周りながらうなぎ屋を探したが、あてもなくさまよっていても、いい店が見付かるはずもない。

秋葉原でよく行く「うな匠」へ。
ここは、関西風に蒸しの工程が入らないため、うなぎの味が濃い。少し泥臭いこともあるが、価格の割に楽しめる。

う~む、明日は天然うなぎでも食いますかな。それとも、明日こそ坂東太郎かな。
コメント (2)
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呪いの儀式

2008-05-16 07:45:40 | Weblog
携帯のデータを整理していると、懐かしい写真が出てきた。
疫落としの時の写真である。因島の大山神社で供え餅をついたりしたが、その時の写真が何枚も残っていた。
同級生の顔が懐かしいが、勝手に写真を公開するわけにいかないから、顔が写っていない一枚、疫落としの儀式の模様を載せておこう。

この儀式、散々だった。

神主と宮司だったか、どちらかが遅刻してきて口論になってたし、儀式が始まっても、宮司が出る場所を間違えて(神への儀式だからちゃんとした形式がある。この方向から出て、ここに立つ、とか)、神主が「そっちじゃない! そっちじゃない!」と怒ったりしていた。

極めつけは、お供えの時である。

お供えは大きな餅だった。要するに鏡餅ですな。餅を重ねた上に小さい蜜柑が乗ったヤツ。
それを供えに階段を登っていく。
僕らは後ろに並んで、それを見ている。餅は先刻に僕ら自身がついたもの。僕らの疫落としをお願いするわけですからな。

餅を持ってたのが神主か宮司か知らないけど、途中で蜜柑が転がり落ちた。
トーン、トーン、トンと階段を弾んで、コロコロ転がって、僕らの前に。
おいおい、お供えを落とすなよ。儀式の一番大切なところで。

こんな儀式で疫が落ちるはずがない。

実際、この時の餅つきで垂間板ヘルニアが悪化。半年くらい苦しみました。祟りじゃないのか?
疫落としじゃなく、疫貰いだったよ、まったく。

まぁ、楽しかったけどネ。
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