・パスカル 「人間から気晴らしを除いたら不安と倦怠のみである」
・ハイデッカー 「人間存在そのもののむなしさ」
・キュルケゴール「死にいたる病」
・ユーゴー 「人間は不定の執行猶予期間の付いた死刑囚」
・芥川 「将来に対するただぼんやりとした不安」
・武帝 「歓楽尽きて哀情多し」
・芭蕉 「おもしろうてやがてかなしき鵜飼かな」
人間は、気晴らしがなければ生きてゆけない、といわれます。
それは、じっとしていたならば、気が狂うほど人生が寂しいからなの
でしょうか?
そして、忙しくしていること=充実と思っている
夜中に出歩く若者は、むなしさを埋め合わせようとしているよう。
ぽっかりと穴があいたような気分
花火のあと、学祭のあと、飲み会の帰りの電車の中、
余計にむなしくなってゆく、それを隠すためにほかのものを求める
その繰り返しが人生なら淋しすぎます。
もっと違う何かを求めて生きているはず!!