ここにしか咲かない花(生きている証・生きる意味を刻む)

今日は、コブクロの
『ここにしか咲かない花』

とってもいい曲ですね～。
一杯話ししたいことはありますが、今回は最後の部分に
スポットを当ててみました！


　ここにしか咲かない花

　作詞　小渕健太郎
　作曲　小渕健太郎
　唄　　コブクロ　

　ふいに込み上げる　寂寞（せきばく）の想いに
　潤んだ世界を拭ってくれる
　（こみ上げる）（想いに）
　雨上がりの道は泥濘（ぬか）るむけれど
　今ここに
　生きている証を刻むよ

　いつかこの涙も　寂寞の想いも
　忘れ去られそうな時代の傷跡も
　（この涙も）（想いも）
　燦然（さんぜん）と輝く＊あけもどろの中に
　風が運んで　星にかわる
　そんな日を　待っている

　＊あけもどろ・・・琉球の古語・
　　　　　　　　　　東の海に赤々と昇る太陽の光が空を染める事


あなたも「ふいに込み上げる寂寞の想い」って感じること
ありますか？
いつも寂寞って人もあるかも知れませんが（涙）
「ふいに」っていう人もあるのではないでしょうか？
強烈な何かがあったわけではないけど、
フト感じる、寂しさや孤独

人間は皆、ひとりひとり、心に『秘密の蔵』を抱えていると
言われます。
誰にも分かってもらえない心、
見せることも出来ない秘密の蔵。

「あの人は何でも分かってくれる」
という人であってでも、やっぱり分かってもらえるところまでしか
分かってくれない。
自分自身も相手のことが分かってあげれない。
独生独死（どくしょうどくし）
といわれ、人間は独りで生まれてきて、独りで死んでいく。
それは生まれた瞬間や死ぬ瞬間だけでない。

肉体の連れはあっても魂の連れがない。

その孤独な魂を通して見た世界もまた涙に潤んでみえてしまう。

　
　雨上がりの道は泥濘（ぬか）るむ

そんな世界に生きているのだから、いつでも格好よくスマートに
ってわけにはいかない。
ぬかるみを格好わるく歩くときも多くあります。
　

　けれど
　今ここに
　生きている証を刻むよ

だけど、生まれてきた意味がある。
生きている意味がある。
苦しくとも生きていかねばならない目的がある！

本当の人生の目的を達成したとき、
一切の苦労は報われ、
流した涙の一滴一滴が、
真珠の玉となって戻るのです！！
　（なぜ生きるより）


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