ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

気まぐれな天気

2010年10月27日 | 四方山話
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それにしても急にやってきた冬。
今年の秋はあっさりと行ってしまったなぁ・・・
酷暑を散々我慢して、さぁ 天高く青空の秋はまだかな、と待ち望んでいたら一足飛びに冬になった。
ちゃんと順番に季節がめぐってくらなくちゃ困るのです。
神様の気まぐれに付き合っていられないのだ。
年取ったカラダはちゃんと受け止めることができない。
どうしろっていうの?
カラダがぶつくさ言っている。ホント!!

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都野津の路地で、なんとまぁ 凄い勢いで咲いてぶら下がっているエンゼルトランペット(木立朝鮮朝顔)を見つけた。
調べてみると天使のトランペットとなんとも夢のある名前が付いているけど、猛毒なんだって。
名前に騙されてはいけないのですね。

それにしても見事です。(これは金曜日の写真です。)

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 長く生きていると様々な経験もするし、それにしたがって知識も積み重なっていくものだと思う。
それらの経験が脳みその中に静かに積り襞の中に詰まって色を放つ。
そしてその人を賢く教養あふれる人物にみせるのだ。
しかし中には稀にその知識や経験が流水式になっている人がいる。知識が沈殿することなく、右から左へと流れていく。まさに私がその典型的な例である。
こういっちゃなんだが、私はこの近辺の行楽地は他の人よりたくさん連れて行ってもらっていると思う。それも運転席の隣の助手席に乗せてもらって。
今日「ねぇねぇ 大和温泉ってどう行くん?」とお客さんに聞かれたが、さぁどこだっけ、どの道をはしったっけ、悲しいかな行ったことは思い出したのだけど、どこをどう行ったのかさっぱりちんぷんかんぷん。
運転席の隣りに乗せてもらって どこかの道路を走っていたら着いたという感じ。
過去の記憶はすっかり忘却の彼方なのである。

とまぁ 言い訳めいた枕が長くなったが、私は、進行性プチアルツに天然記念物級の方向音痴なのである。
この種類の人間はそうはいないだろうと思っていたら、なんと先日朝日新聞に”方向音痴にサヨウナラ”と題した特集記事が掲載されていて勿論切り抜いてスクラップした。

記事によると 目的地に向かうはじめの一歩が肝心なのだという。
人の流れに乗ってなんとなく何て言うのはダメで、最初こそ慎重な判断が必要、「たぶんこっちでいいはず」という根拠のない自信が「傷口」を広げる。
目印となる物を決めてしっかりと頭に入れ、何本目かの通りを右に曲がって・・・という覚え方は間違えやすい。
道が怪しいと思ったら、ちゅうちょせずに人に尋ねる。来た道を何度も振り返り風景を確認する。等々・・・

ううーん なーかこの記事説得力がないなぁ。
きっと方向音痴でない人がデータか何かで書いたに違いない。

だって方向音痴の人は知らない道を歩いていて、突然頭が真っ白になるんですけど。
はじめの一歩の前に足を出す方角がわからないんですけど。
東西南北の方位が頭の中でぐるぐる回るのですけど。

やはり一人旅は無理でしょうね。

雲り時々雨  14℃ 寒ーい!!