ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

転びやすい履物

2010年07月23日 | 四方山話
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 なにこの暑さは! 買い物に行きスーパーから外に出るとくらくらする。

草を枕とした漂泊の俳人 種田山頭火は「暑さきはまる土に喰ひいるわが影ぞ。」と詠ったけど、さしずめ今ならアスファルトにあぶりだされるわが影ぞ、だろう。と新聞に書いてあったけど、駐車場のアスファルトに炙りだされたカナブンを見つけた。
あまりの暑さにへたばっていた。
梅雨が明けたとたん 電子レンジに入っているような日本列島。一昨日は群馬県館林市で38・9℃だって、人の体温だってこれほど出れば寝込んでしまうよね。
本当に地球はどうなっているのでしょう・・・

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 絶対につまずく靴はあると思う。
なにしろ、つまずいて転ぶことにかけては天下一品の私。
国道9号線で転んだことも、蒲田行進曲のように、スーパーの二階の階段から下まで転げたことも、温泉の洗い場ですってんころりんしたことも・・・数えればきりがない。
その時は悔しくて、恥ずかしくて、あたりをきょろきょろしてテレ笑いとともに、足から血が出ていようと 何事もなかったようにすたすたとその場を離れる術は身についた。
そして転ぶということは本人にとっては腹立たしく、他人にとっては楽しいことだということも、学習した。

話は脱線したけど、その転びやすい履物が、私だけかもしれないが、写真のクロックスのサンダル。これ履くと必ずずっこける。
楽なのだけど先が突っかかるのだ。爪先が幅広く分厚いので引っかかるのだと思う。
つるつるしたフローリングの床や 泥よけマットの置いてある入り口のは、特に。
汚れたら水洗いで来て 履きやすそうだからと思って買ったのに、私には向かないみたい。
尤も妹に言わせると「お姉ちゃんは、方向の回路と運動の回路が絶対にこんがらがっているんよ、生まれつき。」

そうかなぁ・・・

でもつまずく靴、なんか変だけどありそうよね。
駆け出そうとすると、きゅっと音をたてて床に突っかかる靴。 まるで急ブレーキをかけるみたいに。
一歩踏みだそうとする時にかぎって、かつんとつまずいてつんのめってしまう靴。
踏みだすどころか、よろけた拍子に、かえって後ろに下がってしまったり。

良かれと思って選んだのに、つまずいて前に進めない。そういう靴を履いてしまう時が、誰の人生にもきっとある。

そんな思いがするのは 転びやすい私だからかな・・・

晴れ 32℃