ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

日々雑記

2010年07月27日 | 木馬の事
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日曜日の木馬のカウンターの窓からの雲。

 

空が好きだ。
青い蒼い空が好き。
と、ずっと思っていたのだけれど、もしかしたら、違うのかも・・・
木馬のカウンターの窓から、暇さえあれば空を仰いでいるけれど、気づけばいつも「雲」を見ているのだ。

お!!今日は綺麗・・
グランドを、トンボで整備したような雲、洗いざらしの雲、見る間に色を変え、形を変えていく雲は、いくら眺めていても飽きることがない。
雲があるからこそ、青空は際だって美しく、雲があるからこそ、夕焼けはこの世の終わりかと思うほどに荘厳なのだ。
雲ひとつない青空は、なぜか哀しい。どこまでも限りなく蒼い空は、向う側が、透けて見えるような気がするから、引き込まれそうな気がするから、だからここにはいない人ばかりを思い出して、淋しくなってしまうのだ。

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 どうもあたしはバランスが悪いらしく、ただ普通に歩いているつもりなのに、年中あちこちにぶつかってしまったり、転んだりする。
だから年中生傷が絶えない。
今回も熱したフライパンの淵に当てて、このような傷が出来た。しかも懲りもせず両腕に・・バカですよね。
「なんかね、その傷は?」と聞かれたから、「ためらい傷よ。」
丁度居合わせたトンボが「あんたはいつも言葉が古いんよ、花魁と手代じゃあるまいに。」という。
じゃなんて言うの?今はリストカットというらしい。
そういえばこの前「小沢さん 牢屋に入るの?」と聞いて「またまた古い。えっちゃん、鬼平の時代じゃないんだけぇね。」と笑われたし・・・
でもリストカットより、ためらい傷の方が情緒があると思いませんか?留置場より牢屋のほがピンと来ると思いませんか?

私は人間が古いので、昔の言葉が使いやすいし好きだ。
久世さんの本に「ニホンゴキトク」というのがあって、「瀕死の日本語」がたくさん出てくるけれど、そういうコトバにこそ、いい言葉だなぁ、と思うものが多い。
「うすなさけ」とか「ねんごろ」とか。
向田邦子も、そういう言葉を使う名手だった、と書いてある。
「きまりがわるい」とか「時分どき」とか。あえて、そういう言葉を使っているところもあった、と。

おっちょこちょいの話から、脱線したけど、毎日どこかにあざができたり、切り傷が出来たりしている。
それが、あまりに日常茶飯事だからなのか、「ぶつけた」ということが、あまり意識に残らない。多分その時は「いたっ」とか、「アツ!」とか言ったりしているのだろうけど。
これ、いつ火傷したんだろう。知らぬ間に出来ては消えてしまう、あざや傷。
ふいに現われる、あざや傷。
こんな取るに足りない怪我だからいいようなものの 大けがをしないように 気をつけなくちゃです。
なにしろ 人様より相当長生きしてますから・・・

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