ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

絶滅危機

2009年08月27日 | 四方山話
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 最近 やれ暑いだの、やれその気になれば痩せられるだのと、なんやかやと理由をつけてウォーキングをさぼっていたら、なんとまぁあれよあれよという間に危険水域じゃござんせんか。
こりゃ いかんともしがたいと残暑厳しい中 嘉久志海岸まで、カメラ散歩。

愚かなトンボが言うには 「俄かダイエットはリバウンドが早い。俺のように日頃休まず鍛錬した身体づくりをしていたら、一月休んでも全然変わらん。」だそうです。
偉そうな発言の当の本人は使いすぎで 肘にピリピリと激痛が走り、コーヒーカップも持てない状態らしい。
病院の診断によると触っただけで飛びあがるテニス肘。
年も考えずにバカみたいに鍛え過ぎたのが原因、休ませることが一番だとのこと、対症療法の湿布の匂いをぷんぷんさせている。
私が「訓練のしすぎかね、アホらし、そこまでして体を鍛えてなんになる、頭を鍛えるならまだしも、頭はスカーンスカンだのに。じゃその患部にかまぼこ板で添え木でもしとったら?」
「じゃ 俺は板わさかね。それに 訓練だなんて、トレーニングといってよ。俺は匍匐前進で痛めたわけじゃないんだけぇね、アスリートの宿命よ。アスリートじゃけんね俺は。」

いつも偉そうな口だけ男です。

いけない、いけない、また枕が長くなった。冒頭の写真に戻ります。
沖のテトラポットに何やらあやしげな陰が見える。と10倍ズーム望遠で写真にしてみたら、ウミネゴがいっぱい。
海岸ではゆく夏を惜しむように、水遊びしている親子が・・
朝晩はしっかり秋ですが 残暑は厳しい江津です。

 さて。
話はまたもころっと変わるけど 25日朝 朝ズバ!見ていたら突然、コメンテーターが「あ!地震の緊急速報です。地震が起きますよ。」そう言ったのに2分も3分も経っても何事もなく「誤報ですかね。」といっていた。

新聞によると、委託業者が不必要な地震計の改修作業をしたため、過大な地震波データーがシステムに送られ地震の規模を実際の五千倍以上のマグニチュード6・6と推定したのが原因だとか。
「気象庁にも監督責任はある。」とお詫びですんだからいいようなものの、ご誤報が全国に流れて大変だったと思う。

それでというわけなのだけど、子供の頃 気象条件を知るのに 百葉箱というのが学校の校庭の隅にあったのを思い出した。

以前、「百葉箱」の「百葉」とは何だろう、と調べたことがあった。
あの、どこか西洋風の白い箱の鎧戸をあけると、無数の色とりどりの風船が飛び出てきて空へと舞いあがっていく。手品の箱のような そんなイメージを抱いていたのに、調べた結果はまったく違うものだった。
「百葉」とは「牛や羊の胃のこと」で、あの鎧戸が牛の胃袋に似ていることから、百葉箱と名づけられたのだという(最初は百葉窓と言っていたらしい)。

最近は気象衛星とか最新兵器があるので必要ないのかもしれないが、この百葉箱には温度計と湿度計が入っていた。

温度計はイタリアのガリレオによって作られ、現在の基準は、1743年にスウェーデンのリンネによって、基準は、水が凍る温度を0度C、水が1気圧で沸騰する温度を100度Cとして決められたらしい。

湿度計にはバイメタルの代わりに髪の毛を用いた毛髪湿度計というのがあり、これは、髪の毛が湿度が高いと伸び、低いと縮むという性質を使ったもの。乾燥した日に髪にくしが通りにくくなるのもこの理由からだとか。
でこの髪の毛はフランス人の髪が使われていた、という。
たしかに子どもの頃、昔は髪の毛で湿気を測ったと教わった覚えがあるけれど、でもそれが百葉箱の中に入っていたとは知らなかった。
ましてやフランス人の髪だなんて。
調べてみると『フランス女性の金髪が細く均質で最も適しているとあった。日本の製造会社も、欧州から女性の金髪を輸入して気象台や学校に納めていたという。』

インターネットは便利ですね。
なんでも調べられる。でもすぐに忘れるけど・・

地震誤報からずいぶん話が飛躍したけど、今、この百葉箱が絶滅危機にあるらしい。
してみると絶滅の危機にさらされているのは生き物だけではないのですね。

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