ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

少し安心

2009年08月11日 | 私ごと
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やっと梅雨が上がったというのに、空の雲はどこか曖昧。(昨日の嘉久志海岸です。)
今夏はまだ 入道雲を見ていない。
そして また太平洋側の西日本で台風の影響で、土砂災害が起きているのでしょう。
もう本当に我らが地球は どうなっているんでしょうね。

新川は土手改修工事や、中須の草刈り工事がおこなわれていて、草刈り機の音や草を燃やした煙で 景色も朦朧としている。
でもいつものようにカメラウォーキングに出かけてみた。
いつもの見慣れた風景が、少しずつ姿を変えていくのが何とも忍びないが、それなら余計に 季節ごとに写真に収めなくちゃです。
私は知らないけど、近所のお年寄りの話にいると、昔はこの川でも泳いだんだとか。考えてみれば源は星高山から流れ出る水だから綺麗だったのかも。
そのうち住宅からの生活排水で汚れてしまったのでしょうね。
昔はツガニも鮎もいたそうです。

 身内のことはあまり書きたくないのだけど、30分ほどカメラウォーキングのため店を留守していた時に 亡くなった主人の従兄弟のI本さんが久しぶりに来てくれてた。

義理の従兄弟であるにも関わらず、とても良くしてくれて、頼りにしていたのに、2年前の年末、年が明けたら手術をする、癌らしい、多分無事生還すると思うけど、といわれ、ビックリ。
「癌ってそんな、あれだけ元気で大声で頑張っていたのに、何かの間違いじゃないの。」
私は病院嫌いだから、病気というものに関して全くといっていいほど無知で、こんなありきたりなことしか言えなかった。それどころか癌って聞いただけで やみくもに脅えてしまう。そして不安が死へと直結してしまうのだ。
思い起こせば主人と結婚した時から、お世話になりっぱなしだった。アパートを変わるたび、当時車など持っていないビンボー私達夫婦のために、I本さんの自慢のケンとメリーのスカイラインで荷物を何度も運んでもらった。「お前らぁの引っ越しは楽なのう、荷物いやぁ 本しかない。」と笑って手伝ってくれたり、この車で萩に遊びに連れて行ってもらったりもした。
主人が亡くなった時も 陣頭指揮をとって葬儀の世話をしてくれた。
色々なことが走馬灯のように思い出された。

その後、手術も成功したかのように思えたが、お見舞いに行った時、あまりの変わりようにまたビックリ。別人のように痩せていて、どう声をかけていいか迷い、早々に引き揚げたのだった。
いつ退院できるという見通しもたたないままズルズルと一年以上入退院を繰り返していたらしい。

今日来てくれて、思いのほか元気そうで安心したのだけど、無理やり退院したんだとか。
脊髄も手術されたそうで、この前まで車イスだったらしく、やっと苦しいリハビリの成果で、杖ついて歩けるようになったばかりらしい。
木馬は階段があり、足の不自由な人はなかなか難しいのに、一歩一歩 ゆっくり、ゆっくり生きていることを 確かめるように上ってきてくれたのだ。まだまだこんなことではくたばれないというような気概は感じたけど。
それでもまだまだ 治療中なのだ。

ずーっと気になっていて、近いうち 顔を見に行ってみようと思っていた矢先だったので、とてもうれしい日だった。

元気になってくれることを祈りたい。

夜中雨、昼晴れ 29℃