ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

憂鬱なわけ。

2006年10月24日 | 私ごと
 昨日の夕方、蒸し暑いなぁと思っていたら、突然一転にわかに掻き曇り、雨が降り出した。と思ったら虹が・・

 星高山から、松川方向にかかっていたが、カメラを構えたら、雨が降り出して消えてしまった。
何分かの勝負でしたが、見えますか?(クリックしてみてください。)

そして今日は、またものすごい雨風で嵐。和木のお祭りだというのに、ヘイが、強風にきりきり舞いしてる。

 昨日まで蒸し暑く半袖姿だったのに、今日もまた軽装でやってきて少々肌寒い。
こんな時に風邪をひくんだよね、気をつけよう。


*…*…*…*…*…*…*

毎日忙しい。
いや仕事が忙しいんじゃなくて、確定申告の期日がだんだん近づいてきているから、気分的に忙しいのだ。
あ~~やらねばならない。数字を見ただけで、頭が痛くなる、どんぶり勘定がいつまで続くかとの不安とか。あぁ~~考えただけで蕁麻疹が出る。ついでにあくびもでる。あぁーぁぁ・・

 話はずれ込むが、私は小学校入学前に九九をそらんじる賢い子供だった。(本当なんです。)
 一緒に住んでいた従姉妹達に毎日鍛えられて、初めてのお使いなど3歳の時に、表のタバコ屋まで、父親のタバコを一人で買いにいったくらいだ。「ごめんください、光(ひかり)一つください。」と・・
両親も従姉妹達(4人女ばかり)も当時はきっとこの子は天才になると勘違いして喜んでいたに違いない。

 小学校の低学年の時は何とか、それでごまかせた。4~5年の頃から珠算が授業であり、私も頑張ったのだけど、手にかく異常な汗でそろばんの玉がまったく動かなくなり、その劣等感で、ものすごくそろばんの時間が恐怖になり、だんだん数字を見るのも嫌になった。(信じられないかも知れないが、そろばんが汗でそるんです。)

 さらに追い討ちをかけるように「X=Y」のあたりから、おかしくなり始めた。
なんでXがイクオールYなのよ。

 小さいときにおだてられて教え込まれた、勘定のテクニックも、(実際足の指まで使って勘定した。)九九もだんだん通用しなくなってきた。私は入学前と大違いの数学おバカさんになってきた。

 数学の時間にはうつろな目で放物線とか、無限大を眺めた。ガンマーとかシグマとかあれ何?
ホーキング博士がブラックホールを計算する時に使うのだろうか?
かくして数学の時間は宇宙の暗闇にさまよっている子羊(いい風に言いすぎか?)のように黒板に書かれた代三次元の記号のようなものにアレルギー反応を示すようになった。
しかしすべて、答えのすべてを丸暗記した結果、辛うじて欠点をとらずに卒業できたと言うことは、これが記憶力というものなら、それだけはあったのかもしれない。(とはいっても欠点すれすれ・・自慢にも何もならないが・・。)

 で、その時から私はこの先、数字がチラッとでもちらつかない世界に生きようと決めたのだ。暇な木馬は小学校時代の算数で十分である。350円の積み重ねなのだから。

メロンが5個あります。近所に3個上げたら残りはいくつでしょう?
残りは4個 誰が美味しいメロンを近所なんかにあげようか。
こういうケチ精神も、もしかしたら、数学オンチにしたのかもしれない。

確定申告は少し数字が大きいのよね。(これが儲かっていればどおってことないんだけど。)
 
 暑い夏が過ぎ、やれやれと思う暇なく、花粉症の秋が来る、我慢してさぁこれから食欲の秋だと思うとすぐ申告の時が来る。

やれやれ・・・ふぅ・・

雨 暴風雨 20℃