ちまたではデコ電(デコレーション携帯電話)とかデコグッズというのが流行っているそうですねぇ。おそらくネイルアートから発展したファッションだと思いますが、ラインストーン(Hアイズのようなものといえば分かりやすいでしょうか?)や各種パーツなどでキラキラにデコレートされた携帯電話などのインパクトはモノスゴく、なんとなく気になっていました。
テレビでデコグッズの製作風景が放映されていたのを見たのですが、使われている道具や接着剤など、我々モデラーにもなじみのあるものが使われていました。ますます気になる…。調べてみると、接着剤はエポキシ系2液混合型のものやセメダイン社の「スーパーX」シリーズがよく使われているそうです。
「スーパーX」はいろいろな材質を高い強度で接着できる上に無溶剤タイプなので健康上も安心という素晴らしい接着剤です。筆者も発売された当初に「うお~、スゴい!」と喜んで購入したのですが、固まるとゴム質になるという性格を持つため、残念ながら今までプラモに使用したことはありませんでした。それにしても「スーパーX」という名前は…。
さて、話はデコに戻ります。筆者は丸いものがビッシリと並んでいる光景は苦手なのですが(シダ植物の葉の裏とか、鶏肉の皮とか…:汗)、ラインストーンがギッシリ並んだ状態というのはわりと大丈夫でした。やっぱり宝石のようなキラキラ光るものが並んでいるというのはキレイなもんだと思います。ダイヤのようなものがギッシリ…。
……特撮好きでもある筆者としては「スーパーX」「ダイヤがギッシリ」という言葉を目にすると血が騒ぎます。やっぱり思い浮かびましたよ、コイツが…。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/e9/860ea6c2497fff28f045f23a3fb52a70.jpg)
映画「ゴジラvsビオランテ」に登場する東宝自衛隊の超兵器「DAG-02 スーパーX2」です。写真はバンダイさんの完成品「東宝マシンクロニクル2(現在入手困難)」のものです。
このスーパーX2は対ゴジラ用の小型艦艇なのですが、最大の特長となる武器「ファイアーミラー」を機首に格納しています。人工ダイヤモンドを敷き詰めて造った巨大な鏡でゴジラが吐く熱線を1万倍(正確には10080倍)の威力に増幅して撃ち返すというスゴいヤツです。このファイアーミラーの表現にラインストーンがピッタリなのではと考えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/67/f4594d85dded9a1a373ed7e1da0adf76.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/1a/8eab075507e71929071ec79ba6f2c8a7.jpg)
これが製品状態のファイアーミラー展開状態です(格納状態と差し替え式)。すっきりとまとまっていて、これはこれで良いのですが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/25/f2464a8a151f6f1d18d3d7daaf08a51c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/64/bd38c2d5107de02e1c317062ab29fdf5.jpg)
ミラー部分にスーパーX(接着剤の方の)を薄く塗り付け、直径約1.5ミリのアクリル製ラインストーンを一個一個ピンセットでつまんで貼り付けました。このラインストーン、約380個入りで88円と安いのは良かったのですが、大きさが不揃いなのでキレイに敷き詰めるのは難しかったです(アップで見ると粗さが…:汗)。スワロフスキー社製のガラス製高級ラインストーンを使いたかったのですが、価格が…(汗)。とりあえず、中央部の巨大なダイヤ部分のみ、スワロフスキー社のビーズを使用しました。
本体のサイズに対してラインストーンが大きいため、かなりオーバースケールになってしまいましたが、ギラギラと怪しく光るので個人的には大満足です。製作時間は約1時間でした。
「ファイアーミラー展開、ゴジラの前へ!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/e7/88065794914d614cd76b1d1c6ca11c0b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/1e/ee7238bcd8db970f38f2e3defc73ee0d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/60/f27fbbacf9b73c3a7acc4c581986df06.jpg)
「ゴジラvsビオランテ」は個人的にいちばん好きなゴジラ映画なのでいろいろと書きたいのですが、長くなりそうなので別の機会に…。
ラインストーンをペタペタを貼っていく作業は地味ですが、接着剤を塗る量とかタイミング、ラインストーンの配置など、実に奥が深くて楽しかったです。今後も何らかの形でプラモ製作に取り入れたいなぁと思いました。
HGUCザクⅡ改の時に読者の方からいただいたコメントにもあるように、ネイルアートまたはデコレーション用のラインストーンはジオン系その他のモノアイMSのモノアイレンズにピッタリのものがあるんです。気になる方はぜひネイルアートのお店や手芸店に行ってみてくださいね(男一人で入るのはちょっと恥ずかしいですが…)。
テレビでデコグッズの製作風景が放映されていたのを見たのですが、使われている道具や接着剤など、我々モデラーにもなじみのあるものが使われていました。ますます気になる…。調べてみると、接着剤はエポキシ系2液混合型のものやセメダイン社の「スーパーX」シリーズがよく使われているそうです。
「スーパーX」はいろいろな材質を高い強度で接着できる上に無溶剤タイプなので健康上も安心という素晴らしい接着剤です。筆者も発売された当初に「うお~、スゴい!」と喜んで購入したのですが、固まるとゴム質になるという性格を持つため、残念ながら今までプラモに使用したことはありませんでした。それにしても「スーパーX」という名前は…。
さて、話はデコに戻ります。筆者は丸いものがビッシリと並んでいる光景は苦手なのですが(シダ植物の葉の裏とか、鶏肉の皮とか…:汗)、ラインストーンがギッシリ並んだ状態というのはわりと大丈夫でした。やっぱり宝石のようなキラキラ光るものが並んでいるというのはキレイなもんだと思います。ダイヤのようなものがギッシリ…。
……特撮好きでもある筆者としては「スーパーX」「ダイヤがギッシリ」という言葉を目にすると血が騒ぎます。やっぱり思い浮かびましたよ、コイツが…。↓
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映画「ゴジラvsビオランテ」に登場する東宝自衛隊の超兵器「DAG-02 スーパーX2」です。写真はバンダイさんの完成品「東宝マシンクロニクル2(現在入手困難)」のものです。
このスーパーX2は対ゴジラ用の小型艦艇なのですが、最大の特長となる武器「ファイアーミラー」を機首に格納しています。人工ダイヤモンドを敷き詰めて造った巨大な鏡でゴジラが吐く熱線を1万倍(正確には10080倍)の威力に増幅して撃ち返すというスゴいヤツです。このファイアーミラーの表現にラインストーンがピッタリなのではと考えました。
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これが製品状態のファイアーミラー展開状態です(格納状態と差し替え式)。すっきりとまとまっていて、これはこれで良いのですが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/25/f2464a8a151f6f1d18d3d7daaf08a51c.jpg)
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ミラー部分にスーパーX(接着剤の方の)を薄く塗り付け、直径約1.5ミリのアクリル製ラインストーンを一個一個ピンセットでつまんで貼り付けました。このラインストーン、約380個入りで88円と安いのは良かったのですが、大きさが不揃いなのでキレイに敷き詰めるのは難しかったです(アップで見ると粗さが…:汗)。スワロフスキー社製のガラス製高級ラインストーンを使いたかったのですが、価格が…(汗)。とりあえず、中央部の巨大なダイヤ部分のみ、スワロフスキー社のビーズを使用しました。
本体のサイズに対してラインストーンが大きいため、かなりオーバースケールになってしまいましたが、ギラギラと怪しく光るので個人的には大満足です。製作時間は約1時間でした。
「ファイアーミラー展開、ゴジラの前へ!」
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「ゴジラvsビオランテ」は個人的にいちばん好きなゴジラ映画なのでいろいろと書きたいのですが、長くなりそうなので別の機会に…。
ラインストーンをペタペタを貼っていく作業は地味ですが、接着剤を塗る量とかタイミング、ラインストーンの配置など、実に奥が深くて楽しかったです。今後も何らかの形でプラモ製作に取り入れたいなぁと思いました。
HGUCザクⅡ改の時に読者の方からいただいたコメントにもあるように、ネイルアートまたはデコレーション用のラインストーンはジオン系その他のモノアイMSのモノアイレンズにピッタリのものがあるんです。気になる方はぜひネイルアートのお店や手芸店に行ってみてくださいね(男一人で入るのはちょっと恥ずかしいですが…)。
近所の模型屋では、ハンドピースの棚で『HOU TO ~』のビデオが流れているのですが、少し前にネイルアートを紹介してました。あまり模型作りになじみが無い道具が使われていて、面白かったですよ。
でも普通にタミヤセメントで接着してました。
どうりでたまーに剥がれるわけですね。
参考になりました!
ちなみに自分は100円ショップの安物でしか買った事がありません。
一番買いやすい場所なので、そうなっちゃううんですけどね。
ビオランテが観たくなりました。
しかし、なんか噛み付きそうな感じですね。
これは良くくっつきますねぇ
プラモ感覚でたっぷり塗り、むにゅっとしたらそのまんまゴム質状に固まった(汗)
デコ電はギリアン好みではないです。
なんだか汚い(スミマセン)
漆塗りがシックで好きですが高額すぎます。
モビルスーツも漆塗り金箔仕上げという高級志向は…ありえませんね
失礼しました(逃)
あの最後のシーンが・・・
スーパーX2はなんだかんだで脇役になっちゃってちょっと残念ですねぇ。かなりいい感じで活躍してたのに・・・
ラインストーン最近購入してみましたけどかぞくに
「何に使うの!?」
なんていわれたり(苦笑)
自分はデストロイヤーですかねぇ。スーパーX3がもうカッコ良くて!
ラインストーンでミラーの再現良かったです
スワロフスキー社のラインストーンはやはり別格ですね。