MGグフver2.0製作の途中ですが、息抜きとして完成品トイをいじってみました。
もうすぐ実写映画版「トランスフォーマー」の続編、「トランスフォーマー・リベンジ(Transformers: Revenge of the Fallen)」が劇場公開されます♪ 変形可能なトイもすでに何種類か発売されていますが、今回はその中から主人公サムの相棒・バンブルビーを取り上げることにしました。
基本的には一昨年前の「ディセプティコン・バリケード(前編・中編・後編・番外編)」と同じような作業になりますので、これらの記事もご覧いただければさいわいです。
以前の記事にも書きましたが、完成品トイはプラモと違って自分で組み立てるものではなく、工場で大量かつスピーディーに組み上げられたものですので、どうしても仕上がりの点では荒さがあります。また、組み立て工程を簡略化するため(コスト面もありますが)、プラモでは別パーツ化されるような部分が塗り分けによって処理されることも多いです。でも、最近の完成品トイは出来が良いので、ちょっと手を加えてやるだけで完成度がグッと高くなります。
まずは製品状態でいちばん気になった部分、透明パーツに黄色塗装されたドアの質感です。
写真左:一昨年発売された「ニューバンブルビー(絶版)」では、ドアの塗装部分にはツヤがあったため、プラスチック成形色で再現された他のボディー外装とはあまり違和感が無かったのですが、今回はなぜかツヤ消しの黄色で塗装されていて、やや違和感があります。
写真右:ボディーの他の部分とのツヤの差をなくすため、塗装された部分をコンパウンドで磨きました。コンパウンドは歯磨き粉のようなツヤ出し剤ですが、ヤスリの一種です。あまり磨きすぎると塗装がはがれてしまいますので、適当にツヤが出たところで作業を終わらせました。これでドアとボディーの色ツヤの差が少なくなりました。
写真左:筆者のバンブルビーは、ボンネット上面のバルジ(ふくらみ)の表面が傷だらけになっていました(汗)。製造工程の途中で付いた傷と思われます。
写真右:バルジの両端に印刷されている黒いストライプを消してしまわないように注意しながら、バルジ表面を耐水ペーパー(1500番)とコンパウンドで磨き、傷を目立たなくしました。
バンパー下のフロントグリルの大型化やスポイラーの追加、縦に2つ並んだフォグランプにより、より迫力ある顔つきになったリベンジ版バンブルビーの車両形態ですが、製品でも新造されたパーツにより、ワイルドなイメージが再現されています。さらにシャープな感じになるように、塗装の境界部分をはっきりさせることにしました。
バンパー下のスポイラーの底面が黄色いままですので、ガンダムマーカー「ファントムグレー」で塗装しました。多少はみ出しても修正できますので、気にせずに手早く塗ります。グリルとバンパーの境界部分の塗装が欠けている部分も、ついでに塗装しておきました。ロボット形態に変形させておくと、塗装しやすいです。
塗装のはみ出しを修正した後の状態です。この顔つきのカマロは映画用のオリジナルデザインと思われますが、2010年に発売という噂の新型シボレー・カマロにも何らかの形で反映されると良いですねぇ。限定モデル「バンブルビー・レプリカ」とか…。
あとはバリケードと同様、車両形態時のディテールアップで済ませようかなぁと思いましたが、ポスターなどで見かけるロボット形態のバンブルビーがとても格好良いので、しばらくはロボット形態のディテールアップをメインに作業することにしました。
まずは顔から…。
写真左:このリベンジ版バンブルビーは新設計の頭部により、一昨年前に発売された「ニューバンブルビー」よりも劇中のイメージに近い顔になっています。ただ、塗装の加減でちょっと恐い目つきになっていますので、手を加えます。
写真右:後頭部のネジを外して頭部を分解した状態です。目の部分は後頭部パーツの内側に一体成形されているため、加工しやすいです。顔面はヘルメットの上半分から取り外すことが可能です。
写真左:バンブルビーの目はきれいな水色に光っているのが印象的ですので、その輝きを再現すべくスワロフスキー社製のラインストーンを使ってみることにしました。写真中央よりやや右側、大きいものは直径約6ミリの「ブルージルコン」という色のストーンです。
写真左から2番目の小さい水色のストーンは、直径約2ミリの「アクアマリン」という色のストーンです。写真のいちばん左は比較用のウェーブ製「Hアイズ ミニ(グリーン)」です。チョコさんからいただいたコメントにもあるとおり、ラインストーンは裏面に金属箔テープを貼る必要がありません。
実はこれらのラインストーン、以前の記事「スーパーX2をデコってみました」の後で購入し、「GNドライヴとかモノアイに使えるかなぁ…」と思って温存しておいたものです。
写真右:バンブルビーの目には直径約2ミリの「ブルージルコン」を使用しました。目の表面を少し削って平らにし、そこにラインストーンを瞬間接着剤で接着します。この後、目の周りをガンメタリック色で塗装しました。
首の付け根の関節の保持力がゆるかったので、瞬間接着剤を矢印で示した部分に少量流し込んでキツくしました。首のパーツが接着されてしまわないように、接着剤を流し込んだ後、接着剤が固まるまでずっと可動部を動かし続けるのがコツです。
写真左:ヘルメットの額の部分にある「オートボット(サイバトロン)」のマークが再現されていなかったため、雑誌の付録のシールを適当に切って貼りましたが、イマイチでした…(汗)。
写真右:ディテールアップが終わった状態の頭部です。顔がちょっと黒すぎるようでしたので、銀色の塗料でドライブラシをかけました。
それでは今回はこの辺で…。
*ASAHII@さん、δさん、ヤマトさん、コジロウさん、ザーコさん、コメントありがとうございます!
コジロウさん:例のガイド部分はポリ製ですので、動力パイプカバーに対する保持力は意外とあります。余計な力を加えなければ、耐水ペーパーによるパーティングライン消しにも充分耐えられますよ♪
ザーコさん:お久しぶりです!
もうすぐ実写映画版「トランスフォーマー」の続編、「トランスフォーマー・リベンジ(Transformers: Revenge of the Fallen)」が劇場公開されます♪ 変形可能なトイもすでに何種類か発売されていますが、今回はその中から主人公サムの相棒・バンブルビーを取り上げることにしました。
基本的には一昨年前の「ディセプティコン・バリケード(前編・中編・後編・番外編)」と同じような作業になりますので、これらの記事もご覧いただければさいわいです。
以前の記事にも書きましたが、完成品トイはプラモと違って自分で組み立てるものではなく、工場で大量かつスピーディーに組み上げられたものですので、どうしても仕上がりの点では荒さがあります。また、組み立て工程を簡略化するため(コスト面もありますが)、プラモでは別パーツ化されるような部分が塗り分けによって処理されることも多いです。でも、最近の完成品トイは出来が良いので、ちょっと手を加えてやるだけで完成度がグッと高くなります。
まずは製品状態でいちばん気になった部分、透明パーツに黄色塗装されたドアの質感です。
写真左:一昨年発売された「ニューバンブルビー(絶版)」では、ドアの塗装部分にはツヤがあったため、プラスチック成形色で再現された他のボディー外装とはあまり違和感が無かったのですが、今回はなぜかツヤ消しの黄色で塗装されていて、やや違和感があります。
写真右:ボディーの他の部分とのツヤの差をなくすため、塗装された部分をコンパウンドで磨きました。コンパウンドは歯磨き粉のようなツヤ出し剤ですが、ヤスリの一種です。あまり磨きすぎると塗装がはがれてしまいますので、適当にツヤが出たところで作業を終わらせました。これでドアとボディーの色ツヤの差が少なくなりました。
写真左:筆者のバンブルビーは、ボンネット上面のバルジ(ふくらみ)の表面が傷だらけになっていました(汗)。製造工程の途中で付いた傷と思われます。
写真右:バルジの両端に印刷されている黒いストライプを消してしまわないように注意しながら、バルジ表面を耐水ペーパー(1500番)とコンパウンドで磨き、傷を目立たなくしました。
バンパー下のフロントグリルの大型化やスポイラーの追加、縦に2つ並んだフォグランプにより、より迫力ある顔つきになったリベンジ版バンブルビーの車両形態ですが、製品でも新造されたパーツにより、ワイルドなイメージが再現されています。さらにシャープな感じになるように、塗装の境界部分をはっきりさせることにしました。
バンパー下のスポイラーの底面が黄色いままですので、ガンダムマーカー「ファントムグレー」で塗装しました。多少はみ出しても修正できますので、気にせずに手早く塗ります。グリルとバンパーの境界部分の塗装が欠けている部分も、ついでに塗装しておきました。ロボット形態に変形させておくと、塗装しやすいです。
塗装のはみ出しを修正した後の状態です。この顔つきのカマロは映画用のオリジナルデザインと思われますが、2010年に発売という噂の新型シボレー・カマロにも何らかの形で反映されると良いですねぇ。限定モデル「バンブルビー・レプリカ」とか…。
あとはバリケードと同様、車両形態時のディテールアップで済ませようかなぁと思いましたが、ポスターなどで見かけるロボット形態のバンブルビーがとても格好良いので、しばらくはロボット形態のディテールアップをメインに作業することにしました。
まずは顔から…。
写真左:このリベンジ版バンブルビーは新設計の頭部により、一昨年前に発売された「ニューバンブルビー」よりも劇中のイメージに近い顔になっています。ただ、塗装の加減でちょっと恐い目つきになっていますので、手を加えます。
写真右:後頭部のネジを外して頭部を分解した状態です。目の部分は後頭部パーツの内側に一体成形されているため、加工しやすいです。顔面はヘルメットの上半分から取り外すことが可能です。
写真左:バンブルビーの目はきれいな水色に光っているのが印象的ですので、その輝きを再現すべくスワロフスキー社製のラインストーンを使ってみることにしました。写真中央よりやや右側、大きいものは直径約6ミリの「ブルージルコン」という色のストーンです。
写真左から2番目の小さい水色のストーンは、直径約2ミリの「アクアマリン」という色のストーンです。写真のいちばん左は比較用のウェーブ製「Hアイズ ミニ(グリーン)」です。チョコさんからいただいたコメントにもあるとおり、ラインストーンは裏面に金属箔テープを貼る必要がありません。
実はこれらのラインストーン、以前の記事「スーパーX2をデコってみました」の後で購入し、「GNドライヴとかモノアイに使えるかなぁ…」と思って温存しておいたものです。
写真右:バンブルビーの目には直径約2ミリの「ブルージルコン」を使用しました。目の表面を少し削って平らにし、そこにラインストーンを瞬間接着剤で接着します。この後、目の周りをガンメタリック色で塗装しました。
首の付け根の関節の保持力がゆるかったので、瞬間接着剤を矢印で示した部分に少量流し込んでキツくしました。首のパーツが接着されてしまわないように、接着剤を流し込んだ後、接着剤が固まるまでずっと可動部を動かし続けるのがコツです。
写真左:ヘルメットの額の部分にある「オートボット(サイバトロン)」のマークが再現されていなかったため、雑誌の付録のシールを適当に切って貼りましたが、イマイチでした…(汗)。
写真右:ディテールアップが終わった状態の頭部です。顔がちょっと黒すぎるようでしたので、銀色の塗料でドライブラシをかけました。
それでは今回はこの辺で…。
*ASAHII@さん、δさん、ヤマトさん、コジロウさん、ザーコさん、コメントありがとうございます!
コジロウさん:例のガイド部分はポリ製ですので、動力パイプカバーに対する保持力は意外とあります。余計な力を加えなければ、耐水ペーパーによるパーティングライン消しにも充分耐えられますよ♪
ザーコさん:お久しぶりです!
バンブルビーちゃんの加工前の写真見ておもわず「こわっ」って思っちゃいましたorz
ラインストーンきらきらしてかっこえぇなぁ…
いつか手に入れたい…あれ?どこで売ってるんだろう(´;ω;)
ボクが考える事はすでに考えてるんですねo(^-^)o
実はガンプラ始めて1年なんですがかめっチさんの解りやすいブログの御陰でドップリハマッてます
ボクは今バーニア?の内側にガンダムマーカー(メッキシルバー)を塗って中心にストーンを貼る計画をしてます
これからも陰ながら応援&参考にさせて頂きますm(_ _)mチョコ
バンブルビーの目にラインストーンですか。キラリとかっこいいですね。
私も先日、ダートボスを買っちゃいました。エプロンさんとお揃いみたいですね。
フォークリフトってツボだったのですが、意外に色が足りないので足そうと考え中です。