今日は近所で早くもウグイスが鳴いていました。いつもは4月に入ったぐらいに鳴き始めていたと思うんですけどねぇ…(そういえば去年のウグイスは夏に入っても鳴いていました:!)。ウグイスの鳴き始めって、まだ鳴き方に慣れていないので自信なさげな感じがしてとてもカワイイです。
さて、今日はバクゥの脚の接着剤の乾燥待ちをしている間に、次ネタ「R3 エルガイムMk-Ⅱ」の下準備をしておこうと思います。
「重戦機エルガイム」に登場するロボット「ヘビーメタル」には、A級とB級のクラス別があり(B級の下には「マシンナリィ」という小型のマシンもいます)、指揮官クラスが乗る高級なA級ヘビーメタルと、一般兵が乗る廉価版のB級ヘビーメタルという描写が劇中において明確に描かれていました。
A級ヘビーメタルは、アニメの作画においても独特な雰囲気がありました。この辺の話は「異星人のメカの表現方法」の話でも書きましたが、A級ヘビーメタルの装甲はツヤ有りでメタリックなんです。
物語前半のボスクラスA級ヘビーメタル「オージェ」の装甲は純金でコーティングされているという話を聞いた時はビックリしましたし、「ホビージャパン」誌でMAX渡辺氏によるフルスクラッチ1/100「バッシュ」を見た時も衝撃が走りました。「か、カッコエエ…!!」
今回はその衝撃をお伝えすべく、画像を用意しました。そのまま転載するのはマズいので、イメージ画像ですが…。

「ホビージャパン別冊 重戦機エルガイムvol.1」のMAX渡辺氏による「1/100フルアクション オージェ」のイメージ画像です。おそらくアニメのロボットのメタリック塗装の最初期の作例だと思います。

同じくMAX渡辺氏によるフルスクラッチ「1/100 バッシュ」のイメージ画像です。見事なメタリック塗装!!
A級ヘビーメタルのうちの数体は、永野護氏による設定画でもツヤ有り表現がなされていました。

上の画像はウェーブの「エルガイム設定資料集」のカラーページの、これまたイメージ画像です。明らかにツヤ有りのハイライトと影が入っています(現在では当たり前のように入っている表現ですが、この当時は新鮮でした!)。これを見るとツヤ有りメタリックに塗りたくなりますよねぇ!
さて、エルガイムMk-ⅡもA級ヘビーメタルに分類されている機体なので、メタリックにしたいものです。以前マニキュアの話で少し実験したマニキュアを試す時がやってきました!
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写真左は、真ん中辺りにうっすらとマニキュアを塗ってしまっていますが、キットの薄グレーの成型色です。これにマニキュア(「L.A.girl」の「シェアーエクスタシー(300)」を塗ったのが右の写真です。写真では分かりにくいですが、光が当たった所だけ赤紫色に光ります。均一に塗るのがちょっと難しいかも…(汗)。
オレンジ色の部分は「ネクター(109)」を塗った状態です。眉間のクリアー部分に塗る予定ですが、キットのクリアーオレンジパーツの色に近い感じでラッキーでした。

別のマニキュアも試してみました。ダイソーのマニキュアです。おせち料理に入っているクワイのような形のビン入りのモノです。かなり粘度が高くて、薄く塗るには薄め液が要りそうです。色はハッキリと紫色になります。筆者が最初に見たエルガイムMk-Ⅱは、プラモの箱の中のチラシに載っていたカラー設定画だったのですが、その時の色はこんな感じの紫色でした。
実際のMk-Ⅱは「薄いグレー」というか「薄い水色」な感じの色で、紫のイメージはあまり無いんですねぇ…。
実際にマニキュアをランナーの切れ端に塗ってみると、やっぱりニオイがキツい! 実験だけでかなり頭がクラクラしました。Mk-Ⅱの装甲全てにマニキュアを塗るとなると、相当しんどいなぁということで、使用を断念しようと思っています。マニキュアで塗ると、せっかくの繊細なモールドが埋まってしまうかもしれませんし…。
そういえばMk-Ⅱの作例で、ツヤ有りメタリックに塗られたモノって見たこと無いんですよ。1/100フルアクションモデル発売以前にMAX渡辺氏がフルスクラッチした作品も…

ツヤ消しのグレーでした。
今回のR3キットの塗装指示も「紫がかったグレー」ですし、成型色もグレーです。数年前に発売された「HGエルガイム」や「HGオージ」がパールフレーク(?)が混入された特殊な成型色だったのに…?
ひょっとしたらエルガイムMk-Ⅱはツヤ消しなのかもしれません。Mk-Ⅱは正規軍のヘビーメタルを反乱軍が強奪して改造した機体なのですが、反乱軍の台所事情を考えると、フラッグシップになる機体に塗るモノとはいえ、質の良い塗料を使ったとは想像しにくいんです。真相はどうなんでしょうねぇ…。
さて、今日はバクゥの脚の接着剤の乾燥待ちをしている間に、次ネタ「R3 エルガイムMk-Ⅱ」の下準備をしておこうと思います。
「重戦機エルガイム」に登場するロボット「ヘビーメタル」には、A級とB級のクラス別があり(B級の下には「マシンナリィ」という小型のマシンもいます)、指揮官クラスが乗る高級なA級ヘビーメタルと、一般兵が乗る廉価版のB級ヘビーメタルという描写が劇中において明確に描かれていました。
A級ヘビーメタルは、アニメの作画においても独特な雰囲気がありました。この辺の話は「異星人のメカの表現方法」の話でも書きましたが、A級ヘビーメタルの装甲はツヤ有りでメタリックなんです。
物語前半のボスクラスA級ヘビーメタル「オージェ」の装甲は純金でコーティングされているという話を聞いた時はビックリしましたし、「ホビージャパン」誌でMAX渡辺氏によるフルスクラッチ1/100「バッシュ」を見た時も衝撃が走りました。「か、カッコエエ…!!」
今回はその衝撃をお伝えすべく、画像を用意しました。そのまま転載するのはマズいので、イメージ画像ですが…。

「ホビージャパン別冊 重戦機エルガイムvol.1」のMAX渡辺氏による「1/100フルアクション オージェ」のイメージ画像です。おそらくアニメのロボットのメタリック塗装の最初期の作例だと思います。

同じくMAX渡辺氏によるフルスクラッチ「1/100 バッシュ」のイメージ画像です。見事なメタリック塗装!!
A級ヘビーメタルのうちの数体は、永野護氏による設定画でもツヤ有り表現がなされていました。

上の画像はウェーブの「エルガイム設定資料集」のカラーページの、これまたイメージ画像です。明らかにツヤ有りのハイライトと影が入っています(現在では当たり前のように入っている表現ですが、この当時は新鮮でした!)。これを見るとツヤ有りメタリックに塗りたくなりますよねぇ!
さて、エルガイムMk-ⅡもA級ヘビーメタルに分類されている機体なので、メタリックにしたいものです。以前マニキュアの話で少し実験したマニキュアを試す時がやってきました!


写真左は、真ん中辺りにうっすらとマニキュアを塗ってしまっていますが、キットの薄グレーの成型色です。これにマニキュア(「L.A.girl」の「シェアーエクスタシー(300)」を塗ったのが右の写真です。写真では分かりにくいですが、光が当たった所だけ赤紫色に光ります。均一に塗るのがちょっと難しいかも…(汗)。
オレンジ色の部分は「ネクター(109)」を塗った状態です。眉間のクリアー部分に塗る予定ですが、キットのクリアーオレンジパーツの色に近い感じでラッキーでした。

別のマニキュアも試してみました。ダイソーのマニキュアです。おせち料理に入っているクワイのような形のビン入りのモノです。かなり粘度が高くて、薄く塗るには薄め液が要りそうです。色はハッキリと紫色になります。筆者が最初に見たエルガイムMk-Ⅱは、プラモの箱の中のチラシに載っていたカラー設定画だったのですが、その時の色はこんな感じの紫色でした。
実際のMk-Ⅱは「薄いグレー」というか「薄い水色」な感じの色で、紫のイメージはあまり無いんですねぇ…。
実際にマニキュアをランナーの切れ端に塗ってみると、やっぱりニオイがキツい! 実験だけでかなり頭がクラクラしました。Mk-Ⅱの装甲全てにマニキュアを塗るとなると、相当しんどいなぁということで、使用を断念しようと思っています。マニキュアで塗ると、せっかくの繊細なモールドが埋まってしまうかもしれませんし…。
そういえばMk-Ⅱの作例で、ツヤ有りメタリックに塗られたモノって見たこと無いんですよ。1/100フルアクションモデル発売以前にMAX渡辺氏がフルスクラッチした作品も…

ツヤ消しのグレーでした。
今回のR3キットの塗装指示も「紫がかったグレー」ですし、成型色もグレーです。数年前に発売された「HGエルガイム」や「HGオージ」がパールフレーク(?)が混入された特殊な成型色だったのに…?
ひょっとしたらエルガイムMk-Ⅱはツヤ消しなのかもしれません。Mk-Ⅱは正規軍のヘビーメタルを反乱軍が強奪して改造した機体なのですが、反乱軍の台所事情を考えると、フラッグシップになる機体に塗るモノとはいえ、質の良い塗料を使ったとは想像しにくいんです。真相はどうなんでしょうねぇ…。
一昨日の記事を見ていて思ったのですが、接着による合わせ目消しって最終的に塗装するのですか?
でも毎日チェックはしてました。バクゥ面白そうですね。このブログを見て初めてバクゥを”欲しー””作りてー”と思いました。近々2~3個買ってこようと思います。
話は変わりますがMK-Ⅱの元はスタックと言い、確かギャブレー君に渡るはずだった物で、設定上、ミラウー・キャオ達が発掘したブラッド・テンプルの頭部を付けて色を塗り変えた物(スタックはオレンジ色っぽいカラーリング)。
後、ヘビィーメタルは外装がソーラーパネルで太陽エネルギー(蓄電可)で動いてる設定だったと思ったので、塗装に使用された塗料は光を透過するんじゃないかなと思います。だから私もクリアー(艶有り)を吹きたい欲求にかられてます(まだ買ってませんが買う予定)。
こんぐらいの事もし説明書に書いて有ったらゴメンナサイ。
ゲート跡の色の違いですね。かめっチさん同様こればっかりは・・・ですが、トップコートを使うんですよね。もし、つや消しのトップコートであればご質問の通り、色の違いが目立たなくなりますよ。他にも、ヤスリによる多少のキズなども目立たなくなりますよ。
それと、これは経験しないと分らない事ですが、自分は「ここばっかりは、トップコートでもごまかせないなぁ」という所には市販のコーションデカールなどを貼って誤魔化しています。
トップコートは、水性の物をお勧めします。水性の方が塗装面に浸透する事無いので、塗装がにじんでしまう事が無いですよ!
かめっチさん、もとい亀子さん、こんばんは。昨日の亀子さんのコメントの後に、同じ内容書いたので、亀子の部屋(バクゥその6)への自分に対する返信は、お手間を取らせてしまうので結構ですよ!!
L2をピカピカに維持するのは難しいと私は思います。
なのでHGエルガイムが発売された頃、ピカピカの作例ばかりで
「なんで?」って思ってしまいました。
ストライキガンダムさん:今回は(というか毎回ですが:汗)合わせ目を消しても基本塗装はやりませんよ~。ただ、コピックを使ったシャドウ表現(当ブログ初の試みですが、どうなることやら…)とかガンダムマーカー「ウェザリング用」による汚し塗装を考えていますので、合わせ目のすき間にマーカー類のインクが入り込むのを防ぐために接着します。
エプロンさんはどんな仕上げをしてくるでしょうねぇ?
おっちゃんさん:バクゥは全塗装前提だとやっかいな部分はありますが、パチ組みだとペロッと完成してよく動くカワイイヤツですので、ぜひ!
スタック→Mk-Ⅱのエピソードは、ギャブレーのリアクションが楽しいですねぇ(笑)。プローラーのまま直立姿勢で着陸したり、Mk-Ⅱ初登場時に「あれがターナの新型HMか!見たことがない!…いや、ある!!」とか…(笑)。ギャブレーって、速水奨の二枚目声でギャグを飛ばすのが良かったですねぇ。
やっぱりヘビーメタルって、装甲の全面がソーラーパネルなんですね? スタック→Mk-Ⅱの件で「やっぱり塗装なんかなぁ」と当時から疑問に思っていたんですよ(汗)。
子持ちさん:水性トップコートの件での質問ですが、水性トップコートって、乾燥後に塗装面を触ってもベタ付きは無いんでしょうか? 筆者はそれが心配で、水性トップコートを初めて見た時から約20年、一度も試したことが無いんです(←20年もあったんなら試せよ、オッサン:笑)。
筆者は缶スプレーも現在は使用不可の状態ですが、水性トップコートについてのデータが不足していますので、教えてくださいね~! よろしくお願いします!
ギリアンさん:そうそう、エルガイムに出てくる星って砂嵐とか多かったですねぇ! おそらく機体を洗浄するとかやってるヒマなんか無かったでしょうし、ピカピカは難しいでしょうねぇ。一方、余裕のあるポセイダル側はワックス掛けまでやってたりして…。
水性トップコート、乾燥後ベタ付く事はまったくないですよ!年代物のプラモ達も特に以上はありません。乾燥時間も、通常の水性塗料よりも早いです。10分もあれば重ね吹きも出来ちゃいます(真冬の外でなければ→自分)。臭いも、水性塗料とはまた違う臭いです(水性塗料も独特な刺激臭ありますが、それとも違う・・・うまく例えられなくて申し訳ありません)。部分塗装で水性塗料を使用した場合でも、塗装面に浸透せず、にじむ事はありません。ただ当然ですが、つや消しなだけに乾燥後は、ホコリが付きやすいのでディスプレー派の自分は定期的にホコリをハラッテいます。
かめっチさん同様、本格的な全塗装が出来ない環境下にいますので、自分なりの解釈やリアルさを表現するアイテムの一つとして、市販の水転写式デカールは自分にとって必須です。その為、デカールの剥がれ防止という意味でも、水性トップコートは欠かせません(ただし外で:恥ずかしい)。
水性トップコートが、水性塗料の様に乾燥した後に、特有のベト付きというか爪あとや、指紋が付く様な柔軟性があるか?という意味かも知れないと思い再度コメント致します。
単刀直入に言ってしまうと、水性塗料特有の乾燥後の性質はありません。ヘンな言い方かもしれませんが、カチカチになります。当然、水性塗料を塗った所も保護される為、カチカチになります。
あと、ご存知と思いますが、つや消しトップコートはパーツのヒケに対する隠ぺい力もあります。
最近のガンプラで言うと、ストフリのウイングのヒケは結構凄かったと思います(自分のだけ?)。
本来なら、SEED系等のモビルスーツは劇中では、光が反射しているシーンが見受けられるので、ツヤありのトップコートが正解なのかもしれませんが、ツヤありのコートでは、ヒケの隠ぺい力が無い為使用していません。単に、パーツのヒケをヤスるのが面倒なだけというのは内緒です(汗)
それに、つや消しを吹く事で無塗装の色も落ち着き、プラスチック特有のオモチャっぽさも無くなりますしね。
以上、何度も投稿した上、長文乱文である事をお許し下さい!亀子様!!(そういえば、前から思っていたんですが、ブログ始めた当初は「かめっち」でしたよね。「かめっチ」に改名した理由はナニユエ?)
今はパール系塗料が普及しているので、マニキュアを使う人はあまりいないでしょうねぇ。
子持ちさん:詳細なレポート、ありがとうございます! これが知りたかったんですよ!m(- -)m
水性トップコートって、かなり性能良さそうですね! 水性なのにカチカチに固まるって、もっと早く知っていれば良かったっす(!) しかも、水性だから水性塗料の上からでもOKで、水転写デカールをシワシワとかひび割れにしてしまう心配もなさそうですねぇ! これは要チェックですね。ひょっとしたら筆者も使うかもしれません。屋外で…(汗)。
筆者も長年プラモ作ってますが、まだまだ知らないことや未経験なこと(特にエアブラシとかレジンキット)がたくさんありますので、また教えてくださいね~! よろしくお願いします。
ところで「かめっち」→「かめっチ」の件ですが、ブログ開設後にエプロンさんの所を見たら「かめっチ」と書いてあったので「かめっチ」で統一することにしました。「かめっチ」として筆者が登場したのはエプロンさんの所が初出だったんです。それ以前は「かめ」というハンドルネームで某サイトに登場していたことがあったのですが、それについてはまた別の機会に…。