今回からはしばらく「ガンプラ」ではありません。しかもMGクラスのキットが続いてます(汗)。ネタにしろキットのサイズ(価格帯も)にしろ、できるだけ偏らないようにしたいのですが、今後のキットの発売予定を考えると、レイズナーをネタにできるのは今しかないもので…。
言い訳がましくなってしまいましたが、さっそく行きます。
…の前に。
今回のネタは頭にコクピットがあったり、キャノピー(風防)の窓枠の塗装透け対策を考えなければならなかったり、キャノピーの中で光る目をどう処理するかとか、いろいろと課題がありますので、頭部以外からやりたいと思います。
まずは胸部から。いきなりですが、塗装から始めなければなりません。このキット、実は成型色が設定色よりも1色足りません。「カラー設定画を薄暗い場所で見たら白い部分と見分けがつかないぐらい薄いグレー」が無いのです。気がつかなかったことにすればよいかと思いますが、そうもいきません。
薄いグレーということで、候補に挙げたのが「タミヤアクリルミニ」の「スカイグレイ」と、「カラーパレット」の「スチールグレー」。
きれいに仕上げようと思えば思うほど、マーカー類の性能に限界を感じていたので、「水性アクリルカラーなら、当ブログ的にもギリギリOKかな?」と、タミヤアクリルの使用に踏み切ることにしたのですが……
きれいに塗れない! ダマができる(汗)。色が乗らない! 筆者が昔に使っていた頃(20年近く前)には、「水性塗料のわりにベタつかなくてきれいに塗れるなぁ」と思っていたぐらい塗りやすく、塗装面も美しかったのですが…。F91の時も書きましたが、何となくニオイが昔と違うような気がします。成分が変更されたのか…? 単に筆者が下手なのか?
仕方なくカラーパレットを使うことにしました。「スチールグレー」は、色の濃さをチェックした時に濃すぎるような気がして(ほっぺたの部分に塗ったら、デーモン小暮閣下のメイク…もとい、素顔のようになってしまうことを恐れてました)候補から除外しようと思ったのですが、実際に塗ってみると「スカイグレイ」とほぼ同じ色でした。
カラーパレットのインクを筆で塗ってみると…塗りやすい!色がちゃんと乗る!
やっぱりカラーパレットとは長い付き合いになりそうです。
とりあえず、肩の付け根の筒状のパーツと、胸のダクト類のワクをグレーに塗り、組み立ててみました。
おっと、このキットの大半のパーツは「アンダーゲート方式」でランナーにつながっています。説明書に書いてある切り取り方で切り取りましょう。少しでもゲート跡が残っていると、パーツとパーツのすき間が開きますよ! アンダーゲートは、ゲート跡がパーツの表面に出ないという利点があり、メッキ仕様のキットに多用されています。普通のゲートだと、メッキパーツをランナーから切り取ったときに、跡が目立ちますからねぇ。後で出るんでしょうね、メッキ仕様。
文章ばっかりですが、今回の作業、大半が塗装と力仕事だったので、写真を撮っている余裕がありませんでした。
力仕事……?
このキット、はめ込みが固い部分があります。まずF1・肩の付け根の筒状パーツ。このパーツの、胸部フレーム(I5・I6)とのはめ込みが固いです。解決策としては、肩関節軸(説明書番号03の1)を先に組み立てておき、それにF1をはめてから胸部フレームを組み立てるとF1をグイグイ動かしながらはめ込むことができます。
あと、わき腹のバーニア(G27・G28)のどちらか片方(忘れました)が背中にはまりにくいです。
この2点で、筆者は指が痛くなってしまいました。気をつけましょう。
デカいです!! F91を作った後だけになおさらデカく感じます。ゴロンとしたカタマリ感が頼もしい!
肩関節軸も太いです。11ミリ近くあります(!)
これだけ太いと破損の危険もほとんど無いですが、他に注意点があります。この肩関節をF1にはめ込むとき、あまり奥まではめ込むと、肩の白いパーツを動かした場合にF1と肩の白いパーツがこすれて、せっかく塗ったF1の塗装がはがれてしまいます。
これぐらいのはめ込み具合なら、塗装ハゲを気にせず動かし放題ですよ!
このキット、大河原氏の設定画(約5頭身)よりもアニメーターによる作画(8~10頭身くらい?)の方を重視したプロポーションになっています。人によって大きくイメージの異なるレイズナーですが、かなりカッコ良くまとめられていると思います。
が、気になる部分が2点あります。1つは肩のアーマーが肩にかぶさっていない点、もう1つはバックパックについてですが、これについてはまた後ほど…。
本当はこんな感じにかぶさっていてほしかったんですけどね(写真は改造したのではなく、両面テープで貼っただけのイメージ画像です)…。
この部分を改造するとなると、かなりの作業量になると予想されます。1ヶ所直そうと思ったら、芋づる式に周辺すべてのパーツに手を加える必要がありそうです。筆者は途中まで考えて断念しました。
今回はここまでです。それではまた…。
言い訳がましくなってしまいましたが、さっそく行きます。
…の前に。
今回のネタは頭にコクピットがあったり、キャノピー(風防)の窓枠の塗装透け対策を考えなければならなかったり、キャノピーの中で光る目をどう処理するかとか、いろいろと課題がありますので、頭部以外からやりたいと思います。
まずは胸部から。いきなりですが、塗装から始めなければなりません。このキット、実は成型色が設定色よりも1色足りません。「カラー設定画を薄暗い場所で見たら白い部分と見分けがつかないぐらい薄いグレー」が無いのです。気がつかなかったことにすればよいかと思いますが、そうもいきません。
薄いグレーということで、候補に挙げたのが「タミヤアクリルミニ」の「スカイグレイ」と、「カラーパレット」の「スチールグレー」。
きれいに仕上げようと思えば思うほど、マーカー類の性能に限界を感じていたので、「水性アクリルカラーなら、当ブログ的にもギリギリOKかな?」と、タミヤアクリルの使用に踏み切ることにしたのですが……
きれいに塗れない! ダマができる(汗)。色が乗らない! 筆者が昔に使っていた頃(20年近く前)には、「水性塗料のわりにベタつかなくてきれいに塗れるなぁ」と思っていたぐらい塗りやすく、塗装面も美しかったのですが…。F91の時も書きましたが、何となくニオイが昔と違うような気がします。成分が変更されたのか…? 単に筆者が下手なのか?
仕方なくカラーパレットを使うことにしました。「スチールグレー」は、色の濃さをチェックした時に濃すぎるような気がして(ほっぺたの部分に塗ったら、デーモン小暮閣下のメイク…もとい、素顔のようになってしまうことを恐れてました)候補から除外しようと思ったのですが、実際に塗ってみると「スカイグレイ」とほぼ同じ色でした。
カラーパレットのインクを筆で塗ってみると…塗りやすい!色がちゃんと乗る!
やっぱりカラーパレットとは長い付き合いになりそうです。
とりあえず、肩の付け根の筒状のパーツと、胸のダクト類のワクをグレーに塗り、組み立ててみました。
おっと、このキットの大半のパーツは「アンダーゲート方式」でランナーにつながっています。説明書に書いてある切り取り方で切り取りましょう。少しでもゲート跡が残っていると、パーツとパーツのすき間が開きますよ! アンダーゲートは、ゲート跡がパーツの表面に出ないという利点があり、メッキ仕様のキットに多用されています。普通のゲートだと、メッキパーツをランナーから切り取ったときに、跡が目立ちますからねぇ。後で出るんでしょうね、メッキ仕様。
文章ばっかりですが、今回の作業、大半が塗装と力仕事だったので、写真を撮っている余裕がありませんでした。
力仕事……?
このキット、はめ込みが固い部分があります。まずF1・肩の付け根の筒状パーツ。このパーツの、胸部フレーム(I5・I6)とのはめ込みが固いです。解決策としては、肩関節軸(説明書番号03の1)を先に組み立てておき、それにF1をはめてから胸部フレームを組み立てるとF1をグイグイ動かしながらはめ込むことができます。
あと、わき腹のバーニア(G27・G28)のどちらか片方(忘れました)が背中にはまりにくいです。
この2点で、筆者は指が痛くなってしまいました。気をつけましょう。
デカいです!! F91を作った後だけになおさらデカく感じます。ゴロンとしたカタマリ感が頼もしい!
肩関節軸も太いです。11ミリ近くあります(!)
これだけ太いと破損の危険もほとんど無いですが、他に注意点があります。この肩関節をF1にはめ込むとき、あまり奥まではめ込むと、肩の白いパーツを動かした場合にF1と肩の白いパーツがこすれて、せっかく塗ったF1の塗装がはがれてしまいます。
これぐらいのはめ込み具合なら、塗装ハゲを気にせず動かし放題ですよ!
このキット、大河原氏の設定画(約5頭身)よりもアニメーターによる作画(8~10頭身くらい?)の方を重視したプロポーションになっています。人によって大きくイメージの異なるレイズナーですが、かなりカッコ良くまとめられていると思います。
が、気になる部分が2点あります。1つは肩のアーマーが肩にかぶさっていない点、もう1つはバックパックについてですが、これについてはまた後ほど…。
本当はこんな感じにかぶさっていてほしかったんですけどね(写真は改造したのではなく、両面テープで貼っただけのイメージ画像です)…。
この部分を改造するとなると、かなりの作業量になると予想されます。1ヶ所直そうと思ったら、芋づる式に周辺すべてのパーツに手を加える必要がありそうです。筆者は途中まで考えて断念しました。
今回はここまでです。それではまた…。