おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

トートバッグでゴー! その2。

2005-10-31 23:08:14 | 我思う、故に書くなりよ。
甥と一緒に、近所のホームセンター「コメリ」に向う。

本来なら、エアブラシ塗装の下地塗りに使う「サーフェイサー」なんてのを探しに行ったのだが、見当たらず、じゃあカイロ用のベンジン…っと探しても見当たらず、しおしお…。

店内を怪しくうろうろしても、なかなか物欲を満たす様なモノはなく、ちょいとタイミングが悪いんだかどーなんだか…って、感じだったのだが、ふいに見つけてしまった。

何か…? と言うと「トートバッグ」である。レジ袋の国家的撲滅作戦が始まろうとしている中、にわかに注目を集めているのはわたくしだけなのかもしれないが、スーパーのレジ横で売られている「へなへな…」なトートバッグじゃあ辛抱なら無いほど不満だったワケで、男が(おっさんが…)持ち歩いてもサマになる様な、シッカリとしていながらも、使い道は「お買い物袋」ってモノが欲しかったんである。

ところが、そうした妙な「マインド」をくすぐるアイテムがあるにはあるんだけれど、不当に高価だったりする。しっかりとしたキャンバス地で作られていたりすると、非常に物欲をそそられるワケだが、価格を見てしまうと「ぽちっ!」とお買い物カゴに放り込む気にはならないのである。

途中ですが「ロシアの赤いバラ(スマスマ・だて眼鏡部・次回予告登場・きっと稲川素子事務所)」のねぇちゃんはそそるなぁ…。

もとい…。幾度かそそられるトートバッグは見掛けて手にはしているのだが、値札を見て断念するばかりで、中には値段に見合う素材を使っているにも関わらず、見合わない縫製の出来だったりする物もあったりで、ふんだりけったりな混沌とした物欲の不完全燃焼中毒死1歩手前な日々を送って来たワケでもある。

コメリでふいに見付けた「トートバッグ」。なかなか出来も良く、大きさも望むサイズ…。素材も「へなへな…」では無く、しっかりとしている。そしてその値段は…

「税込み298円…ぽっきり…」

ふふふ…。これだよ…。こうでないとな…。この手触り。そして重量物を入れても手が辛くならない幅広めの持ち手…。そして、何よりもの「価格」。

「ふははは! ついに、ついに手に入れたぞ、トートバッグ! 甥よ! 判るかっ? このおじさんのヨロコビを!」

「わかんね…」

うむ。まだ小学生じゃ判るまい。来るべき日に備え、よきお買い物の「友」として輝かしく我が身に従うこのトートバッグの偉大さを…。まぁ、良く見ると300円でお釣りが来るだけの事はあるのだが、生地も縫製も文句は無い。ダメになったら幾らでも手の入れようがあるし、そうしても惜しく無い価格…。

ふふふ…。これで行きつけのコンビニに乗り込むのも楽しみなものだな…。いつぞやかはALICE背負って乗り込もうかとすら妄想したものだが、これなら変な目で見られる事もあるまい…。

大きさとデザインは希望に適ったモノなので、これをベースに革製のモノをオーダーしてみるのも良いかと考えている。野球のグローブなんかに使う革であつらえたら面白いんじゃなかろうか。そこまでしてしまうと、本来の趣旨から外れてしまう事にはなるが、素材的にはかなり魅力でもあるし、そうなる事でより長く使う事も適う。

アクセント・カラーとして使われている「緑」を見て、遠い昔を思い出した。
東急ハンズでノベルティーとして貰ったトートバッグを愛用していた事を…。
今、思い返せば、それほど大した物では無かったのだけれど、当時持ち歩いていた日用品との相性も良く、防水加工して使い倒していたっけなぁ…。

んー。サプライズを世間は期待していた1日だったが、私としてはサプライズでもあったし、満足至極、光栄の至りでもあるねぇ…。天気の良い日に写真を撮って、後日載せたいと思う。


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あぁ、なるほど…。 | TOP | ゆで卵。 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。