おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

小一時間停電。

2007-09-10 15:22:43 | 我思う、故に書くなりよ。
雨は降っていたが、カミナリは無かったのに突然と『停電』。

何らかの事情で電気を止められたのか? とも考えたので、外へ出て、自販機をみると「沈黙…」してたので、近所も停電だと判る。20分過ぎ、30分過ぎても回復しないので、?。

そうそう長い停電もここ数年無かったものだから、これは困る。台風の最中の停電でさえ、10分も我慢すれば復旧したりもしていたと感じていたのだが、真昼間の停電で長々と…ってのは、あまり記憶も無い。

でまぁ、ラジオと携帯電話以外に情報を得る手段も無いもんだから、知人にメールしたりで、かなり限定的な停電と知る。停電していないところからネットで検索してもらったが、ヒットしたホットな情報も無い。

45分くらいたった頃、サイレンを鳴らしながら車が走っているのを確認。パトカーかと思ったが、東京電力の車だったみたい。

東電に電話して聞けば判ると思い、電話すると、広そうで実はかなり狭い地域限定の停電で、大変申し訳ない…とのこと。原因を調査している最中だと言うコトだった。

仕方ないので、ラジオを聴いて過ごすが、あまりにローカルな停電なので、報じるワケもなく、まんじりともしない。ケータイからそうした情報を拾おうとしたが、東京電力はそうした情報を公開していないので、リアルに判るなんてのは無理。もっと広域に大規模な…ってコトなら別みたいだが…。

成す術もなく、突然墜ちちゃったパソコンやら、濾過機の止まった金魚の水槽とかを心配しながら、何も出来ずに過ごす…。

外出から帰る途中の母と連絡が付き、停電を知らせると、すぐそばに東電の工事車両が止まっており、みんなで送電線を見上げていたそうな…。

サイレンとは別に、広報車も走り、お詫びが聞こえてきた…。市街から外れた場所なのに、なかなか対応が早い。

ほどなくして、復旧…。広報車がお詫びと簡単な原因を語りながら走ってゆく…。

プチ災害ではあっても、何も判らないコトがいかに困ったコトになるのか、改めて思い知らされた次第…。一応、何も出来なかった中でも、ガスと水道は無事なのを確かめたり、電池の在庫と残容量の確認とか、保存できる飲料水の確認なんかをしたのだけれど、プチじゃ無ければどーなっていたんだか…。持って逃げる用意は出来ているのだけれど、何も判らないって事が全ての『不安』に繋がってしまう。

先日の大地震の誤報は未だに特定の方法以外ではアナウンスされていない。テレビやネットに接していないと、そうしたアナウンスが聞こえても来ないワケで、知らせ、伝える…ってコトはこうした時に結構大事な事なのだが、まだまだなのだねえ…。

東電も意外に早く動き回っていたコトが判ったので、それはそれで安心なのだが、こうした時に役立つケータイからは何も判らんってのは、今時どーなのか? と、疑問は残る。ネットでは停電情報ってのをやっている電力会社もあるみたいだが、東電は無いみたいだし、この点ではかなり時代遅れ…な雰囲気は否めないなぁ…。

「小さなコトからコツコツと…」

って積み重ねは地震にも停電にも台風にも、イザと言う時に役立つ事なのだから、積極的に情報開示して、そうしたところから来る『不安』を1つでも取り除いて欲しいと思うなぁ…。


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