おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

やられた…35。 一区切り…。

2013-12-11 21:14:01 | 我思う、故に書くなりよ。
そう言えば…カテーテル検査して来たんだっけ…。

心筋梗塞ってのをやっちまうと、定期的に心臓周りの血管にカテーテルってワイヤーみたいなのを入れてゴニョゴニョして…って検査をやらねばなんだけれども、退院後の1回目ですな…。

あらかた、良くなってもいるので、おそらくはこの1回だけで済んでしまう事にもなるのでは…と、事前に言われてましたが…どうなる事やら…。

朝の10時に来てくれ…って事で、出向いて直ぐに入院手続きをして…11時にはハイテクまな板の上で鯉やってましたのでね…終わったのが12時ちょい過ぎくらいだったかな…。あっさりと終わってしまい、とても拍子抜けした感じですが…ERで処置受けた時と、ステントを入れた時は手首の辺りから入れたのですが、今回はひじの辺りから入れまして…痛さも全く無く、滞り無く…。

結果は夕方ごろに主治医から…って事でしたが、直後に極めて良好と言われましたので…ホッとしましたけどね。

…んでまぁ…終わってしまうと暇なので…特にする事も無いのですが、一応、動脈に穴を開けたワケで、安静に…って事でした…が…かなりガッチリな止血がリアルに見えるワケで、透明なエアパックで強引に抑え付けてますから、そうそうの事では出血も無いもんだと…。ただ、曲げられないのでね…腕が…。

たまたま『塩分教室』の日でしたので、これにまた参加してヒマを潰そうと…。

残念ではあるんですが…参加者少ないのね…。今回は自分は一応は入院患者だけれど、他に入院患者はおらず、退院した後にご夫婦で参加された方がいただけで…。入院中は病院がまかなうので心配は無いのですが、退院した後の生活にはこうした「教室」ってトコロで教えられた知識をフルに活かして行かないと、健康が取り戻せないのですがね…。

…ま、話の中身は毎度同じなので、繰り返し参加する事も無いのですけれど、『脂身教室』などもそうですが、退院した後の生活では食生活の改善が大変重要になって来るので、気を引き締めるためにも出向いて聴くのは悪くないのですな…。

とりわけ、塩分に溢れている世界で病気にもなってしまったワケで、その塩分をどげんかせんといかん…って事が絶対にもなって来る身ですので…極力、塩分を摂らない生活をしていかねばならぬ中で、何をどれだけ食ったら、塩がどれだけ体に…って知識は大事なんです。ノンオイルどころの話じゃなく、ノンナトリウムな事も大騒ぎして行かねばならないハズなんですけれどねぇ…。

…そうこうしているウチに、ヒマツブシも終わってしまい…行き場が割り当てられたベッドだけになってしまい…安静にしているほかに術もなくなってしまったので…。

少々遅めの昼食が出て、これ含めて3食出たわけですが…美味いんだな、これが…。

減塩食じゃないのかと思い、栄養士さんに訊ねると…減塩食だと言い、この病棟では減塩食以外に食事は出ていない…との事。少々、味が濃いんじゃないのかと思ったんですが…味覚がすっかり変わったって事なんですな…。

減塩食なので、3食で使われている塩分量は6gになっており、1食辺りが2g程度にしてあるそうで…これが、ギリギリ塩分を感じ取れる量って事だそうです。半年前に入院した時には、何を食べても味の無い食事ばかりだった事に驚嘆したワケですが…今回は特に何かしてあるわけでもなく、まぎれも無く普通に減塩食だったのですが…美味しいし、味もしっかりしてるし…なんじゃこりゃ…な。

…翌朝、朝食に出て来た『スープ』を見た時に、あーこれこれ! と、やっぱり減塩食なんだと実感しました。例の、タマネギの皮が3つ浮いてるスープ…。これだって、かなり味がしっかりと感じられて、以前とは大違いなワケでね…完璧に味覚がおかしくなっていたんでしょうなぁ…あの頃は…。

1日あたりのカロリーは1600Kcalって事になってましたので、量的には物足りなさを感じる事もあるのですが、お腹に入れちゃうと、案外とそうでもないんですね…ごはん(お米)の量などは普通盛りと大盛りのあいだって感じの量だし…。こうしたプロの作った減塩食ってのを時折食べる事で、勉強にもなりますからね…。

そうこうしていると…夕方というか、夜になり、主治医がやって来て検査結果の説明を…。

んで…結果はというと…何ら問題も無く他に詰まりそうな血管も無いし、血液もあらかた良くなってしまい、悪い…ってトコロも無いもんだから…循環器としては特にする事も無くなったので『おしまい』って事に…。

とは言え、投薬は続くし、その服用も欠かせない事には変わりありませんで…今後はそもそもの原因だろうと思わしき、糖尿病らしいってトコロから『内科』へ移行して処方される…って話になりまして…。まぁ、それもすげぇ良くなってしまい、血液だけみたら「かなり健康な人…」って感じですので…今の状態から悪くならないように、内科がお目付け役になる…って話ですな。救急車で運ばれて、入院した時の血液は糖尿病そのもの…って事ですから、その冠が外れる事は一生無いワケで…治った…って理解は無いんですね。

まぁ、全て野放し…ってのも、三途の川を見て来た身としては怖いので、お目付け役が定期的に診てくれる…ってのは安心の1つでもありますから…。

翌日、主治医にこれまでの感謝と謝意を伝え…おさらばしてきました。名残り惜しいって感じもありましたけれど…長居するべき場所じゃありませんからねぇ…心臓病の病棟ってのも…。

半年って区切りが、なかなか良い結果で迎えられたワケですから…めでたいな。
マジで死ぬかと…半分以上死んでた気もしますけれどね…あの時は…いや、めでたい。よほどの緊急事態でも起きなければ、お世話にもならないだろうと思いますけど、その時はまたここへ駆け込まないとね…。


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