おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

花粉を見に行く。

2005-03-09 15:17:27 | 我思う、故に書くなりよ。
本日はお日柄も良く、散歩していても汗ばんで来る程。

今日当たりは朝から気温も高かったので、花粉の飛散はとんでも無い事になっているんだろうと思いながら、無防備にもマスク無しで写真を撮りに出る。

最初は雑木林を縦断して杉林の中をくまなく探したのだが、手の届く高さに「花粉の素」が無い。しばらく探しても、飛散している様子も無いので、木をけっ飛ばしたり、揺すったりしてみたが、風で揺れてる程には揺れず、どうも花粉が出ている様子が見られなかった。

で、諦めて、いつもの散歩コースに戻り、タバコとジュースを買う。直ぐそばの公園で一服。

ついでなので、先日ポラロイドで撮った所をデジカメで撮ろうと、大きめの神社の敷地にはいると、杉の巨木が林立しているのだが、遙か頭上に花粉があるらしく、やはり手の届く高さには花粉の素は無いのである。

うむむ。これは少々難儀だな…。TVで見た様な花粉の素じゃないとつまんないぞ。

で、きっと俺はマイナスイオンにまみれながら、花粉にもまみれているんだろうな…とか考えながら境内の中を歩き回ると、巨木の下の方に申し訳なさそうにひょろひょろと生える杉を見つけた。これも杉なのかと、しげしげと見て回ると、あった。

あー。これこれ。これだよ。

花粉が出るかと思って、ぐにぐにしたり、指先で弾いてみたけど、花粉はまだ出て来ないみたい。1つを指先で潰すと、中に黄色の花粉が詰まっていた。飛散するにはまだちょっと早かったみたいである。
臭いも嗅いでみたが、何となく青臭いだけで、良くも悪くも「杉」。これが無いと杉は生まれないし、住宅建材にもならないんである。それでいて、多くの人がこれで悩まされるワケだから、何とも…。

しかし、なんでまた、花粉症なんか現れたのだろう。大昔からあったとは聞かないし、あったとしてもこれだけの患者が出る様な事じゃなかったんだと思う。花粉と共存しにくくなってしまったのは人間なのか杉なのか? 人間から寄生虫を駆除しちゃったからだと言う説もあるらしいし、どうも人間側に問題があるんじゃないのかな。

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