おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

まだまだ紅いぜ…。

2011-12-12 09:23:25 | 我思う、故に書くなりよ。
先日、散歩の途中で見つけた紅葉らしい紅葉。

ちょっと散りかけており、いよいよ…な感じはあるものの、その赤の中の微妙な変化が欲しくなって、パチリ。

キレイなまま紅くなって落ちていたり、くすんで黒味を帯びながら残っていたり、紅くなりきれずに黄色を残したまま落ちたり…端から端まで真っ赤になって落ちちゃうのとは、また違った趣を楽しむ事にしているが…。

裸眼で見ると…実際はもっとあっさりした色気だったりするが、アタシの場合、普段から屋外ではポラライズの入ったアンバー系のサングラスを通してモノを見ているので、その辺の差異は多分に趣の再現には関与してくるんである。

キャノンのコンデジ、G12はとても素直な色再現をしてくれるので、そうしたフィルターの掛かった目で被写体を捉えて写しても、露出やコントラストを微妙にいじればそれらを再現してくれる。DPPというRAW現像ソフトが付いてくるので、そちらで後加工しても同じ様に出来るが、撮影時に忘れずに少しいじれば、加工なんぞ要らないで済んでしまう。

特に、こうしたスクエアなフォーマットだとRAW撮りが出来ない。JPEGだけなので、後からいじると無理がたたるが…ほとんどいじらなくても満足の足る絵を吐き出しているところがスゲー。いじるとしても、コントラストを少々上げるくらいしかしていない。

赤ってのは再現が難しくてね、特に「血」の赤は極めて難しく、ポジで1発撮りで決めなきゃならない…なんてのはエライ苦労したものだけれど、慣れてくれば「血」をみればどれだけ開けて撮ればいいのか体が覚えたりする。黒くていい赤。黒ずんじゃいけない赤。赤なんだけれど、ピンクを訴えてくる赤。

そうしたのも、ひょっとしたらこのカメラなら楽に記録できるかもしれない…と期待させるだけの素質があるんだと思ったりするんであるよ…。




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