おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

久々の100均イヤホン。

2014-08-28 23:10:44 | おじたん。的便宜耳机評論。
んーと…バラして正しく組み立てたら真っ当な音が少しは出る様になったんで…。

ダイソーで売られていた「密閉型カラービーンズステレオイヤホン 1m」T023 No.28 ってヤツ。

んまぁ、ひでぇイヤホンでね…音は左右逆だし、左右で音量も違うし、左右で出て来る音は違い過ぎるし、低音なんか無いし、誰の声だったか忘れさせてくれるほど音が変わってるし…ってシロモノで…。

…しょせん108円。質は問わず、音が出ていれば「イヤホン」。そんなもんだ…。

でも、あんまり悔しいのでネットで調べてなんとかしようかと探したんだけれど…無くてね…。

こうなると人柱の決意と覚悟が…まぁ、意を決したところで108円なんだけれどね…。

結論から言えば…ちゃんと組み立ててあげれば、そこそこ使えるイヤホンだと言うこと。

製造工程の一部を省いたのか、手抜きなのか定かじゃないが、小さなスピーカーを元々付いている両面テープでキチンと固定して、耳垢混入防止網(…網じゃなくただの粘着シール)を外してやれば、低音も高音もキレイに出るんである…。

ま、改造といえば改造にはなるんだろうけれど、本来の姿に直しただけなので…。


一応、せっかくだから音質調整をしつつ、詰め物なんかしたりして…。これだけで格段に音が良くなっているので108円にしては上出来じゃなかろうかな…。

音の左右逆は直していない。見れば判るが…いわゆる「SHURE掛け」と呼ばれる装着方法を当初から想定していたモノらしいので、本体に記されているL・Rの表記は逆になってしまうが、この方が耳穴への納まりも良いし、音としては正しいので。一般的な装着を選ぶのであれば、左右のスピーカーを入れ替えれば済む。

まぁ、そもそもが108円だし、過剰な期待はそもそもしていなかったのだが、相当化けた。化けた…とは言っても、高性能なイヤホンと比べたら当然として劣るワケで、108円がやれば出来る子だったって事と、普段使いでもそれほど大きな不満も無さそうな音が出る様にはなった…って事。

改造慣れしている人ならそれほど難しくも無く行える作業だけなので、お試しあれ…。

ちなみに、たまたまこの個体だけがこうした不完全品だったかと言えば、そうではなく、3つほど買った全てが同じ不完全組み立て状態であった事を記しておく。ちゃんと組み立てておけば、そこそこ良い音が出たのに、もったいないねぇ…。素性がいいので、もう少しストックしておこうかな…改造のし甲斐もエージング効果もありそうだしね…。

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