おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ある意味、記念すべき事件だ。

2011-08-24 03:08:06 | 我思う、故に書くなりよ。
紳助引退…。

本質は週刊誌でも読まないと判らんねぇ…。先手打って、私人になっちゃったから、詮索も追求も難しくなるけどななぁ…。

でも、概ね歓迎すべき事件でもある…。

『この程度でも…ダメ。』
『過去の事であっても…ダメ。』

…って、明確な基準が新たに出来たワケだ。そうした基準がスタンダードにならないと、この業界はもはややっていけない状態になる…。

TVで顔が映った途端に、クレームが入る様にもなる…。そうした交際は、簡単に知られてもいて、今まではその成り立ちから「致し方無い…」って免罪符ですらあったワケだけれども、その効き目が失われる事にもなった。

ヤクザのフロント企業みたいな芸能事務所は、タレントやアイドルを抱えていても、使ってもらえなくなる事にもなる…。使っている放送局が叩かれて然るべき時代にもなった。

ヤクザから金借りてひぃひぃ言ってる演歌歌手なんかもTVに出られないし、ヤクザの準構成員みたいなチンピラと懇意にしているアイドルグループのリーダーなんかも映せなくなる…。人としてどうだろうと、付き合いとしてどうだろうと、ヤクザな連中との関わりが事実ならば、この程度…でも、もう『アウト』な時代なのだ。

そうした新しい基準が生まれたと考えれば…歓迎すべき事件でもあると思うのだが…そこはそれ、持ちつ持たれつ…って世界だから、一気にクリーンにはなったりしないだろう…。

うだうだやってると…そんなに厳しくなくても…な話が必ず出て来て、そこでまた新しい「免罪符」が生まれたりもするが、そうした危険を内包している人間を扱う企業としてキッパリと判断出来る企業が現れた…って事が、実は相当に画期的だったりするんじゃないだろうか…。

この流れが早々に進むとは思われないが、引っ掛かる身に覚えのありそうな連中が何を語るのか? また、黙して語らず…を通すのか? 静かに消えていくのか、一悶着起こすのか? それはそれで楽しみだったりする。

大御所? ご意見番? 身から出たサビの始末はどうした形でするんだか…。うかつに適当な事で済ますと、モラル・ハザードに直結するワケだし、全く触れないのも変な話になるし、そうしたタレントを抱えている企業の本質が問われる事にもなるしねぇ。

…まぁ、引退という逃げ道が用意されているウチが、いいタイミング…って事には当面なるんだろうけどね…。





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