おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

耐性もつくわなぁ…。

2009-01-17 22:28:14 | 我思う、故に書くなりよ。
…ようやく、風邪も抜けそうな感じに…。

『タミフルが効かない…』

なんつーのをニュースで見たんだけれど、年末にそんな予感を実感している…。

まぁ、グズグズのデロデロ…な状態にいきなり見舞われたので、インフルエンザだとやっかいだろうと、病院へ行ったんだけれどね、診察されて医者が…

「タミフル出しておきましょうか?」

って言うのよ。そんなのを患者の私が決めて良いのかえ? まぁ、出してくれるなら後々のために都合も良いんだが、グズグズのデロデロな患者にタミフルを処方する…ってのが、そもそもおかしい。

もう、この状態にタミフルなんぞ効かないか、効果は薄いんである。少なくとも…

「あ。オレ…風邪かもしれない…」

って、極めて初期の段階で最も有効な薬剤だったハズ。それもそのハズで、ウィルスの増殖を抑えるのが目的な薬なんである…。それどころか、この状態でも遅いんじゃなかろうかな状態で、投与しないよりはマシ…かかっても程度は軽く…じゃなかったかな。すなわち、デロデロのグズグズな患者に多く見られる「発熱」だの「鼻水」だの「のどの痛み」だの「関節痛」だのとは全く関係ないし、そんな状態じゃ意味もないんである…。

それとも、最近のタミフルはそうした諸症状にも効果あるようになったのかと思い、尋ねてみた。

「この全身デロデロに効きますか? 遅くないですか? 効くなら下さい。」

効かないと思ったのだろう。結局、タミフルが処方される事は無かった。

まぁ、こんな具合だから『風邪・インフルエンザ=タミフル』な安易な処方を続けていると、奴らも耐性を得るのもお手軽だろうなぁ…と、思ったんである。

それとはちょいと違った理由で、耐性を持ったウィルスが…ってニュースだと思ったが、一番恐れおののかれているタイプにタミフルが有効でなくなると、これはちょいと痛い話になってしまう。それこそ『感染爆発』は避けられない。

まぁ、そうなっちまっても致し方ないな…。患者も風邪と言えば「タミフル」って感じだし…。それはそこそこ『事実』ではあるが、あまり正しくは無い範疇の事実だったりする。

風邪だのインフルエンザだののウィルスが、体に入ったら速効で判る様な仕組みが体に備わっていれば、タミフルも絶大な効力を発揮して、奴らを広めることなく殲滅できるんだろうけれど、そんな仕組みもないもんだからねぇ…。

「風邪くらいで…」

って、意識が徐々に改革されつつあるのは良い事だと思うんだが、重篤な状態を起こしかねない感染症だと言う認識にはほど遠いし、そうでも思わないとやってらんねぇ世の中だったりもする…。

「フフン…。だったらいっぺん、滅ぼしてやろうか?」

奴らは牙を剥くチャンスをいつでも持っている。それに対峙する人間ときた日にゃ、のんきなモンだしねぇ…。出来ればチャンスは与えない方が良いんだけれど…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする