おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

結局、親父もシャブ中じゃねぇか。

2004-09-30 20:22:30 | 我思う、故に書くなりよ。
誰もがそうでないだろうかと思っていたが、まさか「そうだろ?」とは言えない状況ではあった。被害者の父親だったからだ。

栃木の子供が2人惨殺された事件。非は当然、容疑者に向けられる。が、ネットでは容疑者よりも、その父親に向けれらていた。顔なしの記者会見を見ていて、誰もが不自然に思い、怒りさえ覚えたと思う。単に「親失格」だけでなく「人間失格」だったわけだ。

警察や児童相談所、周囲にいた親近者、ガソリンスタンドの従業員。この事件で出て来る大人はことごとく「失格」な事に驚く。報道された事柄だけでも、相当「ダメな人々」とわかるが、何よりもダメなのが親だった。

珍走団でDQNでシャブ中じゃあ、もう何も言えないだろう。社会でやっちゃいけないフルコースの王道を歩んできた人間が、そのオマケで出来た子供の命をどれほど大事に考えていただろうか? 子供はSEXと言う快楽のオマケくらいな勢いでしかないんだろうと、思う。

その子供を守るのは誰なのか? 安易に責任を放棄され、行き場を失う子供を守るのは誰なのか? 警察や自治体が守るのか? だとしたら、あっという間に施設もシステムもパンクしてしまう。それほどDQNは多いのだ。

安易に、個性と引き換えに自由を与えすぎたツケがこの国に回っているのかもしれない。
Comments (3)
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