アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

TSNこそ人間ドックという考え方!?

2014年02月26日 | Weblog
 「TSN」て御存知ですか?火薬かって?チョット違う。「遠くて、寒くて、何もない」をローマ字にした頭文字なんですがね。TSNは、ホント寂しいですよ。

 「北海道枝幸郡枝幸町字…」読めない?「枝幸」と書いて、「えさし」と読みます。「えさち」とルビをふっているケースを見かけますが、まったくの間違い。「えさし」が正しいのです。近くの大きな市は、あの「稚内市」ですから、日本列島の北の果て…!「稚内」は、「わっかない」と読みます。ホントホント!疑う人がいるので、困るんですがね。「稚内」は、小学校で学習しますよ!近年、小学校へ行ってない人が多いのでしょうか?笑えたのは、「ちない」と読んだ人。重箱読みですから、大したものなのですけどね。

 閑話休題。枝幸町は、典型的な、TSNですよ。直線距離なら、コルサコフやユジノサハリンスクの方が札幌市より近いかも。宗谷海峡を渡らなければならないので、時間はかかりますがね。サハリンの魅力は、「川釣り」ですね。ただ…観光にかかわっては…。知人の娘さんが、ユジノサハリンスクの在日本総領事館勤務なのですが、「危なくてしょうがない」とのこと。治安が劣悪の様子。

 またまた、閑話休題。TSNの枝幸町に、外国人観光客が来ている…信じる人は少ないでしょうが、本当のことだからしょうがない。

 外国人観光客が、「毛がに」をたべに来るのかって?枝幸町は、毛がにの漁獲高日本一ですから…それもあるにはある。
 TSNの枝幸町のホテルが試行錯誤の末、外国人向け企画を作り上げたぁ!

 1 大宴会場で浴衣を着て盆踊り
 2 餅つき体験
 3 にぎり寿司体験
 3 鮭の解体ショー
 4 そうめん流し
 5 縁日の射的

 こりゃ楽しいですよ!一泊で、「日本文化を味わい尽くす」。この内容なら、TSNの枝幸町まで行かなくてもいいんじゃないかって?ほかの町ではやってない。枝幸町でやっているから、観光客が枝幸町へ行く…枝幸町ならではということです。

 以前私は、「観光客を誘致する為に、人間ドックを組み込むといい」と、提案しました。今のところ、どこの市町村も、観光客向けに「人間ドック」を企画していない様子。

 枝幸町の二番煎じはプライドが許さないでしょうから、「人間ドック(Clinical survey)」を入れたらいいのに…。
 遠くて、寒くて、何もないからこそ、「人間ドック」!
 えっ?「近くて、暖かくて、なんでもある」ところでは、人間ドックはダメなのかって?で、できます。ローマ字書きの頭文字で、「CAN」ですから…。