オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

小野塚晃ピアノトリオ アルバム『Kanto〜大空へ』発売記念ライブ in 広島Live Juke

2015-08-04 | ライブ・コンサート

今日はLive Jukeで開かれた、ピアニスト小野塚晃さんのピアノトリオ 3rd アルバム『Kanto〜大空へ』の発売記念Liveに行ってきました。メンバーは小野塚晃(Pf)、納浩一(Ba)、鶴谷智生(Dr)。
DIMENSIONのメンバーとしても知られる小野塚晃さんのピアノトリオ。
このオリジナルメンバーでの来広は初めてということでとっても楽しみなライブでした。
軽くライブレポします。


今日はまず広島のフュージョンバンドAPEXがオープニングアクトとして友情出演。
APEXは江田徹(Gt)、森光明(Key)、森光奏太(Ba)、川野亨(Dr)、山下あすか(Per)というメンバー。
APEXのオリジナル曲あり、鶴谷さんを迎えて白鶴山の曲あり、8/6が近いということで森光さんが作曲された「ヒバクシャからの手紙」や娘さんの森光七彩さんが小学生の時に作詞作曲された「アオギリの歌」などの演奏もありました。
ラストは大人数の鍵盤ハーモニカ隊を交えた「Isn't She Lovely」で楽しく盛り上がりました。


そして2nd ステージでいよいよ小野塚晃ピアノトリオの登場。
ツアーは今日で4日目ということで、いい感じに3人の音が開花している雰囲気でしたね。
40代ながら今年でデビュー30年を迎えられる小野塚さんのベテランの風格。そして納さんの自由でありながら確信に満ちたベース。鶴谷さんの茶目っ気いっぱいのドラム。このトリオならではの音をたっぷり感じさせていただきました。
アルバムの曲はどれも楽しくて素敵でしたが、個人的には変拍子たっぷりの「First Bump」と「Party Jam」という曲が好きかも。
 

アンコールでは2nd Albumの「Rera」が聴けてこれも嬉しかった。
小野塚さんのキラキラしたリフと鶴谷さんのライドのイントロから紡ぎ出される、納さんのベースのメロディが美しい大好きな1曲。心の風景が澄み渡る、ほんとにいい曲だな〜〜と感じ入りながら聴きました。


ライブ終了後CDを買ってサインをいただきました。




いろんな人のいろんなライブは見る度に本当に勉強になりますね。
自分のバンド練習や個人練習を積むのはもちろんだけど、他の人のライブを見ると練習以上の収穫があると感じます。
「百聞は一見に如かず」
You Tube動画や音源だけでは見えない世界がライブにはあります。
カープやサンフレッチェももちろん楽しいけど、もっともっと皆さんに生ライブに足を運んでいただきたいですね。


ライブ終了後は小野塚さんや納さんからも貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。
納さんはJazzの定番集の譜面を出されていますが、その譜面の工夫や編集のご苦労なんかも聞かせてもらい、改めてさすがと思わされました。私も遅ればせながらではありますが、ぼちぼちJazzも勉強しようと思います。
 

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納 浩一
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まだまだ勉強することは山のようにありますね。
でも次に向かうヒントをたくさんいただけた気がします。ますます頑張ります。