今日は元女優で料理研究家の山田りぼんさんのオーガニック料理教室に参加しました。
りぼんさんがこういうスタイルのお料理会をされるようになったのは2年半前から。
食に関しての目からウロコの情報とオーガニック知識が満載で楽しい会でした。
中でも楽しかったのは、りぼんさんが年に1回企画されているイタリアオーガニック体験ツアーのお話。
イタリアトスカーナ地方で知り合った、自給自足で生活をしているお友達(日本人女性の家族)の家を訪ねて、自家製のオーガニック野菜のお料理を食べたり、子やぎやウサギを屠って命をいただく体験、向こうのパン屋さんと一緒にパンを焼く体験、自家製ワインをいただく体験などをするツアーだそうなんですが、食物連鎖ということを生の体験でまるごと感じることができるその日常には、私たち日本人が忘れてしまっている大切な何かがたくさん詰まってる気がします。
日本では現在811種類もの添加物が認可されていて、2位のアメリカ(140種類)に大きく差をつけて世界第一位の添加物国家。イタリアでは20種類、イギリスで13種類、北欧では0(ゼロ)だそうですから、これがどんなに異常なことなのか知らないといけないですね。
そろそろ食を見直して生き方を見直していかなくちゃいけない時期がきてる気がします。
社会を変えたかったらまず自分の選択を変えること。
安いからといって体にとってどうでもいいものや添加物まみれのファーストフードを食べない、麻薬と言われる白砂糖のとり過ぎに注意する、テレビを見すぎない。
消費者である私たちが、少しくらい高くても無農薬野菜、無添加調味料を選ぶ生き方をして自分の身体に責任を持つ。
そうすれば必ず社会は変わります。
オーガニックっていうのは、私のバンドPeppermint Leafでもテーマの一つだけど、私の考えるオーガニックっていうのはいわゆる「ありのまま」「まるごと」っていう意味もあります。
オーガニックな生き方とは地味な生き方じゃなくて自然をまるごと活き活きと生きる生き方。
人間は自然の中の命であるということを忘れない。
人間であることを忘れてしまってはいけないですね。
『給食で死ぬ』という本の紹介も興味深かったです。
学校関係者の皆さん、子どもをもつ皆さん、一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?
給食で死ぬ!!―いじめ・非行・暴力が給食を変えたらなくなり、優秀校になった長野・真田町の奇跡!! | |
大塚貢,西村修,鈴木昭平 | |
コスモトゥーワン |
これから未来を担う子どもたちを育てていくお母さんたちや、これから未来を作っていく若い人たちにはぜひ率先して変えていって欲しいなと思います。
料理教室終了後に最後にりぼんさんとツーショット。
りぼんさんって、本当に魅力的でかわいい女性でした。
またお会いできることを楽しみにしています☆