地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

今年最後の温泉

2011-12-31 16:31:57 | 健康


ひところは週に2回以上行ってたが最近はご無沙汰、ほぼ1ヶ月ぶりの温泉だ
なんで行かなくなったかと言うと、効く感じがなくなってきたからだ

以前は、はっきりと効いてるのがわかった
左側のリンパ節2カ所の転移が酷かったのだけど、多分それと連動してたのだと思う
(あるいは、それらをターゲットにした化学療法によるダメージと連動してたかも)
温泉に入ると、左の肘や背中のあたりが、じわーっと、「来る」
「来る」としか言いようがない
家のすぐ近所の宝塚温泉ではイマイチ
あそこは5倍に薄めてる
中山の宝之湯は素晴らしい
ところが最近は効かなくなってきた
最近は、左のリンパ節は消滅もしくは休止中、少なくとも当初よりは小さくなってる
(ダメージのせいと考えた場合、ダメージからはどんどん回復してきてる)
効く感じがなくなって来たのはそのせいだろう

ところが、今日、久しぶりに入った有馬温泉で、久しぶりに効く感じをヒシヒシと味わったのだ!
場所は、中央やや左、心臓付近、それって活動中の原発肺癌だ!
よく出来た話(笑)
でも本当!

まあちゃんがたの、父上・母上から頂いた、ラジウムブレスレット、これ、温泉なみに効いてた
温泉が効かなくなるのと同じ時期に効きが弱まった
ところが、今、久しぶりに左側の肘や背中がじゅわーと来ている
(左腕に付けたときだけ効く)
有馬温泉に入ったことで、再び体が覚醒したか?

最近始めた温熱・免疫治療が関係してるかもしれない
そうではなくて、有馬温泉が他の温泉よりすごいという話かもしれない
いずれにしても、一年を締めくくる素晴らしい温泉体験が出来、幸せだ
有馬温泉ありがとう!
来年もよろしく!

今年最後のコーヒー

2011-12-31 14:51:05 | 


喫茶ビバルディ!
人生で一番美味しいコーヒーがここにある
さらに、人生で一番居心地がいい喫茶店もここだ

マスターは、かなりのご高齢だが、クルクルと元気に動き回る
ひょん、ひょん、と跳ねるように飛び回る
前回初めて見たときはイタリアな雰囲気のいかにも高価そうなジーンズ・ファッションだった
大晦日の今日は、トラッド・スタイルが決まってた
そんなお洒落と裏腹に、声は明るく、会話はどこまでも前向きで、常連さんとの会話を聞いてるだけで免疫上がって行く感じだ
クラシックのBGMが素敵だ
ソファもカウンターも心地よい
柱時計のカチカチがなんだか懐かしい響き

喫茶ビバルディ、以前、帰省時の散歩コースにする、て、ブログかツイッターに書いたと思う
やっと実現したよ
(実家からひとり散歩に出てビバルディでモーニング頂いて、やっぱコーヒーすごい!と驚いてマスターに挨拶して、そのまま有馬温泉まで散歩続行して、温泉入って、その後家族たちと合流して…)

素晴らしい一年を締めくくる素晴らしいコーヒーをありがとう!
来年もよろしく!

……

食べログでも評判よい
http://m.tabelog.com/hyogo/A2801/A280112/28019080/
リンクがうまく張れないな(→後日リンク貼りました。)
ケータイでも喫茶ビバルディで簡単に見つかる
有馬温泉のわりと近く、7~18時、火曜定休、モーニングは11時まで

大阪市内のレジェンド飲食店

2011-12-30 07:40:13 | 
スペシャルなものが食べれるので、毎回病院へ行くのがとても楽しみだ。
もちろん、日々、まあちゃんの野菜料理はとても美味しいよ!
それはそれとして、大阪市内のレジェンド飲食店たちのおかげで、通院生活をこころから楽しんでます!

★森之宮 サイファー (CYPHER)
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27029943/
マクロビオティックの考えに基づく、玄米菜食の店だ。
玄米菜食をなめてはいけない。
この店だけは、絶対に美味い。
最近は街にあふれかえってるが、別格だ。
もともとは免疫治療のクリニック周辺にいい店が見つからなかったので地下鉄使うけどこの店に来てた。
でも最近は、蕎麦が目の前にあるメインの病院に行くときでもここに来たりする。
それだけ私の中で重要な存在になって来てる。
ただし、月・火が定休日なので、来れないことが多い。
デザートも素晴らしい。もちろん白砂糖は使ってない。
↓バナナと生姜のタルト(ミニ)、サツマイモと洋梨のアイス付(ミニ)、+チャイ(ミニ)(豆乳使用)


★谷町四(六)丁目 そば切り 蔦屋 (そばきりつたや)
http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270204/27000642/
涙が出るほど美味い蕎麦屋。
私のメインの病院の国立大阪医療センターのすぐ近くにあった、なんてラッキー!
11:30、だとか、12:00、だとかに行くと、ちょうど行列が出来てかなり待たされることになることが多いので、その1,2分前に行くのが、待たずに入るコツだ。
鴨蕎麦や暖かいのもあるけど、まずは、細めの冷たい蕎麦「もり」を頂くべきだと思う。
私は最近はずっとそれ。
長屋で器や家具も美しいから、昼から美味いアテを肴に日本酒を楽しんでから蕎麦に入る人もいる。
お洒落な中年が多い。

★谷町四(六)丁目 カフェ ネスト (cafe nest)
http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270204/27003057/
スープが美味すぎ。紅茶が美味すぎ。
食べログによれば、コーヒーやベーグルサンドも美味いらしいけど、それは私にはよくわからない。
コーヒーは飲んでないし、食パン同様もともと砂糖などの添加物が入ってしまってるタイプのパンであるベーグルは、めちゃめちゃ美味しいとは感じれない体質になってしまってる。
だが、スープと紅茶!これらはちょっと信じられない美味さだ。
もともとは、蔦屋が閉まってた時とかに、仕方なく、となりのとなりのこの店に入ったのが始まり。
スープも、ベーコンを使ってると言うので、最初はもらわなかった。
ところが、まあちゃんのを一口頂いたら、めちゃめちゃ美味い。
次に言ったときは鳥のスープだったので、頂いた。
これもめちゃめちゃ美味い。
いつもいつも、キノコや野菜がたっぷり入ってて、それも素敵だ。
ベーコンを使ってるときは、頼めば、ある程度どけてくれる。
それでよしとすることにした。
最近は、その日の気分で、蕎麦か、スープか、選ぶようになった。
紅茶についても伝えておきたい。
普通、紅茶を頼むと、ミルクかレモンか聞かれる。
ミルクかレモンかストレートか、と聞かれることはたまにある。
でも、いきなり、「ストレートでよろしいですか?」と聞かれたのは、この店が初めてだ。
自身があるのだ。
実際、めちゃめちゃ美味い。
コーヒーもランチも美味いのにストレートの紅茶が美味しくない店というのは、たくさんある。
多分、ミルクかレモン、あるいは砂糖を入れるのが前提、というか、店員さんがそうなのだろう。
しかたがない。
だから、ストレートの紅茶が美味しい店に出会うと、本当に幸せな気持ちになる。

昨日はどこもかしこもすでに年末の休暇に入ってしまってて、全店放浪した挙句に、病院近くの初の店に入って満足できず(治療前)、別の店にも入ってしまって(治療後)、更に、晩御飯が外食になったものだから(ヨガの店でロティ&野菜カレー、美味かった~♪)、食べすぎる結果になってしまった。
(でも、結果、咳、出なかった。内臓、元気になってきてるみたい。)

ことし一年お世話になった3件のお店、また来年よろしく!

漢方の素晴らしき世界(6)勉強しながら先生と会話しながら進んで行く + 追記

2011-12-29 21:20:33 | 健康


十日も前の話だけど、今年最後の井上先生の診察にて
やはり先生の見立て通り、内臓(漢方の脾)の不調で咳が出ているようだということと、まだ始めたばかりだけど、腹八分目と晩御飯を早めに取ることを心がけて、効果がありそうだということを話した
漢方薬を単に追加するか、何かを止めて追加するか、あるいは何も追加せず、このまま食事の仕方に気をつけるだけにするか、話し合った
先生は、止めるなら、まずはバクモンドウトウだろうとおっしゃる
漢方界のスーパースター長瀬先生から処方されている薬だ
私はそれで喘息系の咳が収まってるような気がしている
井上先生は、それならケイガイレンギョトウはどうか、とおっしゃる
だがあれだけ咳が出て蓄膿が悪くならないのは過去に例がない
この薬の効果に違いない
そうなると止めるものはない
ジュウゼンタイホトウについては話題にもならなかった
あれは肝・腎から元気にしてくれる一番肝腎(肝心)な薬、やめるなんて有り得ない
何もやめずに追加もありだったが…結局、追加はしないことになった

その後、喘息系のバクモンドウトウを飲むのをやめた
少し咳が出たので一度だけ飲んだが、またやめて、それからは問題ない
(ステロイド吸入は回数は減らしてるが続けてる)

「漢方なからだ」の著者には、二人の師匠がいる
二人はタイプが正反対
肺が悪い人に対し、ひとりは、直接的に肺の治療に重きを置く
効果に切れがある
もう一人は、間接的に、肺ではなく肝の治療に重きを置く
効果に切れはないが、あとでジワジワ効いてくる
多分、長瀬先生は前者で、井上先生は後者だ
どちらからも学べると思う
でも、いくら保険がきくといってもただではないし、レジェンド漢方医の長瀬先生もご高齢で話が一方通行で私の好みに合わない
そういうわけで、長瀬先生の診察はキャンセルした
ありがとうございました!

井上先生に、肝・腎によい食の相談をした

スッポン
→肝、腎にいいし食べてもいい

烏骨鶏
→鳥は昔から日本人は食べてきたし、とてもよい
烏骨鶏でなくて普通の鳥でよいでしょ
ただし放し飼いされてる健康なやつがよい
高くても肉よりは安いよ

冬中花草
→安いはずはない!それは偽物だ!やめときなさい!ネットは偽物多いよ!

高麗人参
→漢方薬に入ってるし、いらんでしょ

内臓(脾)は元気になってきた
そして、肝・腎も元気になってきたと思う
このひと月、手帳の「気分」欄はずっと◎だ

しかし今日は食べ過ぎた
点滴しながら抗がん剤の思い出話したあと点滴続行しながら抗がん剤についてメールでブログアップするというのは、けっこうストレスフルだったかも
ま、これで咳が出なかったら、内臓(脾)の回復も本物だ

追記(翌朝)

咳、出なかった!よっしゃ!

抗がん剤に対する本当の気持ち

2011-12-29 15:37:20 | 健康
免疫治療なう
樹状細胞注射を2回(2週)実施し、今日はリンパ球注射、これは点滴で少々時間がかかる
スタッフ「あれ?今日は一人?」
いつもまあちゃんと来てる印象があったみたい
あれは体調が悪かったころのこと、化学療法の影響が抜け出なかったのだと思う、というような話しの流れになった
「太田さん抗がん剤嫌いですものね」
と言われ、つい
「こりごりですわ」
と答え、はっと我に返った
ここは治療室
抗がん剤治療やってる人もいる
私は武田先生やまあちゃんと話し合った末に、抗がん剤との併用なし、を選んだが、一般的には、併用ありがよいと信じられている

「訂正します!
抗がん剤のおかげで助かったのに、そんなこと言ったら罰があたるわ
僕は、薬の作用も副作用も出やすい体質なんです
だから抗がん剤よく効きました
でももういいです
これからは免疫とか漢方とか、ソフトなんで行きます!」

とっさに出たセリフだけど、驚くことに、今の正直な気持ちだ

抗がん剤よ、ありがとう!さようなら!
免疫治療よ!来年もよろしく!

【演奏報告】オイトコラサォン・セッション!

2011-12-28 22:56:02 | 演奏
メンバー:
太田和広(歌・ギター)
ひめさん(テナーサックス)
上野さん(ギター)
ちょくさん(ドラム)

曲目:
1.アサンテ・アフリカ(太田和広)
2.サンパ(カエターノ・ベローゾ)
3.サンバがサンバであるからには(カエターノ・ベローゾ)

なんと、ハチのレジェンド・プレイヤーひめさんが来てた!
しかも一緒にやってくれると
メリハリつけて途中の曲から出ようとしてたけど、そんな、もったいないことさせてたまるか!
当然全曲出ていただく
楽しかったなあ

続いて、ふーさん(ギター)がトップに入って、引き続き上野さん、すみちゃん(ピアノ)、さかもとさん(ドラム)のセッションを鑑賞
最後の曲でひめさん乱入!
出た!
ひめさんならではのフリーライクなスーパープレイ!
遅くなった(現在22:39西北)けど待っててよかった!

今日のハチは仲間がたくさん集まってくれて、よいお年を!と挨拶も出来てうれしかったが、それ以上に、一般のお客さんが十人ぐらいいたのがめちゃめちゃうれしかった
思わずMCしゃべりすぎたな(笑)

曲目は変わらずだが構成を練っていって、かまりしっくり来た
だがボイトレを最近サボってたので声がいまいちだった

ひめさんの音は、本当に素敵だ
ひめさんのサックスの何が好きって、フレーズも、音楽性も好きだけど、一番は音だ
私も頑張ろ
私の場合、治療も兼ねてるから、なおさら頑張らんとな

ヨガの素晴らしき世界(会社、ヨガ番組、右脳転移考察、肺癌考察、今年最後の内科受診)

2011-12-27 15:36:02 | 健康
いいことは、トントントン、とたて続けに起こる
昨日久しぶりに8時間過ごした会社は実に楽しかった
仕事となれば話は別だとは思うけど、基本的なリラックス度合いは変わらないだろう
今までは会社にいるだけでなんと肩に力が入ってたことか

昨夜、BSで菅野美穂がインドでヨガの聖地を旅する番組を観た
目が覚める思いだった

ヨガは体の健康の為のものではない、と、複数の町で立派な先生がおっしゃっていた
ヨガは、心のコントロールを行う為のもの、どんな場面でも動揺しない、常に冷静でいられる、そういう強い精神を作る為のものだ、と

ビートルズが修行したという美しい町が印象的だった
そこの先生の話もよかった
私の先生もその町で修行した
若いのに人生の達人の宝塚マダムたちを前に、太極拳DVDのナレーションのような美声で坊さんの説法のような有り難いセリフが素晴らしいなあと思ってたが、あの町であんな師に3ヵ月も教わればそうなるわな、と納得した
私もいつかぜひ行きたい
リシケシ、だったかな

最後に登場した病床の92歳の先生が凄かった
目ぢからがすごい
ヨガがもっと広まって、世界中の人々が幸せになることを祈る、と語るシーンでは思わず涙がこぼれた
キリストや、ブッダや、ガンジーや、ダライ・ラマも、きっと、同じ目をして同じようなことを言ってた(る)に違いない

番組を観た直後に気づいた
いつまでも心の旅を繰り返しててもだめだ
心が弱いから、誓いの呪縛に勝てない
本来、自分の心は、自分の精神力でコントロールすべきものだ
ヨガがその助けになるだろう

今朝、謎だった右脳転移の理由がわかった
さらに、なぜ、「肺」癌なのかが、わかった
これについては理由を探ることすら思いつかなかった(何かあるな)が、ヨガと心の旅についてぼんやり考えてたらあっさりわかった

今日、国立大阪で主治医の先生の今年最後の診察を受けた
和気あいあいで、免疫治療の値段が高いねえ、なんて雑談もした
この先生とは本当にいろいろあって、まさかこんな日が来るとはなあ
私が信頼してなかったから、先生も警戒していた、そういうことだ
「来年もよろしくお願いします!」
最後は、先生が私のために扉を開けてくれた!
かなり感動!

今回のは心の旅の成果だけど、これからは、出来るだけ、精神力で解決して行くよ

はじまり(職場復帰に向けて)

2011-12-26 08:25:11 | 雑感
四月からの職場復帰に向け、具体的な動きが加速中だ
1月から週1ぐらいで職場に8時間出てみることにした
仕事はだめ
勉強とか本読みとかうろうろとか
履歴が残るので本当は人事の担当者としてはいやなのだろうけど、週1ぐらいならとオーケーしてくれた
4月まで徐々にどう増やして行くかはこれから検討、まずはいい展開だ
ボスのおかげだ

字を読むスピードが遅かったり、言葉が出なかったり、体力も回復途中である話をした
ボス談、
復帰してすぐ戦力になる必要は全然ない、と
それより、復帰してある期間内に再び有給休暇を使いきるようなことになったら、先の休職期間がリセットされず、しかもそれまでの勤務日も休職として加算される
結果、限度を超えればクビになってしまう
そうならないよう、復帰には万全を尽くしてシミュレーション期間をつけたい

ものすごく嬉しかった

家で少々無線の復習をしてみた
予想通り全然忘れていたが、意外と私は勉強が好きだということを思い出せたのは収穫だった

1月に先立って、今日、職場で過ごしてみる
書類を届けに行くのと、年賀状用の住所録を手に入れるついでだ

初雪が積もってた
朝日が輝いてた
いい始まりになりそうだ

「究極の心の旅」の効果

2011-12-25 22:20:44 | 健康
またしても、だ。
例によって、私は、まあちゃんが調子を落としてるのだと思ってた。
私は変わらず優しくしてるのに。
なんせ、「最後の心の旅」「真の最終心の旅」「究極の心の旅」を経て、私の心は鉄壁だ!
・・・と、思ってた。
でも、大間違いだった!

「真の・・」は、途中で連載中止したとはいえ、最終回まで執筆済みで、最終回のみ削除しただけで、私の中では整理済みだ。
だが、「究極・・」は、一切文字でまとめてなかったので、記憶の固定が甘かったようで、効き目が薄れてきてたみたいだ。
「究極・・」は、自分と関係が深く、かつ、自分と異なる意見を耳にしたときに冷静でいられない、という心への対処。
これはまた、子育てにも関係する。
実は、「最後の・・」連載の最後のほうで、私はこういうことを書いていた。
「もう自分と違う意見に出会って自分の意見が言えないような場面でもイライラすることはない。これで安心だ。でも、子育てだけは例外だ。子育てに関してだけは、黙っていられない。」
なんと!最初から、ヒントはあったのだ。

最近になってだが、普通の人は、自分の意見と異なる意見に出会っても、それが自分の生活と無関係な話題であれば、特にどうということにはならないものだ。
今の私もそう。
だが、「最後の・・」実施以前の私は、だめだった。
幼い頃、「自分と違う意見に出会ったら、自分の意見を主張する」という誓いを立てていたため、そうしたくてうずうずしていた。
もちろんそれは無意識下のことで、簡単には見つからない。
散々苦労してその誓いを見つけ出して、やっとの思いで解除した、それが、「最後の・・」のお話。
上記の通り、「最後の・・」で扱ってる「意見」とは、私と直接関係のない一般的な話題についての意見だ。
ところが子育ては、そうではなく、めちゃめちゃ私に関係してくる。
だから、「最後の・・」実施後も、子育てに関しては(「だけ」ではなかった)黙っていられなかったのだ。
子育てに関しては、「究極・・」で解決する。

昨日だったか、一昨日だったか、何かの記事のついでに、「究極・・」について軽くまとめた文章をあげた。
また、その数日前、エクセルにこれまでの歩みをまとめてて、「究極・・」についても詳細をまとめていた。
そういった効果が、出てきたようだ。
今日になって、ぱたっと、私は、変わった。

「あれ?昨日、まあちゃんと喧嘩してふて寝したけど、どんな理由やったっけ?」
まあちゃんに聞いてみると、あんなにまあちゃんが悪いと思ってた理由、それほどでもない。

夜、かに鍋を頬張る私とまあちゃん、まさひろは既にご馳走様、という状況で。

まあちゃん「明日は、会社で、年賀状の住所録、よろしくね。」

おお、以前は、こういう言い回し、嫌いだった。
私のことなのに、何で指示する?お前は上司か?と。
今日はなんとも思ってない。

まさひろ「デザートまだあ?」
まあちゃん「もうちょっと待って」
私「お母さん食べ終わってからする、て言ってたやん」

おお、以前はいやだった動き、今日は気にならない。
以前なら、言わないまでも、
「せっかく愛情をアピールできる場面で、何でせーへんねん?」
などとムンムンしてたシーンだ。

へんだったのは、私のほうだった。
だから、まあちゃんも、へんだった。

そういえば、昨夜は、まさひろ、荒れたなあ。
今日は冬休みの宿題も進んで、まあちゃんと仲良く年賀状の宛名書きをして、たった今寝床へ向かった。
いい一日だったなあ。


↑ かに、まさひろ作、サンタがくれたブロック

今朝の十時のおやつ、朝ご飯、昼ご飯(素材の力)

2011-12-25 11:37:25 | 
昨夜のケーキを頂く
サイファのケーキは砂糖はもちろん糖類いっさい使ってなくて(使ってるのもある)、全然甘くないのに美味しいから不思議だ

写真は無調整豆乳で作ったチャイ
家族には不評だけど私はこっちのほうが好き
(ヨガランチの時、牛乳のチャイを飲んでるので、それとの比較)

昨夜の残り物による朝ご飯、素晴らしかった

素晴らしいパスタ!
全粒粉の力強さは一晩たっても色あせない!長いものトロトロ感とあいまって、昨夜は食べなかった玄米ともよく合うことに気づいた

野菜スープ!(写真)
昨夜は他のメニューが豪華過ぎて影に隠れてたけど、今朝味わうとめちゃめちゃ美味い!
出汁なし、野菜以外は、ほんのひとつまみの塩だけしか使ってない、とのこと、凄いな!



まあちゃん談、ニンニクを細かく刻んだのと、タマネギを長時間煮込んだのが効いてて、出汁無しで美味しいのだろう、とのこと。
もちろんレシピに従ってる。



追記

昼ご飯



写真右は平らげてしまったパスタ
雑穀米とめちゃめちゃ相性がいい
全粒粉は小麦本来の姿、言わば雑穀だ
玄米だって、米本来の姿、言わば雑穀、雑穀入り玄米ご飯と全粒粉パスタが合うのは考えてみれば当然だ

玄米嫌い、白米大好きのまさひろがこれならおかわりするので、最近我が家は雑穀入り玄米を食べてる
美味しい!
幸せ!

メリー・クリスマス!

2011-12-24 21:51:58 | 


↑ 超絶品!全粒粉パスタ、タマネギ、ピーマン、長芋、豆乳、きな粉、塩


↑ 手前のケーキは、森之宮サイファから送ってもらったマクロビ・ケーキをデコレーションしたもの


↑ まさひろ用には、切り分けた後普通のホイップクリームを飾り付けて、アイスを追加。


↑ 私用には、まあちゃん作マクロビ・クリーム(豆腐、豆乳、メープルシロップ)を飾りつけ。ありがとう!

他にもご馳走いっぱい!素敵なクリスマスイブでした!

今年最後の太極拳+心の旅の想い出+「50/50」の想い出

2011-12-24 17:00:34 | 健康


このクスノキ会館で、週3回、太極拳をやってる。
といっても、病院やら学校行事やらでなかなか行けなかったり、そもそもちゃんと覚えれてないからあまり効果があがってないんだけど。
最近になって、だんだんに気持ちよく感じるようになってきた。

師範代は女性で、木曜だけ。
本日含め、残りの日は男性の準師範代に教わっている。

つい先日まで、女性の師範代のときはつらくて、行くのをやめようかと思っていた。
稽古が厳しかったのではない。
逆で、優しすぎるのだ。
例えば、演技の最中に、見やすいようにと、移動する。
そういうことをされると、気が抜けて集中できなくなる。
他にもいろいろ、そういう感じ。
悪いのは、師範ではなく、私の、捉え方だ。
私のほうに、何か、問題がある。
心の旅も繰り返すと、すぐにピンと来る。
同じことを、少し前から、実家の母親に対しても感じていた。

それらがきっかけとなって、連載を中止した「究極の心の旅」へとつながった。
これは、以前の、「最終心の旅」の補強の意味がある。
あれは職場問題の、どちらかというと気の合う上司との関係改善の旅だった。
今回のは、現在はいないが、苦手タイプの上司との関係改善の旅だ。
これでもう、職場復帰は100%大丈夫。
4月が楽しみだ。

先日見た映画、「50/50」で、こんなシーンがあった。
主人公が母親からの電話を切って、心理セラピストに「すみません。」
心理セラピスト「いいのよ。今日はロールプレイングゲームをしましょう。私が母親をします。」
主人公「ははは。それはキツイなあ。」
心理セラピスト「どうして?」
そこで初めて主人公は、母親が心配してくれてるのが負担になっていることに気付く。
「助けになってないのに。」と言う。
心理セラピストは「相手を変えることは出来ないから、自分の捕らえ方を変えるしかないのよ。」と言う。
ああ、みんな同じだなあ、と思った。
今の私は、母親が心配して電話してきても、ありがたいなあ、と思うだけだ。
でも、「究極・・」の前までは、主人公と同じ気持ちだった。
そして、捕らえ方を変えるしかないことは、わかっていた。
何度も心の旅を繰り返してきたのだから、当然、わかる。
だが、捕らえ方を変えよう、と何度唱えても無理だった。

私は、例によって、幼い日の決意を見つけ出し、それを解除し、旅を終えた。
映画では、どういう技を使ったのかはわからない。
そのシーンはなかった。
「捕らえ方を変えるしかないのよ」の一言で解決したとは思えないけど、多分、私みたいに一人で悩むよりは、簡単に上手く行ったのだろうな。
やっぱ、早いうちにプロをたよりにするべきだったかな。

ま、それはともかく。
太極拳よ。
来年もよろしく!

まーくんにちゃんと謝る

2011-12-23 22:43:09 | 家族
昨夜、どういう理由だったか忘れたけど、まさひろがうめき声を上げながら、ダンダンダン!と地団太を踏みながら歯磨きに向かった。
私も歯磨きに向かいながら、言った。

「まさひろよ。
男がそんなに簡単に怒ったらあかんで。
とか言いながら、お父さんも、少し前にめっちゃ怒りっぽい時期があったけどな。
あの頃は悪かったなあ。
まさひろにもずいぶん怒り散らしたなあ。」

「え?」

「いや、覚えてへんけど、まさひろが悪い子ちゃんやったんやと思うで。
でも、今やったら、まさひろ、あかんで、とか、優しく言ってると思うけど。
あの頃は、『やめんか!だぼお!』とか言ってたやろ?」

「だぼ、て何?」

「ああ、だぼ、は神戸の言葉で、あほ、て言う意味や。
だぼ、とは言ってないか?
じゃあ、『やめんか!ぼけえ!』は言ってたやろ?」

「いや、ぼけ、も言ってなかったけど。」

「じゃあ、『やめんか、あほ!』とか。
なんせ、汚い言葉、たくさん叫んでたと思う。
あれな、多分、病気のせいやってん。
悪かったなあ。」

先に磨き終わったまさひろ、鏡を見ながら身体を斜めに傾け、ぴと、と私に身をすり寄せた。

今朝、「もう朝やで、起きて」と揺り起こされ、おはよう、と言ったと思ったら、いきなり唇を奪われた。
おお、この展開、1年以上ぶりだ。

最近、まさひろはよく食べる。
それはいいことなのだけど、ちょっとストレスチックな過食気味で心配していた。
「もう少し食べたい」
という言い方が、ヒステリックだったのだ。
「食べたい。ウキャー!」足をダンダンダン!て感じ。
今日は一切なかった。
「何かもう少し食べたいなあ。。ま、これぐらいにしとこうか!」
といって遊びモードに入るのを初めて見た。

私の病気のせいで、小学一年生の幼い心に、どれだけ負担がかかっていただろう。
・・・なんてことを考えても、仕方がない。
ちゃんと謝れてよかった。
いい方向に向かえたようだ。
よかった!

---

育成センターからもらったクリスマスプレゼントに、まさひろがマジックでデザインを描き足したもの。








朝ご飯!(間引き菜!)

2011-12-22 08:56:37 | 
やはり野菜料理は鮮度が命で、昨夜のヒーローたちも、今朝は少しオーラが落ちる。
今朝のヒーローは間引き菜炒めだ!
根っこも泥もついたままベランダに放置してたから、鮮度抜群、美味いよ!


↑ これが、調理前。
主に小松菜と春菊を採ったような気がする。
高菜、水菜、ほうれん草、チンゲンサイも、少しは入ってると思う。


↑ なびき菜、オリーブオイル、ゴマ。

今日の晩御飯(最高ベジ!)

2011-12-21 22:07:35 | 

↑ ブロッコリー、焼き海苔、ゴマ、ごま油、醤油、胡椒
材料はそれだけ


↑ 薄揚げ、大根、大根葉、オリーブオイル、タカノツメ、醤油
材料はそれだけ

写真ではわからないかもしれないけど、どちらも、変わったものは入れてないのに、初めての味わいで、めちゃめちゃ美味しい!
最近、鍋だとか、普通の料理だとか、それでも美味しくて満足だけど、こういう変わった料理が出ると本当に幸せな気持ちになるなあ。
しかも健康!

明日はこれら+味噌汁の残り+今日採った間引き菜の朝食だ。
楽しみ!