前回からの続き。
日本森林ボランティア協会の活動地にて。
早い時間から、宴会開始(写真)。
数時間後。
静かに包む暗闇。
「♪闇を打ち砕くものは、ただ、僕らの夢だけ。。♪」
私は、ギターを手に、森林ボランティア協会応援ソング「夢」を歌っていた。
ジャン、と、演奏終了。
「パチパチ!カズさん、ひとつ、頼みがあるんやが。。。」
と、部隊長のO-chan。
「この村では毎年9月に運動会があって、
村の人たちみんな楽しみにしてたんよ。」
でも、子供がいなくなって、出来なくなって。
代わりに俺らで敬老会を企画してるねん。
カズさん、弾き語りコーナーをやってくれるか。」
おお、これは、ミュージシャン冥利につきるぜ!
だが、まてよ。
9月といえば、10月の天満音楽祭寸前で、
精神的に追い詰められている時期だ。
だいたい、天満音楽祭での私のウリになるはずの、
ハチママソング、まだ、影も形もないではないか!
ギターを手にしたまま迷う私に、息子がしがみついた。
「フーコイーコサー!
フーコイーコサー!」
おお、「ブルーソニックのサナッティ」をやってくれ、
て言ってる。
「うーん、やってもええよ。。。」
「そうか!ありがとう!」とO-chan。
えっ?
これはすごいことになってしまった。
引き受けたからには、ちゃんとやるぞ。
民謡?演歌?サブちゃん以外は演歌じゃねえ。。。
硬く握り締めた拳に、
フーコイーコサーアアア!と叫びながら
息子が小さな手を添えた。
日本森林ボランティア協会の活動地にて。
早い時間から、宴会開始(写真)。
数時間後。
静かに包む暗闇。
「♪闇を打ち砕くものは、ただ、僕らの夢だけ。。♪」
私は、ギターを手に、森林ボランティア協会応援ソング「夢」を歌っていた。
ジャン、と、演奏終了。
「パチパチ!カズさん、ひとつ、頼みがあるんやが。。。」
と、部隊長のO-chan。
「この村では毎年9月に運動会があって、
村の人たちみんな楽しみにしてたんよ。」
でも、子供がいなくなって、出来なくなって。
代わりに俺らで敬老会を企画してるねん。
カズさん、弾き語りコーナーをやってくれるか。」
おお、これは、ミュージシャン冥利につきるぜ!
だが、まてよ。
9月といえば、10月の天満音楽祭寸前で、
精神的に追い詰められている時期だ。
だいたい、天満音楽祭での私のウリになるはずの、
ハチママソング、まだ、影も形もないではないか!
ギターを手にしたまま迷う私に、息子がしがみついた。
「フーコイーコサー!
フーコイーコサー!」
おお、「ブルーソニックのサナッティ」をやってくれ、
て言ってる。
「うーん、やってもええよ。。。」
「そうか!ありがとう!」とO-chan。
えっ?
これはすごいことになってしまった。
引き受けたからには、ちゃんとやるぞ。
民謡?演歌?サブちゃん以外は演歌じゃねえ。。。
硬く握り締めた拳に、
フーコイーコサーアアア!と叫びながら
息子が小さな手を添えた。