地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

タンザニア旅行記10-2、月曜市場/キリマンジャロと人類発祥の秘密

2011-05-30 12:36:00 | アフリカ旅行記
軽トラバスで、月曜市場へむけ、出発!
扉写真は、親切なマダムが、マークンをひざの上に乗せてくれている図。

市場にて。
マサイからマサイの服を買った。
ルカニ村滞在中の案内役のアレックスさんから、危ないからと、現場で写真を取るのを止められてたので、2枚目の写真は、約1ヵ月後の天満音楽祭の時の控え室でのものです。
せめて本番の写真があればよかったのですが、ない。。



さて、ひとしきり、市場を楽しみ、もう、夕方。
軽トラバスを拾って、村へ帰る。
バスを降り、村一番の高台を歩いているときだった。
アレックスさんが、いう。

「とうとうキリマンジャロ、見えなかったですね。
 この高台から、見えることもあるのですが。。
 まあ、見えないことのほうが多いので、仕方がない。。。
 あ!!あそこ!雲の切れ間!!キリマンジャロ!!」



なんと!!
キリマンジャロ!!
でか!!
写真ではよくわからないが、実物は圧倒される。
あのへんかな?て思ってたあたりを、ギュアン、とありえない上に引き伸ばしたとこに現れた頂!
何で写真でよくわからないかといえば、多分、距離がわかりにくいからだと思う。
めちゃめちゃ遠くなのである。
遠いのに、この高さなのである。
普通、ものって、遠いと低くに見えるでしょう?
何やあれは!えええ!3人でしばし大騒ぎ!

人類は、タンザニアで生まれた、ということだが、多分、キリマンジャロが見える範囲で生まれたんやないか?
きっとそんな気がする。
130の民族が言葉もバラバラなのに今日まで共存してきたのも、キリマンジャロがそこに在ったからだと思う。
日本の富士山の場合、神々と妖怪の戦いの絵なんか似合いそうだけど、キリマンジャロは圧倒的過ぎて、そんなの描けないんだ。
ひれ伏すしかない。

最後まで感動のルカニ村だった。
書ききれてないエピソードも沢山あるけど、MCにでも取っておくよ。

翌朝早く、マークンの親友くんたちに見送られ、目指すはサファリ!


あがたやま

2011-05-25 14:13:06 | 家族


あたごやま、なう
登れた!
よっしゃ!
最近、手足口病なるわ、軽い肺臓炎なるわ、血球また下がるわ、しんどくて体操サボったら筋肉めっちゃ落ちるわ、散々さったけど、今日、朝、起きたら、めっちゃ元気で、いきなりチベット体操をいつも+2回多く実施したあと、最近振ってないダンベルを、しかも普段の倍の重さの物を振りました!
そして今、あだたやま!
もう大丈夫!
上昇気流に乗るさ!
さあ降りようか、相棒

町屋の蕎麦

2011-05-24 14:42:02 | 

病院なう
昼に最高美味しい蕎麦を食べた
病院から徒歩3分
お洒落な町屋が数件並ぶ中にある
町屋という構造、内装、器などの小物、素晴らしい!
また、客が、何の仕事してはるんだろうか、特に40代50代あたりがお洒落で楽しかった!
そして、何より蕎麦が素晴らしい!
病院に来るのがちょっとだけ楽しくなったよ!

写真、指のぷつぷつは手足口病のあと
昨日までは痛かったけど今日はもう大丈夫、このとうりケータイも操作出来る
進化した爬虫類になった気分

チベット第7の儀式と般若心経

2011-05-19 11:02:25 | 健康
チベット第7の儀式「マントラ」は、「オーーーームーーーーー」と、声に出すものだった。
チベット体操の筆者によると、「オーム」という言葉の意味に効果があるのではなく、音に効果があるという。
「オー」で鼻くうを響かす。
「ムー」で胸部を響かす。
そうやって体が鳴るのが健康によいらしい。

私、以前からボイトレやってるので、よく響く。
鼻、胸、どころか、腹まで鳴るぜ!
ただ「オーム」を繰り返すだけでは、つまらない。

そこで、般若心経。一応、仏教つながり。
これは、いい。
めっちゃ、響く。


ライブ鑑賞報告、iyco(アイコ)

2011-05-14 20:05:58 | 文化
本日、ミヤゲヤに誘われ、尼崎にてインストアライブ鑑賞してきた。
昼間とはいえ、そういうこと出来るようになって、うれしい。

すごい、すごい、素晴らしかった!
iyco(アイコ)さんと、パーカッション・樋下さんと、ピアノと、コーラス2名で繰り広げられる、東アフリカ音楽!
歌もすごいが演奏もすごい。
特に樋下さんのパーカッションは何個音色あるねん!な、音色の数々を正確かつグルービーに奏で、iycoワールドを見事に構築していた。
踊りたくて堪らなかった。

ライブ後、お二人とお話できた。
タンザニアへ想いを交換することが出来て、そこでもまた、感激した。

今日は、本当にいい日だった。
アフリカテーマにもう一曲出来そうな勢いだ。
いや、出来ねばなるまい。







新たなる戦い

2011-05-13 16:51:07 | 健康
昨日の昼頃までの、私のマントラムは、こんなんだった。

「俺は、超人的な知力と、超人的な体力と、超人的な、、、なんやったっけ、、、くそっ、なんでいっつもここで詰まるんだ?!」

先日の診察以来、なぜかいつも、超人的な健康を、で詰まる。
いや、なぜか、なんてトンでもない。
理由はわかってた。
超意識(フロイトの無意識)は正直である。
「健康」に関して、すっかり折れかけてたんだ。

主治医の先生は、ガンが治らない前提で話を進める。
今に始まった訳ではないが、これまでは取りあえずの目標があったから、なんとかやってこれた。
血球を増やすとか。
先生は否定的だったけど、運動で体力つけて血球を増やすつもりだった。
で、血球は戻った。
先生の見解では、脳の痙攣止めの薬を変更したのが効果があったのだろうとのこと。
多分そうなのだろう。
でもわからんよ。体力がついたからかもしれないよ。

で、血球は戻った
さて次は、、しかし、先生の説明は非情だった。

「ガンというものは、活動中のものと、休止中のものとがある。
 イレッサも含め、抗がん剤は、活動中のものにしか効かず、休止中のものには作用しない。
 今の太田さんのガンが、活動中なのか、休止中なのかは、今はわからない。
 だから、今は、何もせず様子を見るのが標準的な治療。
 ガンが大きくなったり、転移したりしたときに、治療を再開するのが標準的な治療である。」

こっちからの攻撃はなし?
ガンが暴れるのを待つだけ?

すっかり折れかけてたんだ。
そんなとき出会った、1冊の本。

「ガンは治る。進行したガンも、手遅れになってしまった末期ガンも、やはり治る。
 ただ一つ、このことを多くの人にしってもらいたい気持ちから、今、私はこの本を書き始めます。」
 (川竹文夫「幸せはガンがくれた」 はじめに より抜粋)

まだ途中までしか読んでないけど、これは素晴らしい本だ。
もちろんあらためて書評を書くよ。

まあちゃん、いつも抜群のタイミングで素晴らしい本を薦めてくれてありがとう。
(チベット体操も。)

折れかけた私、元通り以上に回復。
「俺は、超人的な知力と、超人的な体力と、超人的な健康を手に入れる。オーーーームーーーーーー!!!」




タンザニア旅行記10-1、演奏@中学校

2011-05-09 10:55:09 | アフリカ旅行記
■9 月13 日(月)第10 日目 〔朝食・昼食・夕食〕
終日 農村滞在 【ルカニ村・民家泊】

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とってもアバウトなタンザニア、小学校はたまたまお休み中だったため、予定を変更して中学校にお邪魔。
予定、て言ってもこっちが予定していただけで、ぱっとお願いして受け入れてもらえるところからして、さすが、アバウトなタンザニアである。

校歌で迎えてくれた。
うおー!ぱちぱち!
我々も負けじと演奏を披露。
このためにウクレレを持ってきてたのだ!
確か、アロハオエだったかな?
マークンが歌の合間にハーモニカでオブリを入れる。
これがかっこいいのだ。
そのかっこよさがあだとなる。
幼稚園児がかっこつけてるものだから、ある意味面白い。
中学生たち、くすくす笑い出す。
気持ちわからんでもない。いや、わかる。
マークン、えっ?て反応。負けるなマークン!何とかやりきる。

ジャン、と演奏終了。
アンコールがかかる!(先生の扇動で。みんなとてもシャイです。)
イヤッホウ!
何やったかなあ。
九度山の敬老会でやる予定の別の曲をやった。
こちらも大盛況!

タンザニアでは、授業自体が、小学校はスワヒリ語、中学校は英語で行われるんだって。
壁に、「英語を話せ!」というような英語が書いた紙が貼ってあった。
そらみんなスワヒリ語も英語もバリバリになるわ。

さて、午後は月曜市場に出かける。
つづく。


書評「5つのチベット体操・若さの泉・決定版」ピーター・ケルダー

2011-05-08 10:16:37 | 文化
タイトルからわかるとおり、若返り体操の本である。
読者からの手紙欄には、「私、20歳も若く見られましたの!」などの手紙がこれでもかと並ぶが、アメリカ版の初版は何と1939年とのことだから、なんか時代の雰囲気でてる、てことで、それもご愛嬌。
もちろん、私は若返りなどに興味はなくて、ここに紹介するのは二つの理由からだ。

まず、体操として素晴らしい。
首、腕、背中、腰、腹、尻、足、いろいろなところに負担をかけれる素晴らしい体操だ。
息を続けながらというのもよい。

次に、物語にまつわる「謎」が面白い。
筆者は、退役軍人ブラッドフォード大佐と知り合う。
二人とも60代。
やがて大佐はチベットにあるという「若さの泉」を探しに旅に出る。
数年後、戻ってきた大佐は、どう見ても30代にしか見えなかった!
そして、大佐は語った。チベットの奥地でラマ層たちの間に伝えられていた、5つの儀式について!さらに、「若さの泉」の秘密を!
あー面白い!
と、まあ、そこも面白いんやけど、そこやないんだ、私が感心してるのは。
ピーター・ケルダー氏(筆者)はなぜこんな面倒なことをしたんだ?
チベットの体操を単純に紹介するのでなく、なぜ物語仕立てなんだ?

本文中、ブラッドフォード大佐の解説では、チベットの奥、何年もかけて探し当てれる奥地の僧院に弟子入りして、儀式を学んだとのことだ。
フィクションだろう。
ブラッドフォード大佐、て名前がまずちょっと。。。かっこよすぎる。。。
実際、筆者ピーター・ケルダー氏は、ブラッドフォード大佐について無言を貫いているとのことだ。
となると、次に気になるのは、どこからがほんとの話?
本当にチベットにこの体操はあったのか?
その後、中国によって、チベットは侵略され破壊され今も破壊は続き、もはや迷宮入りだ、てのがまた、物語外の悲しい現実である。

最大の謎、ピーター・ケルダー氏!
1939年に初版を発行した彼は、現在も元気に活動中とのこと!
彼こそが「若さの泉」?
彼は本当に存在するのか?

さて、儀式は5つだけでなくて、もっとある。
第6(=若さの泉の真の正体)、
第7(=「マントラ」)
番号はついてないが重要な儀式(=「マントラム」)

「第6若さの泉」はどうでもいいとして(ちなみに第1も若返り専用で、筋肉トレーニングになってないので、私はやってない。)、「第7マントラ」と「番号なし・マントラム」は私も相当力を注いでいる。
ちなみに、
「俺は超人的知力と超人的体力と超人的健康を手に入れる。オーームーーーーーー」
とつぐやくというものだ。(文面は自分で決める。)

なんだが健康によさそうだろう?
わかったら、みんな、書店へゴー!


演奏報告 アズウ・コラサオン 2010/5/3 13:00- @炭摂家・高槻ジャズストリート

2011-05-05 13:53:26 | 演奏
アズウ・コラサオン(太田、宮川、渡邊、2・3曲目だけwithせがわあきこ)
2010/5/3 13:00- @炭摂家・高槻ジャズストリート

1 ジェット機
2 エモルドゥラーダ
3 5月の高槻
4 ビリンバウ
5 カポエイラ・フロンティア
6 アサンテ・アフリカ
7 エテルナメンテ

ほんっとに楽しかった。
最後2曲、急にパワー切れ起こしてヘロヘロになったけど、それでもなんとか踏ん張れたと思う。(まだ聞き返してない(^^;)
こんなヘロヘロ太田との演奏をメンバーが楽しんでくれてるのが、演奏中も伝わってきてて、大変うれしかった。

いろんな人が、太田歌うまなったと言ってくれたので喜んでたけど、出だしだけ聞き返したけど、えーっ!うそやろ、まえのほうが上手かったって。声は確かに今のほうが出てるけど。(さすがに毎日声出してるからな。)やはり半年のブランクはきついな。録音を研究して次回につなげるよ。。。
しかしまあ、細かいとこ(?)はまあいっか!声は出てたわ!そして、ミヤゲヤとピアニカナベ氏の組み合わせが予想以上に機能した!リハたった1回やったのに!素晴らしい!

あと、みなさんに会えて、本当にうれしかったです。
会えると思ってなかった人に会えたりして。
でも、本当は、たいがいの人には、目を丸くして見せながらも、ひょっとして来てくれるかもって、少しは思ってたりしてたんだけどね。(^^;

オブリガード!