地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

映画評「幸せの太鼓を響かせて~INCLUSION~」

2011-07-31 22:34:46 | 文化
OotaCantaKaz 太田 和廣
「幸せの太鼓を響かせて~INCLUSION~」
素晴らしかった
単館物だけど結構席埋まってた
エンドロールで誰一人立たない映画に久しぶりに会った
最後に拍手さえ起きた
8/5まで

(ツイッターより)

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知的障害者のプロ和太鼓チームの活躍を描いたドキュメンタリー作品。
そんなには期待してなかったけど、メジャー系に興味がある作品がなく、この作品か、原発ドキュメンタリーかの選択の中で、最近、縁や出会いの連鎖や不思議な引力のようなものを感じてて(また紹介します)、その関係でこっちの映画を選びました。
大成果。
中心線は単純に楽しい。
この映画のために、世界的和太鼓奏者が書き下ろした曲を練習して自分たちのものにして、最後、ホールで演奏して、ブラボーの嵐。
その楽しい機軸の背後に、様々な問題を表す。
子供のころのこと。
施設に入ってからのこと。
結婚。
子育て。
子供に生じる問題。
施設の変化。
地域の変化。
プロとしての心構え。
笑い。
凹み。
そして満場の拍手。

ほんとに、ほんとに、ブラボー。
そして、ありがとう。
今度こそ、私は、音楽への取り組みを真剣に再開する。

温熱治療の素晴らしき世界

2011-07-29 12:04:00 | 健康
温熱療法は、免疫療法や、抗がん剤との併用で効果を発揮する
単独でも効く人には効くが、稀である
だが、私はその「稀」な一人かもしれない!

3日前に初めて温熱治療を実施した
お試しで出力を大幅に下げ、時間も半分の20分
だが、この体調の変化は何だろう!

以前から、左(ガンのある側)の腕の肩から肘にかけて、冷える感じが続いていた
夜は左だけ毛布を被って寝てた
先週脈診流鍼灸の先生に聞いたところ、
「脈の乱れはそう大きくないが、強いて左右どちらと聞かれれば左が大きい」
とのこと
私の実感通り
それが、温熱一発で、見事に収まったのである
脈は確認してもらってないけど、私から見て左右が同じ
久しぶりの感覚を味わう
今日になって、左肘に若干冷えを感じてきた
来週はフルパワーで最大時間、楽しみだ

最近、喘息が出てる
薬サボってたせいだと思うが、それにしても、ガンになって初めて
蓄膿はあったけど
ガンは自分を守るために免疫抑制物質を出す
一方、喘息は免疫過剰だから、ガン弱まってるかもしれないな
食事や心理や鍼灸などの力で
そこに、温熱がとどめを刺した
そんな気がする
そうやったらええなあ

内田樹サイン本ありがとう!&『山本浩二の芸術』

2011-07-28 21:40:24 | 文化
» OotaCantaKaz 太田 和廣
スミちゃんから内田樹サイン本が届く
ありがとう!
それより驚きはサインをもらってくれた人、山本浩二氏、内田先生の友人、スミちゃんの絵の師匠、凄い画家です、凄い絵です、スミちゃん何者?師匠共々絵を見たいなあ
5時間前 お気に入り 返信 削除

» OotaCantaKaz 太田 和廣
内田先生、山本先生、スミちゃん、多くの人の世話になって頂けたんだなあと思うと、よけい嬉しい
タイトル「邪悪なものの鎮め方」も私にピッタリ(笑)
4時間前 お気に入り 返信 削除

(ツイッターより)

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ネット上で小さい大きさしか見れてないけど、山本浩二先生の絵が、私にはとてつもなくヒットなのだ。
ミラノと日本を往復して活躍されてるすごい人だそうだ。
ネットで内田樹先生の書いた、山本浩二先生に関する文章を見つけた。
内田先生は、常々、文章を自由に使ってよいと仰っている。
それどころか、内田先生の言葉を、そのまま、自分の意見として使っていいとまで仰っている。
世界中の人が、内田先生と同じ意見を持つに至れば幸せと考えているからである。
そういうわけで、その文章を、しかし、内田先生のご意見として、書かせていただきます。
私自身は山本先生の絵から、生の躍動を感じ、内田先生の感想と異なるのですが、他ならぬ山本先生自身が内田先生に「その通りです」と答えてるので、この文章の通りなのでしょう。
まあ、私は絵そのものを見てませんので。
見たいなあ。
(死を描くのは、生を描くのと同じことかもしれないですね。)

(注:後日追記)私、内田さんの文章を読み間違えて、大きな勘違いをした文章を上に書いている。
  だが、コメントとの対応を考えて恥を忍んでそのままにしている。
  上の文章は無視して内田さんの文章を読まれたし。

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『山本浩二の芸術』

画家はどういう理由で、その技法を「具象」と「抽象」に分岐するのか。長い間、それが私にはわからなかった。
漠然と、目の前にある対象を「写生」的に再現することに喜びを見いだす画家と、目の前にある対象を超えたもの、その向こうにあるものを描き取ることに喜びを見いだす画家のあいだには気質の違いのようなものがあるのだろうと考えていた。

私は作家ではないし、美術批評家でもない。だから、私の仮説があたっていようと、はずれていようと、誰からも抗議されるおそれはない。けれども、問題はそれほど簡単ではないということをそのうちに学んだ。

山本浩二の古くからの友人であるひとりの静物画家の展覧会でのことだ。
その画家の静物画からは「死臭」がした。
私は山本君とその画家を前にして、その印象のとおりのことを述べた。
あなたの画からは死臭がします。それがあなたの画に恐ろしいほどの厚みをもたらしている、と。

画家は目をきらめかせて、その通りですと答えた。

彼は葡萄の画を描いていた。最初にテーブルに置かれた葡萄は画家がキャンバスにそれを写しているうちに腐敗して、崩れてゆく。腐った葡萄の粒を画家は取り除き、色とかたちの似た粒を接着剤ではりつける。そのようにして一枚の画を描き終わったときに、最初にテーブルの上にあった葡萄はすべて腐って棄てられた。そして、画布の上にだけみずみずしいその葡萄の「デスマスク」が残されたのである。

では、あなたは静物=死んだ自然を描くことを通じて、それらすべてを含むもの、すなわち「時間」を描いていたのですね、と私は言った。

彼はふたたびその通りだと言った。

造形的にはみずみずしい果実が死臭を発していることで視覚が決して描くことのできないもの、すなわち時間を空間的に表象しているのだ、と。

奇妙な話だが、私はその静物画家の言葉をきいた時に、山本浩二がその抽象的な造形を通じて、何を描き出しているのかを不意に理解した。

彼らは二人とも同じものを相手にしていたのである。

それは空間的表象形式では表象できないもの、すなわち時間である。考えてみれば当然のことだったのだ。芸術家に真の栄光があるとすれば、それはその芸術形式では絶対に表現できないはずのものを表現することに違いないからである。

彼が選んだ表現形式の「限界」を突破すること。真の芸術家ならそのような不可能な夢に取り憑かれているに違いない。

あの才能豊かな静物画家は「死」を、それも「いきいきとした死」を描くことに成功した。「いきいきとした死」というのはまさに「生きているものが死につつあるその状態」のことである。だとすれば、と私は自分に問いかけた。山本浩二はいったい何を、どう描くことで、芸術家たちをそこに釘付けにしている空間的表象形式の限界を突破する気でいるのだろうか。

私には今ならその答えがわかるような気がする。
あの画家が「死」を描こうとしたのとは逆に、彼は「生成」を描こうとしているのである。
何かが生まれる瞬間の、というより直前の、ざわめきや、震えや、ときめきを描こうとしているのである。
彼は「運動」を描こうとしているのである。
静止することを拒否するもの、とどまることに耐えられないものの緊張そのものを描こうとしているのである。
分裂し、増殖し、浮遊し、膨張するものを描こうとしているのである。
一言で言うなら、彼は「生命」を描こうとしているのである。

今まさに生成せんとしているものには、それに固有の図像的な特徴がある。山本浩二が数十年にわたる修行の日々を通じて把握しようとしていたのは、おそらくその「決して空間的に表象されえないものが、空間のうちに予兆として、あるいは痕跡として残す造形的特徴」だったのだと私は思う。それをつかみとるために彼は模写をし、作品の構造分析を行い、終わりない実験を自分に課してきた。

私はその歳月の成果がこの展覧会の作品のうちにはっきりと示されていることを確信している。

彼の画を見たあと、人びとの多くは私のこの言葉に深く同意してくれるはずである。

内田樹


サイモントン・ストレスと病気の恩恵・病気の意味

2011-07-27 09:22:13 | 健康
私がサイモントン療法で最も参考になると思っていたのは、あるストレスの強い事件に対して、その事件や発生源の人物ではなく、その事件に対して、自分がどう感じたか、その感じ方を修正することで、ストレスをなくすことができ、ガンを治すことがきっる、という考え方だ。
事件や相手のせいにしたら治せないし、自分のせいにしたらストレスが増すだけ。
でも、感じ方なら、修正できる。
前に私の場合の例を書いた。
心の旅(1)とかなんとかいうタイトルの記事。
あれは自分では劇的な経験だった。
自分ではすごい罪な経験だと思ってたことが、まあちゃんに聞いてもらったら、実になんでもないことだった。
当事の自分を心の中に呼び出して、それ、たいして悪くないよ、罪の意識を感じる必要はないよ、と呼びかける。
この件に関しては、私が悪いと思っててそれを修正した話だが、心の旅(2)(3)・・・では他人のせいにしてたのを修正した。
わたしは勝手にこの手法を心の旅と名づけ、サイモントン療法の中核をなす療法だと思い込んでたが、そうではなかったみたい。
今回のセッションの中では、登場しなかった。
いろいろ、ちょこまかと、あったなかで、一番気に入った、これは多分効くだろうというものを紹介しよう。
詳細は、次回に。
今回は、フォーマットだけ紹介します。

ストレスと病気の恩恵
A.ストレスについて
●ガンと診断される前の12~18ヶ月にさかのぼって(再発の場合は6~8ヶ月)あなたの生活に起きた5つの変化を書き出してください。
●それらの変化一つ一つにどのような感情を抱いたかを書き出してください。
B.病気の恩恵について
●ガンになったことで(再発によって)得られた5つの恩恵を書き出しましょう。
●これらの恩恵が内的なものであるか、外的なものであるかを確認してみてください。
●ガンになることでどのような欲求が満たされますか?(病気の恩恵は何だったでしょう)
●ガンから私に送られているメッセージは何でしょうか?
●ガンが治癒したとき、これらの大切な欲求をどのように満たすことができるでしょうか?

なるほどねえ。
ガンになったことで、今、実現できてることは、ガンが治った後も実施できるように、今から準備しておかないといけないというわけだ。
つづく。

びびっと来たかたは、

医療法人社団城谷医院付属施設
心と身体(からだ)のケアセンターひかり

へ行ってしまいましょう。
HPもあります。
サイモントン認定医は2名いたと思います。
私は今は行かないつもりですが、とてもいい感じでした。

サイモントン療法よ、(しばらく?)さらば

2011-07-25 21:46:52 | 健康
私は、川竹さんの本「幸せはガンがくれた」を通じて、サイモントン療法を知った。
ゆえに、川竹さんのフィルターがかかったサイモントン療法を追い求めていたのかもしれない。
二日間のセミナーを受けた直後の感想としては、こうだ。
「面白い発見はあった。
 だが、今すぐに、サイモントン療法による治療を続けて行こうとは、思わない。」

死生観が合わない。
私は、何としても、ガンで死にたくない。
死ぬのは怖くない。
寿命、事故などで死ぬのはOK。
だが、ガンは私が作ったもの。
自分で消せるはず。
自分に負けるのはいやだ。
といいつつ科学の力も使うけど。
とにかく、最後まで決してあきらめない。
一方、サイモントン療法は、私よりずっと大人。
私の考えに対して、
「それもありです。
 それでストレスにならなければ、それでOKです。」
大人だ。
じゃあ、それで十分ではないかと言われそうだが、私には、物足りないのである。
私が描いていたサイモントン博士は、私にとって、死生観をも共有する、同志的な、師匠であった。
ところが、そうではなかった。

読みかけの、「ガンのセルフ・コントロール」は最後まで読もう。
自己流のイメージ療法は続けよう。
過去の気になる事件の感じ方を修正するトレーニング(心の旅)は思いつくたび実施しよう。
今回覚えた、いくつかのわざ(また紹介します)を実施しよう。
だが、今は、サイモントン療法の先生の治療を受けに行くのはやめよう。





昨日の太極拳/今日の夫婦喧嘩/明日のサイモントン

2011-07-22 09:49:03 | 健康
OotaCantaKaz 太田 和廣
太極拳サークル
ご家族がガンのかたとガン談義
食事療法も免疫療法も温熱療法も知っておられた
知らぬは医者だけってわけだ
しばし大病院批判を堪能
20時間前 お気に入り 返信 削除

OotaCantaKaz 太田 和廣
太極拳サークルのおばさまがた
「ガンになる人って神経質らしいね」
「兄さんも細かいでしょ」
「こっちのオジサンみたいにポケッとしとかなあかんよ」
流石は人生の先輩方、わかってらっしゃる
18時間前 お気に入り 返信 削除

OotaCantaKaz 太田 和廣
そんなふうに、心とガンの関係は意外と知られているのに、
心理的治療でガンが治ることは全く知られていないのは何でやろ?
明後日いよいよサイモントン療法講習会、楽しみ!
15時間前 お気に入り 返信 削除

(昨日のツイッターより)

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今朝のこと。
まあちゃん、マークンに。
「いくせい(がくどう)で昼ごはんのあと歯を磨いてね。
 歯のエナメルが少し取れてるから」
私、それなら、カルシウムの再結合を大事にするために、上手に磨くことが必要じゃないかと思った。
朝晩のお母さん仕上げ磨きを始めたし、それでいいのでは、と思い、
「欠けてるんやったら、磨きすぎたらまずくないか?
 先生がそう言ってるか?」
と言った。
その時私の脳裏に会った期待する回答は二つ。

期待①
「うん、言ってたよ。
 一生懸命磨けって。」

期待②
「そう言えば、仕上げ磨きを頑張ってくださいて言ってたわね。」

しかし、現実は。。。
「うるさいわね!うぎゃーっ!!」

まあちゃんは、子育てはじめ、家事のやり方に私が口をはさむと、切れる。
一度、心理療法を受けたほうがいい。
そのほうが、本人が楽になると思う。私も助かるが。
幸いなことに、サイモントン療法は、ガン治療専用とはいえ他にも応用が効く。
更に、家族の参加が求められているため、私の付き添いで、明日・明後日の講習会にまあちゃんも参加する。
助けになるだろう。

それはさておき、問題は、私のほうだ。
上のような結果になることは、冷静に考えれば、わかっていることなのである。
まあちゃんの家事のやり方に異なる意見を出した時点で、もう、うぎゃーっとなることは見えてるのに、私は、それに、意識上は全く気付かず、躊躇なく自分の意見を言っている。
第1の謎。

謎はもう一つある。
私は、自分の意見を、気軽には回りにいえない男だった。
自分で言うのもなんだが、場の空気を読むのがわりと得意。
うすうすみんなが感じてる反対意見を、率先して言いだしっぺになるのは、わりと得意。
でも、他人の意見に無関係無遠慮に自分の意見を言うのは出来ない男。
その性格がガンを生んだ、一つではないかと思ってる。
「心の旅No1秘密」を紹介したが、他にもNo2,No3...と重ねていって、だいぶ単純男に近づいて来たと思う。
だが腑に落ちないのは、もともと、まあちゃんにだけは、気軽に、というか、衝突が目に見えてるのにもかかわらず、自分の意見を言ってしまってたことだ。
何かある。
何かあるんだろうけど、心の旅も取っ掛かりがわからない。

まあ、いいさ。
いよいよ、明日、明後日の二日間、サイモントン療法講習会。
何かをつかむだろう。楽しみだ。

太田のガン状況(7/12)

2011-07-19 07:57:14 | 健康
7/12火、いつもの病院(国立大阪療養センター)。

左肺放射線を当ててた部分の肺臓炎は治まっていた。
治まってなくてもそろそろ温熱治療を開始する予定ではあった(別病院)が、これで、気持ちよく開始できることとなった。
めでたい。

がんの状況。
これがよくわからない。

(1)原発(左肺)
  当初(1月) 20mm×20mmか少し小さいか
⇒5/31 11mm×7.5mm
⇒7/12 肺臓炎の治った後のゴミが邪魔をして見えなくなってしまった!

(2)肺門部リンパ
 当初(1月) 気管支に隠れて少ししか見えないけど20mm×20mmぐらいか
⇒5/31 大きさ全く不明(完全に気管支に隠れた。)
⇒7/12 同上。

(3)従隔リンパ
  当初(1月) 34mm×15mm
⇒5/31 16mm×6mm
⇒7/12 よくわからない。

普通に医学をやってる医者としては、特に治療を行っていない今、私のガンが小さくなったり消えたりするはずがないのである。
(もっと言えば、手術を行わない限り、放射線や抗がん剤では小さくはなっても消えるはずはないというのが一般的な考え方だ。)
私は食事療法やボイトレやイメージ療法や心の旅や鍼灸や温泉といった取り組んでガンを消す戦いに挑んでいるが、普通の医学ではそれはありえない話。
そういうわかで、かなり上手にお願いしないと、CT画像でガンの大きさを計ってもらうこともままならない。
(1)が肺臓炎ゴミのため計測不能なのは仕方がない。
(2)も隠れているものはしかたがない。
(3)はどうにかならんかなあ。
私「がんはどれですかね?」
先生「よく見えないですね。しいてあげればこれですかね。」
とさした部分、確かにわかりにくい。
ほんとにガンか?
実は消えたんちゃう?
それがガンやとしても、小さくなってるようにも見えるが。。。
次回CT撮影は2~3ヵ月後。
次回は何かわかるだろうか。。

別記事に書いたが、この診察(7/12)の1日前7/11の鍼灸で、左の脈がだいぶきれいになったと言われた。
それは、肺臓炎が治ったことによるものだったのだろうなと思う。

以前からある症状、左の腕が冷える感じが残ってる。
だから、(2)の肺門部リンパのガンはまだ残ってる気がする。
CTでガンのありなしがわからなくなった今、何を楽しみに治療に励めばええのかとがっくりきてて、報告送れたけど、なんか、だんだん、ガンなくなったら、自分でわかるかも、て気がしてきたのだ。
わからんけど、なにかいい手が見つかるかもしれないし。
のんびり行こう。

小旅行

2011-07-18 16:07:26 | 家族
» OotaCantaKaz 太田 和廣
やった!25m泳げた!二回も!て普通か(^^
普通に近づいて来た!
5時間前 お気に入り 返信 削除

» OotaCantaKaz 太田 和廣
太極拳を試みるも、全く覚えておらず、一瞬でカポエイラになる
東京では妹親子が昇段を果たしたらしい
5時間前 お気に入り 返信 削除

» OotaCantaKaz 太田 和廣
るり渓温泉~能勢小旅行中
たまたま立ち寄ったカフェ気遊は、ユウカダン木村さんもライブする場所だった
全然甘くなくて美味いチョコナッツと、深い味わいの無農薬コーヒーを食す
3時間前 お気に入り 返信 削除

» OotaCantaKaz 太田 和廣
「ドレミファイヤーNo.1」能勢のある村の超ローカルミュージックフェス、客は地元の酔っ払いたち、周りは田んぼと山と神社、でも音楽は本物、なぜかフォルクローレ
2時間前 お気に入り 返信 削除

(7/18のツイッターより)

7/17~7/18、友人たちと小旅行して戻ったとこ。
ゆっくり温泉入って食事して話して囲碁して寝てナデシコ優勝見て風呂入ってプールで泳いで後は上の通りだ。
残念ながらマークンには別の予定が入ってしまってて、別行動だったけど、旅行はいい!
友人たちと別れて、まあちゃんとのんびり戻る道中も、上記のとおり、楽しいこといっぱいあったよ。

---

後日談 翌日7/19(火)記載

新病院、大阪ガン免疫化学医療センターにて、温熱療法をお願いする。
新しい治療のスタートだ。
その近所の喫茶店に適当に入る。
そこは、カオリーニョさんがライブする店だった!
私「なんか運命感じますわ。
  昨日は能勢でコーヒー飲んだら木村さんがライブする店やったし。」
店員さん「え?能勢?それって気遊?」
なんと、その店、気遊と友達!
しかも店員さん、昨日「ドレミファイヤーNo.1」にいた!
その祭り、地元の祭りではなく、町の人たちの泊りがけの遊びだった。
どうりでみんなお洒落やったわ。
地元の人の邪魔したらあかんと思って大人しくしてたけど、町の連中だと知ってれば、好きに踊りまくってたんやけどなあ!

免疫と心理療法(「ガンのセルフ・コントロール」P61まで読む)

2011-07-16 15:57:04 | 健康
サイモントン博士「ガンのセルフ・コントロール」P61まで読む。
発癌物質、放射線、遺伝、食べ物が発癌の原因に一役を担ってるとしても、それで十分に説明できないことを明らかにした上で、発癌の原因として心理的問題へ突き進む!
・・のだと、思ってた。
ところが、その間に、1クッションあったのだ。
ある医学的事件をきっかけに、免疫がガンとの戦いにおいて重要な働きを担っていることが、この本が書かれた1970年代に既に一部の研究者の間に知られていたのである。
サイモントン博士も、それを、知っていた。
心理学のテクニックによる、ガンのセルフ・コントロール。
それは、免疫の力を使うものであったのだ!

時は流れ、40年が過ぎた、今、その名もずばり、「免疫療法」なる治療法が登場。
免疫療法の先生は、
「効きます。
 効かないという先生もいますが、勉強不足です。
 学会発表も花盛りですから論文読んで
 勉強するべきです。」
と言う。
大病院の先生は、
「効きません。」
ちょっと気のきいた先生も、
「効く人には効きますが、標準治療で上手くいってるうちは、離れないほうがいいと思いますよ。」
という。
(標準治療に身を任せるだけやったら俺5年生きれる確率せいぜい2割ぐらいやってば。
 とても、上手く行ってる、とは言えない。
 まあ、食事療法、その他あるから、上手く行くと思うけど。)

素人目には、どう見ても、時代はゆっくりと、人間本来の力、免疫を利用する方向に向かっているように思える。
免疫療法は、効く。
サイモントン療法も、効く。
そうに違いないと思う。
しっかし、1970年代から免疫とは、驚いたなぁ。
ゆっくり、ゆっくり、正しいほうへ、進んで行くんやなあ。

食事療法がガンに効く根拠の4つ目

2011-07-15 20:49:05 | 健康
以前、食事療法がガンに効く根拠の3つ目として、私の副鼻空の入り口のデキモノが小さくなったことを紹介した。
私が読んだ食事療法の本(わたよう式)にはなかったと思うけど、食事療法で、ガンだけでなく、いろいろよくなると書いてあったりするんだって。
さっき、ゆきんこさんのブログにかいてあるのを見つけた。

癌になって ・ 食事療法
http://ooyuki71.blog137.fc2.com/
4/30の「炎症レベル」という記事。

ゆきんこさんは、入院中にジューサーを持ち込んでせっせと野菜ジュースを作って食事療法に励んでいたといツワモノである。
まあちゃんが食事療法の参考にと探し出してくれた。
私とはガンの場所も状況も異なるので、時々覗く程度。
今日久々覗いたら最近あまり更新されてないな。
変わりないのかなあ。

さて、その4/30の記事「炎症レベル」に、3つ目の根拠と似た話が紹介されていた。

ゆきんこさん、談、

定期的におきる口内の炎症が、食事療法を始めてからもやっぱりおきた。
なんだ、食事療法って、たいしたことないやん。
思いつつ、頼れるのが他になく、続けていた。
また3ヶ月ぐらいで炎症が起きるなあ。そう思ってた。
ところが、すっかり忘れていたが、それからずっと炎症おきてない。
最初の炎症は、食事療法による体の変化が間に合ってなかったんだ。

(ここまで。太田のほうでまとめた文章。)

ということは。
やっぱり、副鼻空の入り口のデキモノが小さくなったのは、食事療法の力だったのだ。
食事療法は、信頼できる。
なら、食事療法は、ガンに効く。

もう一つ、ゆきんこさん情報で気付いたことがある。

ウニのようなトゲトゲの脳腫瘍が、手術のときには丸い形になって、きれいに取れた。
食事療法の力だと大喜びしてたが、食事療法に割いた時間は、日記を見返さないとわからないけど、多分1ヶ月もない。
効くのが早すぎる。
最初のトゲトゲは、CTにも移ってるし、悪性腫瘍の典型的な形なので間違いなさそう。
何があったのか?
そこで思い出したのが、3つ目の根拠記事にも書いたが、私は、ガンになる少し前に、肉を食べるのをやめていたことがあるという話。
その時鼻のデキモノがよくならなかったのは、肉をたまに食べてたからだろうと書いたけど、まあ、そうかもしれないけど、それでも、ある程度、食事療法の体の下準備は出来てたのかもしれない。
食事療法のもう一つの柱、玄米には長いこと親しんでたし。
そういったわけで、本番たかだか1ヶ月かそれ以下でスパッと効いたのだろう。
いろんな巡り合わせに感謝します。

なお、ゆきんこさんの食事療法は、私のわたよう式より更に厳しい方式だったと思う。たしか。
私のは、魚や鳥はOKだけど(部位や種類によるが)、ゆきんこさんは、動物タンパク一切とってなかったのちゃうかな。

こういう話聞くと、勘違いする思うけど、食生活は、貧しくならないよ。
種類が狭まるほど、残った種類の味の密度が深まる。
美味しいものはより美味しく、美味しくないものは、より美味しくなく感じるようになる。
味の世界が立体的になるというのかな。
すっかり味にうるさい親父になってしまった。
玄米以外は米じゃねえ。。

あなたも、健康と美味の世界、食事療法ワールドへどうぞ!

病は気から(12)太極拳

2011-07-14 12:28:51 | 健康
» OotaCantaKaz 太田 和廣
近所の太極拳サークルを覗いてみる
と思ったら入会してた
中国4000年…
36分前

» OotaCantaKaz 太田 和廣
運命の出会い、太極拳。
目力10倍アップ。
上がらなかった左腕が上がる。
明らかに気の流れがよくなった。
今の私にはカポエイラは筋肉負担が大きすぎて数秒で心臓がパンクするが、太極拳は違う。
気が満ちてくる。凄すぎる。
中国4000年。
火木土週3回全部行くよ。
1分前

(ツイッターより)

--

筋トレと散歩以外の運動がしたいということもあったけど、それより重要に思ってたのが、脳のトレーニング・社会復帰準備だ。
専門的な内容より寧ろ、コミュニケーション能力が心配だ。
見舞いに来てくれたりとか、私が輪の中心になる会話は大丈夫なんだけど、会話の一部に対等に入るような会話は、難しい。
脳の中で複数の情報を処理しながら会話に参加するのがなかなか難しい。
社会に参加してそういった能力を磨かなければならない。
などと、まあちゃんと話してて、木曜(今日)午前にすぐ目の前で太極拳サークルやってたのを思い出した。
ちょっと覗いてみよう。行ってきます!
で、上のつぶやきの通りとなる。
素晴らしい出会い!

ところが、それを一刻も早くまあちゃんに伝えたいあまり、終わってすぐおいとましてしまい、会の皆さんと会話を楽しむことを忘れてしまいましたとさ。
まあ、週3回行くし、次回があるさ。

ところで、上でもつぶやいたけど、これ、間違いなく、気の流れがよくなるよ。
中国では、大勢の人が広場で気軽に太極拳をやってるとのことだ。
知ってたけど、別段、中国人より日本人のほうが寿命も長いし、健康に関係ないと思ってた。
でも、寿命だけが健康ってわけやないよな。
前に、職場に中国人の男性がいた。
肌がつやつやしてた。ピカーって。
何か気の流れがよくなることをしてたのやろね。
最近、私、顔の肌が光ってるらしい。
多分鍼灸の効果で気の流れがよくなったのだと思う。
更に、今日、たった1回の太極拳で、気の流れがよくなったことを実感している。
これはおそらく、鍼灸や、普段の長時間半身欲の効果があったから、1回で効果があったということなんだろうけど。
中国4000年。
出会いが出会いを呼んでる感じだ。
なんか中国のことわざにありそうやな。
今回も、「病は気功で治す」の、「病は気から」です。

病は気から(11)脈診流鍼灸の素晴らしき世界 (本当は、脈=月へん+永)

2011-07-12 09:38:05 | 健康
右足に針を刺してる気配がする。
数秒。
右胸に何かが上がってくるのが不思議。
ちょっときついな。
これ以上続くときつい、てギリギリのところで、すっと針を抜く気配。
前回はこんなにやってたっけ?
「先生、毎回、内容は変わってますか?」

「体の状態を見ながらなので、多少は変わってるかもしれませんね。
 変わってますか?」

「少し変わってるような気がします。
 前よりすこしきついような気がします。
 でも、前より元気になってるので、問題ないです。」

「確かに、前より元気になってますね。」

ん?!うれしいこといってくれるじゃないか!
「わかります?」

「わかりますよ。」

「どうやってわかるんですか?」

先生、あまりそういう話をやりなれてないようで、言葉を選びながら、ゆっくり答えてくれた。
「我々は、脈の、濁りのようなものを見ています。
 それを取る方向に治療を進めます。
 前回までは、左にガンがあるだけに左が乱れていました。
 今回は、左はずいぶんよくなってますね。」

「うれしいなあ。
 最近、イメージ療法、て、自分でガンをやっつけるトレーニングを勉強し始めたんですよ。
 効いてるかもしれません。」

「それはいいですね。
 今回気になるのは、右側ですね。
 このあたり。」
と、ツボを押す。

「う。ホンマや。あれれ。」

「あと、胃です。」

「え?」

「胃腸がおかしい。」

「あ、食べすぎですわ。。。」

この日、でかいのが3回も出てましたとさ。

鍼灸、て、すごいなあ。
脈を読む、脈診流(本当は、脈=月へん+永)が特にすごいのかもしれない。
針を刺すたびに、脈を計ったり、一方の手の指を当ててもう一方の手の指で軽くトントントントンて叩いたり、一方の手の指を当ててもう一方の手の指の平でなでたり。
それらを、目を閉じてすごく集中した顔でやってはって。
それらが治療なのか、検査なのかわからなかったのだけど、どうやら脈を読むという、検査だったのな。
すごいなあ。

そして、そんなすごい術を使う先生に、元気になって行ってる(脈がきれいになって行ってる)と、言われた。
ガンのある左側のほうが、右側よりきれいとさえ言われた。
今日のCT撮影、楽しみやねえ。

おっと、重要なことを書き忘れるところだった。
鍼灸、特に、脈診流は、ガン治療に効果あり、と思う。
ただし、始めっぱなは、リスクがある。
私の場合、肺臓炎発生に一枚かんだかもしれない。わからない。
それでも、これは見逃すには惜しい。
2度3度と通うごとに、ものすごく調子よくなる。
超意識と相談しながら、是非検討してください。

今回の「病は気から」は、「気持ちで治す」ではなく、「気功で治す」なのだ。

病は気から(10)言葉の力(マントラム)

2011-07-10 21:41:09 | 健康
明後日、7/12(火)に胸のCTを撮る。
およそ2ヶ月ごとに撮ることになってる。
ガンが大きくなったり転移したりしてないかの確認のため。
先週ぐらいから、すごく調子がいい。
ガン、小さくなってるんちゃうかな。
医学的には、ほとんどありえないことなんだけど、なんか、そんな気がする。

まあ、仮に、というか、普通に、ガン小さくなってないとして、また、肺臓炎が治ってなかったとしても、もう、今のタイミングで温熱治療を始めてしまおうと思う。
最初、主治医の先生から、肺臓炎は、普通は1~2ヶ月程度で治ると聞いていたが、そのあと聞くところによると、場合によっては半年ぐらいかかることもあるし、治ったかどうかの判定も難しいとの話。
今なら、治ってなくても、新しい治療に耐えられると思う。
私の「超意識」がそう言っている。
チベット体操よ、ありがとう。

縁あって、「チベット体操」を実践している。
若返りの体操だ。
別に若返りたいわけではないが、物語が面白かったのと、筋肉トレーニングとして手軽だったので、(またうちの物好きまあちゃんが本を持ってたので、)やってみたわけだ。
主要5つの体操のほかに、言葉の力を使う、マントラムという儀式がある。
これが、なかなか使えるのだ。
私の場合、こう、唱える。
「俺は、超人的な知力・体力・健康を手に入れる。ガンを治す。」
3度、または5度ぐらい。
普通に大きな声で、ゆっくり、はっきりと。
すると、私の超意識(フロイトのいう無意識)は、その声を聞き取り、理解し、意識されない部分で、そうなる道を、選び取る。
こういうことはあると思うよ。
最近でも、脳科学のだれぞが、受験生が「必勝」て壁に貼るのは、脳にとって、無意識にやる気が高まる素晴らしい方法だと語ってたような記憶がある。
そして、私自身、このところの調子のよさは、もとをただせば、マントラムのおかげかなあ、と思う。

肩こり解消兼、免疫力を高めようと、鍼灸に初めて行ったら、まもなく肺臓炎と手足口病もどきになって、怖くて行けなくなった。
それが、最近になって、急に、いいイメージがわいて、鍼灸に通い始めて、体が元気になった。
万一裸で一人で脳痙攣発作を起こすのが怖くて避けてた温泉に行くのが急に怖くなくなって、これまた温泉通いで体元気。まだ1回だけど。多分温泉通いでガンが消えた人の話を小耳にしたからかな。
夫婦喧嘩したり泣き言言ったりとすったもんだしたのも、CTまで1週間ぐらいをだいたい目処に考えて、そこからラストスパート、がんを免疫で小さくしてしまえーっ、と、超意識が狙って進めていたような、そんな気がする。
つまり、私の意識の端っこのほうは、ちょっとタイミング狙ってたような気配があるってこと。

ところで、この一月ぐらい、ずっと体温を測ってる。
ずっと思ってたのは、37度前後やとしんごいし、36.5ぐらいやとまあ楽やし。
だと思ってた。
そしたら、ちがうのな。
この一週間、ずっと快調やけど、やっぱり37度越える日はある。
でも平気。
山も登れるし、体操も出来る。
ちょっとしんどいなと思っても、無理やり体操始めたら元気になったり。
元気なときはそんなもん。

というわけで、私の超意識は、CT撮影に向け、「超人的な知力・体力・健康の入手」・「ガン根治」実現を目指して今日も働いてくれているわけである。
これが、言葉の力、マントラム。