地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

最後の「心の旅」 その2 結果

2011-09-30 14:07:03 | 健康
九度山の帰りしにある事件があって、それが今回の気づきにつながった
翌日、鍼灸を受けに駅へ
人二人ギリギリすれ違える水道橋を渡る
前方から婦人
だいぶ向こうで立ち止まって避けてくれる
私は足早に「ありがとうございます」と通り過ぎる
婦人は「いいえ」と答える
いつも通りの光景だ
だが、私の心の中は全然違った
なんて壮快な気分!
こう思った

俺は今までなんて可哀想なやつだったんだろう
結構爽やかに振る舞ってたつもりだったけど、文字通り、爽やかに「振る舞ってた」だけだなあ

以前はこの橋で人とすれ違うたびに、こう思ってた

俺は景色を見たり川を見たり魚を探したりしながら歩いてる
橋ですれ違うのに一番効率的な方法は、ギリギリまで互いに意識せず、ただし左右のどちらへ寄るかの意思表示だけはしておいて、ぶつかる寸前で互いにサッとよけあう方法だ
実際に同年代以下の男性はそうしてる
ところが早くから避けて待たれると、景色も楽しめず全力で通過せねばならない
親切があだになってるんだよ!

でもこの日は違った
何にも思わない
挨拶が心地よい
誰かに避けかたどう思う?て聞かれたら?
うーん…
婦人はそれがいいと思ったんやろね、俺はそうは思わないけど、それが何か?ぐらいかな?

私は、もともと、自分の意見と違う意見を目にしたら、冷静でいれない人間だったのだ
それを、ややこしい複雑あたまが無理やり抑え込んでいた
様々な問題の遠縁がそこにある
ところが、ガンになり、やがて健康を回復する過程で、複雑あたまが単純あたまに変化していく
自分の意見と違う意見に対して、冷静を保てなくなる
さすがに赤の他人に意見することはないけど、友人知人家族に対しては態度が変わって行く
まずは、ビクターセガワさんの将棋ツイートへの反応のあたりから怪しい
羽生がなんぼのもんじゃい渡辺じゃい渡辺、的なツイートを執拗に繰り返していた
最近ではカッサーとのやりとり
他にも、何のこと?と言われるかもしれないけど、妹、義弟、まゆちゃん、サカイさんに、普段なら書かないコメントを書いてる
内容を思い返すと、全て、自分の意見と違う意見を目にして、自分の意見を語ろうとしている
遠回しだったり、結局言ってなかったりもするけど

もともとの状態は、ストレス的には大変だけど、社会的には問題なかった
それが、複雑あたま→単純あたまの変化で、社会生活不適合者に近い状態になってしまってたようだ
でも、もう大丈夫
最後の心の旅がバッチリ決まったよ
もう、自分の意見と違う意見を目にしても、何とも思わない

ただし、子育てだけは別だ
子育てについてはついムキになってしまう
まだなんかある?

ま、それはそれとして

つづきます

演奏報告 オイトコラサォン・セッション@インタープレイ8 +追記

2011-09-29 21:49:34 | 演奏
» interplay8 いんたーぷれい8
今夜はオイト・コラサォン・セッションです!
毎月最終水曜のオイト・コラサォン・ライブはリーダー太田君病気療養中は相方上野氏がホストを務めオイト・コラサォン・セッション開催中!
太田君復帰まで盛り上げていこ~!
皆様ぜひ参加下さい!
PM8:30~ノーチャージです!
9月28日 お気に入り リツイートの取消 返信

» OotaCantaKaz 太田 和廣
オイトコラサオンセッション!!!
ひょっとしたらちょっとだけお邪魔するかもしれません
行けても2曲やらせてもらってすぐ出ますが…
9月28日 お気に入り 返信 削除 »

» OotaCantaKaz 太田 和廣
久しぶりのハチでは、元気になったハチママが待ってくれてた!
ひしっとハグ!
そして情熱のセッションが始まった!
続きはブログで明日書くよ
21時間前 お気に入り 返信 削除

» OotaCantaKaz 太田 和廣
昨夜のハチ音源you tubeアップ。
アサンテ・アフリカ、かっちょええ!
http://www.youtube.com/watch?v=lWHzQJ5lKlM
ガン・ブラザー、歌だめだめだあ!
でもインパクトはある!
http://www.youtube.com/watch?v=SspOXCwh9Kc
31秒前 お気に入り 返信 削除

(ツイッターより)
---

脳手術から約11ヶ月。
車の揺れも、若干楽になってきたような気がする。
夜の散歩も問題ないよ。
低気圧はまだつらいけど。
そういうわけで、ハチ・セッションは、楽しかった~!!!
ヤッホウ~!!!

以下、追記。

なお、上野さんはオイトコラサォンのメンバーだけど先日のリハには来れなかったので、2曲とも初体験。
ドラムのサカイさんは聞くのも初めて。
それでいてこのクォリティ。
歌が一番ヘボヘボ。
特にガン・ブラザーのサビは酷すぎるなあ!
テンオンはなんとかします!
がんばります!

最後の「心の旅」 その1 正しい心の旅(サイモントン先生の教え)

2011-09-27 13:56:08 | 健康
これが最後だと思う。
これで決まりだと思う。
いろんな流れの話が、ここに、集約した。
まあちゃんに説明しながら、涙が流れた。
すかっとした、という意味の涙だ。

複数の流れの話があって、それぞれに、素晴らしい気付きがあった。
中には何ヶ月も解決せず検討を続けていたものもある。
それが、最後に、一点に集約した。
一つ一つ紹介したい。
それで整理できるし、記憶に固定できる。
順番は悩ましいけど、トップバッターは決まってる。

私は、「心の旅」について、つまり、サイモントン療法の手法について、大きな間違いを犯したまま、紹介していた。
このブログ、がん患者が読んでるかも。
間違った情報に従って行動されてたら、申し訳ない。
至急、情報提供せねば。(でもこういうことは今後もあると思うんでご了解ください。)
というわけで、今回は、正しい「心の旅」について。

なお、「心の旅」というネーミングは私ですが、サイモントン療法です。
ただし、現在はあまり使われてないようで、二日間のセミナーでは登場しませんでした。

----

私は、以前から、「心の旅」と名づけた心理的手法を見よう見まねで実施していた。
ガンを「治す」ための初期のサイモントン療法の中核をなす療法だ。
と思う。
ところが、サイモントン療法は、最終的に緩和医療をも含む方向に方針を変えてしまった。
と思う。
セミナーを受けた感じでは、そう感じた。
私が現在のサイモントン療法の門下に入らなかった理由は、それ。
サイモントン先生も亡くなられた今、先生の著作「ガンのセルフ・コントロール」だけが私の師匠だ。
1978年に書かれた、370ページの大作・名著。
ここには、ガンを「治す」気概にあふれた若きサイモントン先生の教えが満ち溢れている。
少しずつ読み進め、現在、P116。
ここまで読み進めて、やっと理解した。

「心の旅」、私、やり方、間違ってた。
以前、「心の旅No1.秘密」を紹介した。
この、No1の効果で、ややこしい複雑あたまから、単純あたまなの性格に変化したのだと、つい最近まで思ってた。
ところが、そうではなかったかもしれない。
P106付近によれば、健康の回復過程において、価値観が変わる、とのこと。
そりゃそうだ。
たいがいのことは、どうでもよくなる。
「健康の回復過程」という前提、うれしい。(^^/

で、やり方の間違いについて。
これも明確に間違いかどうか正確なところはよくわからないんだけど。

No1では、幼い頃、秘密を作ることで、罪の意識を感じ、それがクセになって、そういう行動を繰り返し、ややこしい性格になったので、それを修正した、と紹介した。
だが、サイモントン先生が言ってたのは、そういうことではなかったようだ。
サイモントン先生が言ってたのは、こういうことだ。
幼い頃に、ある事件がおきる。
それに対して、ある、決意をする。
ここが重要。
No1で、私は別に何も決意していない。
秘密を作ろうだとか、罪を感じようだとか、ややこしい性格になろうだとか、そんな決意はない。
その決意は、無意識に行われるので、本人は自覚していない。
大きくなって、幼い頃決意した場面と類似の場面に遭遇する。
それは、他人にとっては、なんでもない場面。
簡単にやり過ごせる場面。
だが、当人にとっては、幼い頃の決意があるため、どうしても、簡単にやり過ごせず、正面から戦うことになったり、やり過ごす場合は大きなストレスを感じることになる。
これが、ガンなどの病気のもとになる、というのである。
だから、誰が悪いのでもない。
事件が悪いのでも、その相手が悪いのでも、決意した本人が悪いのでもない。
ただ、決意した本人は、その「決意」を、修正することが、出来る。
その「決意」を見つけて、修正しよう。
そう、サイモントン先生は言っているのである。

---

そんなわけで、取り急ぎ、伝えなければならないことは書いた。
本題は、これからだけど。
何からどう書こうかな。

どう書くか、全く決めてないけど、もし実名や実団体が出ても、関係者の方、気にしないで欲しい。
上にも書いたけど、事件が悪いのでも、その相手が悪いのでも、決意した本人(私)が悪いのでもないんです。
ただ、決意した本人(私)は、その「決意」を、修正することが、出来る。
だから、決意した本人(私)だけが、ガンを治すことが出来る。
ガンを作ったのも、治せるのも、本人だけ。
それが、サイモントン先生の教えなんです。

九度山久保地区敬老会 2011/9/24 + 写真追加!

2011-09-26 11:36:44 | 家族
OotaCantaKaz 太田 和廣
昨日の練習、エンディングの決め方でもめてマークン逃走
「リーダーはお父さんや!最後は従え!」
「じゃあ二人でやって!」
小1にして男の意地、男の子は楽しい!
20分で帰って来たけど(笑)
さあサッカー試合後九度山へ!
9月23日 お気に入り 返信 削除

OotaCantaKaz 太田 和廣
1年ぶりの九度山は寒くて暖かい
餅つきが終わる頃には満天の星空
焚き火で秋刀魚を焼きスープを似る
このところ咳に悩まされ続けたけど今日はいれんな物食べたのに全然出ない
九度山凄いわ
9月24日 お気に入り 返信 削除

OotaCantaKaz 太田 和廣
咳き込んで目覚めるそりゃそうやな魚に鳥、それもたっぷり食べたからなあ
はよ治まれ~
9月24日 お気に入り 返信 削除 »

OotaCantaKaz 太田 和廣
敬老会演奏、大成功!
録音忘れた、イテテ
マークン、エースになったなあ
2年前はステージでただお菓子食べてたのになあ(笑)
9月24日 お気に入り 返信 削除

OotaCantaKaz 太田 和廣
「お爺さん、お婆さん、敬老の日おめでとうございます!歌を歌います!」
立派な挨拶が出来るようになったマークン村の人も喜んでくれ嬉しい
ただ、過疎の村だけに年々寂しくなる(十数人、去年の半分以下)のは悲しい
9月24日 お気に入り 返信 削除

OotaCantaKaz 太田 和廣
山を降りる
遠くに手で稲を刈るご老人
手前の畑仕事の娘さんは昨日の敬老会の主催者で見事な舞(どじょうすくい)を披露してくれたナナさんだ
ありがとうございました!
こちらこそありがとうございました!
胸がいっぱいになる
21時間前 お気に入り 返信 削除


OotaCantaKaz 太田 和廣
http://www.youtube.com/watch?v=OPBsYY85XV4
炎の男、練習音源。
マークン、マラカス振ってるだけ。
本番では前奏チャララララ~に対してシャシャッシャッシャララララ...(トレモロ)と答えてピタッとブレーク!、それを自分で考えてノリノリで実践してた!
録音忘れ残念!
2分前 お気に入り 返信 削除

---

以上、ツイッターより。
とまあ、そんなわけで、めちゃめちゃ楽しかった!

マークンは元気よく、挨拶も歌も楽器もこなして、素晴らしかった。
バンドのエースだった。
挨拶は、一人じゃ荷が重いだろうと思って、3人でする段取りにしてたけど、別に焦る感じでもなく、一人で大声で始めてしまったので、完全にお任せ状態だった。
ほんと、素晴らしかった。
演奏の録音がないのが残念。
上記のリンクは練習音源であまり出来がよくないけど、練習音源もこれしかない。
練習風景の写真もあるから、よければ覗いてください。

演奏曲は、以下の通り。(録音は、「2.炎の男」だけ。)

1.ああ人生の涙あり(水戸黄門)
2.炎の男(暴れん坊将軍)
3.さんぽ(となりのトトロ)
4.上を向いて歩こう
5.旧久保小学校校歌
6.久保小学校校歌

人数が減っていくのが寂しい。
マークンにとっては別の意味でも寂しかったようで。
去年までは、ワイワイ度が高たったので、おひねりが飛んできたのだ。
今年はそういうことにならなかったので、マークンガッカリ。
あとでおこづかいをあげましたとさ。

2泊、昼も夜も、焚き火を囲んで、ほんとに楽しかった。
森林ボランティアとしては、もともとあまり戦力になってない上に、今は体力が落ちててどうしょうもないが、しょっちゅうお邪魔したいと思う。










演奏予告 10/9(日) 天満音楽祭 / 9/24(土)九度山敬老会

2011-09-20 16:57:09 | 演奏
10/9(日) 天満音楽祭
http://www.ten-on.jp/

オイトコラサォンは、

OAP24階 風のステージ 15:20 - 15:40

です。
昼過ぎからインタープレイ8のミュージシャンが入れ替わり立ち代りやります。
急な交代もあるので、よければ全部見てってくださいね。

「アサンテ・アフリカ」と「ガン・ブラザー」をやる予定です。

アサンテ・アフリカはyou tube にあげてます。

オイトコラサォンで昨日(9/19)練習したやつ。(ギター上野さんは欠席)

http://www.youtube.com/watch?v=qQ1P8owUSeM

春に高槻ジャズストリートで高槻でトリオでやったやつ。
編制が少ないので聞き比べると面白い。
放射線・抗がん剤治療終えて日があまりたってないのでヘロヘロですが。

http://www.youtube.com/watch?v=j9vN88kYUec

ガン・ブラザーは、相当インパクトあるよなあ。
リハでも最初ちょっと勇気いったもんな。
まだ上手く歌えてなくて、アップは出来ない。
2回目のリハに期待。

それにしても、アレンジや、メンバーの出来栄えは、予想通り、スイスイ。
ほっと一安心。
あとは、自分のことだけ考えればいい。
なんとかなりそう。

---

9/24 敬老会、ようやく目処がついた!
まあちゃんの計算しつくした鉄琴は冴え渡り、マークンの適当即興マラカスは、天才ちゃうかと何度もうなった!
本当に間にあうんかとひやひやしたが、アレンジや、メンバーの出来栄えは、なんとかなって、ほっと一安心。
あとは、自分のことだけ考えればいい。
・・・けっこう、やばいかも。

レンコン湯・生姜シップなど

2011-09-17 14:11:53 | 健康
OotaCantaKaz 太田 和廣
夜の咳が止まらん(喘息・蓄膿系)
ついに抗生剤使用開始
しくじったなあ
強がらんと早くにステロイド再開しとけばこんなことにはならんかったなあ
西洋医学も大事、という当たり前のことに今更気づく
9月15日 お気に入り 返信 削除

OotaCantaKaz 太田 和廣
レンコン湯めっちゃ効く
咳一切出ず熟睡できた
妹(@akiakisezuni5)よ、ありがとう!
4時間前 お気に入り 返信 削除

(ツイッターより)

出所は、以下。
こんなにまって、600円!
これは、買うだろう!
ガンの自然縮退者の話によく出る生姜シップ(上のほう)も気になるし。。
下のほう、ガン向けの「ビアの葉療法」も気になる。

---

身近な食物による手当て法
~おばあちゃんの知恵
著者:正食協会
販売元:正食出版
14.8x 21cm, 70 p
**********************************
■はじめに
* 玄米による手当
-正食による治病の基本
■神経痛などあらゆる炎症に生姜シップ
* 腰痛・リュウマチ・腫瘍・婦人病・肩こり
関節炎・肺炎・腹膜炎・胃潰瘍・ザン
胃腸病・尿道炎・膀胱炎・前立腺炎など一切の炎症に
■脱毛症に生姜油
* 頭痛・めまい・神経痛・中耳炎・顔面神経痛
けいれん・血行不良・虫さされ
■目の病に番茶シップ
■内臓の強化・活力の増進に梅醤番茶
* 心臓病・胃腸病・肝脾障害・血の道病
冷え症・貧血・風邪・糖尿病
腎臓病・神経痛・リュウマチ・関節炎
下痢・疲労・ガンなど万能薬
■心臓の弱りに卵醤
■腎臓病に小豆コンブ
* 脚気・腰痛・疲労・利尿・糖尿病
■ 打ち身・毒の吸い出しに里芋バスター
* 耳下腺炎・腎臓病・糖尿病
やけど・ガン・腫瘍
■解熱・脳溢血に豆腐パスター
* 盲腸炎・脳卒中・クモ膜下出血・喀血
■腹水にそばパスター
■急性肺炎に鯉の生き血とパスター
■解熱・利尿に大根湯
* 発汗・前立腺肥大・慢性腎臓炎
膀胱炎・しもやけ
■痔・婦人科疾息に大根干葉湯
* 子宮筋腫・子宮肉腫・子宮ガン
子宮後屈・子宮の炎症
卵巣のう腫・不正出血など婦人病一切・膀胱炎
膣炎(ガンジダ・トリコモナス)・皮膚病
■セキ止め・ゼンソクにレンコン湯
■難病・奇病にピワの葉療法
* ガン・神経痛・子宮病・胃腸病・皮膚病・水虫
■虫歯の予防と歯槽膿漏の手当て
■かぜの手当ていろいろ
■やけどの手当ていろいろ
■あとがき

病は気から(18)マクロビオティックの素晴らしき世界

2011-09-14 15:06:26 | 健康

最近、まあちゃん、マクロビオティックの本を買った
めちゃめちゃ美味い
口に入れて噛みしめると、ブワッと目が覚める
魔法の美味さ
全然大げさに言ってないよ、本当に美味い

先日、森ノ宮サイファを紹介した際、めちゃめちゃ美味いけど理由が解らないと書いた
解った
やはり、見えないところで凝ってるのだ

例えば、ほうれん草や小松菜のお浸し
まず茹でる
湯には少し塩を加える
塩はわたよう式食事療法では禁止されてるが、ま、少しやしな
それに、マクロビオティックで使う塩は、化学合成ではない海で取れるいい塩だ
もっともまあちゃんが使うのはもともとそうやけどな

そこまではまあ大した話ではない
ここからだ

一旦引き上げて皿に整えて、それからどうすると思う?
普通は、醤油をかけるよね
私の場合はそのまま食べるよ
それでも美味い
薄味になれた私には、醤油が少々かかってようが、かかってまいが、大した違いはないんだ
ところが、マクロビオティックは、ここから真価を発揮する
ほんの僅かな工夫によって

別皿に、醤油を垂らす
その上に、お浸しをドカッと乗せる
お浸しに醤油を吸わせるのだ
口にお浸しを運ぶ
半分はお浸しそのままの味、半分はほんのり醤油が染みた味、それも、何かがいつもと違う
上からかけるのと、お浸しに吸わせるのとで、決定的に何かが違うのである
お浸しの味と、醤油の味が、それぞれ生きたまま、調和している
最初に述べた、お浸しそのままの味と、ほんのり醤油が染みた味、そのような構造が、醤油が染みている側にも存在しているのだ
その複雑な構造に、はっと目が覚めるのである

そんな風に、すべてのマクロビオティックが、魔法の美味さなのである
当然、免疫力も高まるだろう

写真は、今日訪れたサイファにて
自宅でまあちゃんが毎日作ってくれてるからね、先日のような衝撃はなかったけど、美味かった!
体にいい糖ばかり、量も控えめということで、パフェにも挑戦!美味かった!

わたよう式食事療法との共通点:
・玄米を食べる
・塩分控えめ
・白砂糖を取らない
・肉を食べない

違う点:
・サンドイッチなどパンもたまには食べる
・塩も少しは使う
ただし、いい塩
わたよう式は料理に塩を使うのを徹底して禁じる
考えたら妙だ
わたよう式も、味噌はオーケー、魚介類にもともと着いてたのもオーケー、おしゃぶり昆布は推奨されている
・白砂糖は取らず、黒糖やてんさい糖やバナナのビューレなどいろいろ使う
わたよう式は糖類一切禁止
・動物タンパク質を一切取らない
わたよう式は魚介類など少しはオーケー

マクロビオティックでは「禁止」なんて単語は出てこない
魔法のように美味しくて、その上、体にいい食事を楽しめるんだぜ、禁止とか、そういう問題じゃないよな
この世界に、君も飛び込んでみないか?

病は気から(17)「漢方における肺」にそった取り組み

2011-09-13 13:42:07 | 健康

「肺」の特性
①「気」と呼吸をつかさどる
②「清気」を静かに下降させ、体内の水を調整する
③皮毛をつかさどる。鼻に反映する。
④「大腸」と表裏の関係にある。
⑤「憂」をもたらす

宮原桂/小管孝明「漢方なからだ」P115より

---

すっかり東洋医学信奉者になってしまった。
この本、面白い。
現在3冊同時進行で読書中でこれもまだ読み始めたところだけど、先行して「肺」のページを開く。


③について補足。

「・・・また「肺」は鼻に反映しているので、肺-鼻-皮膚は一つの系統となります。
 前述のように漢方における「肺」は、この系統全体のことをさします。
 感冒の咳・くしゃみ-鼻水-寒気の関係が、ちょうどこの一連のつながりにあてはまります。」
ということは、私のぜんそく・ちくのうは、漢方的には、肺がんと無関係ではない。
ぜんそく・ちくのうが治らない限り、肺がんも真に治ることはないのだ。
ということで、8/31以降、ステロイド吸引をやめてしまった。
(みなさんは真似しないでね。
 真似してもいいけど。
 自分の責任で真似してね。)
これまでも、調子いいときは、結構サボったけど、今回は、結構、調子が悪くなってももう少しチャレンジしてる。

どうも、変なもの(塩気の多いものとか、砂糖を含むものとか、大量の動物タンパクとか)を連続して食したときに、咳が出る傾向があるようだ。
そして、そんな食べ方をするのは、何か、ストレスがかかってる時のように思う。
ストレス発生の元となる事件は思い当たるんだけど、何度も書いたとおり、その事件や相手が悪いのではなく、私の感じ方の問題。
そこにストレスを感じるのは、過去、特に幼少の頃に、似たような事件があったと思われる。
心の旅が必要。
だが、それって疲れるし、今は他に忙しいし、ちょっと後回し。

とりあえず、今のところは、半身浴・鼻うがい・ハチミツ・首にタオル・ホッカイロで背中の左の方暖め、で何とか咳が止まってる。


④について補足

抗がん剤投入後、しばらくの間、酷い便秘に悩まされたが、玄米パワーでやがて安定。
便秘で困ってる人たち、ほんと、玄米やってみ?すごいよ?


⑤について補足

「憂愁(憂鬱と哀愁)は人に対し、「気」を消耗させ、「気」をつかさどる「肺」に影響を与えます。・・・」
とのこと。
私は、そういうことは全く知らなかったが、あれやこれやと考えすぎるややこしい複雑な性格がガンを作ったと考え、いろいろ工夫し、単純あたまを目指しました。
目指すは、うっかりハチベイ!

最近、怒りっぽくなった。
夫婦喧嘩で以前はまあちゃんが怒鳴ってたのに、今はどなってるの私のほうだ。
先日はマークン怒鳴って泣かしてしまった。
(内容的にはまずいことは言ってないと思う。。
 二人で出かける直前、結局マークン無言で表に出て私が出るのを待ってくれて元気に二人で出かけたし。)

また、最近、後先考えなくなってしまった。
今朝は不用意なツイートして友人ビビらした。
以前なら、メール一通出すのでも、相当考えて、(しかも気軽に書いたふりして、そういう文面で、)出していたのに。

ずいぶん変わってしまったものだ。
気をつけんと、「肺」的にはええかもしれんけど、「肝」(カン、ね。はいに字似てるけど笑)的に悪いんちゃうかな。
「肝」は怒りをつかさどる。
そして、ガンの種類によって、転移できる場所って決まってるねんけど、肺がんは肝臓に転移可能。

単純あたまもほどほどにしないとね。


なお、そろそろ自然退縮おきるんちゃうかな~と期待してる理由の一つが、⑤の現象が最近になって起きてきたことである。

「漢方なからだ」からまだまだ多くのことが学べるだろう。
楽しみだ。

タンザニア旅行記16&17-アサンテ・アフリカ (最終回)

2011-09-12 14:15:40 | アフリカ旅行記
■9 月19 日(日)第16 日目〔朝食〕
10:30 専用車にてバガモヨ出発
12:30 ダルエスサラーム到着
16:50 EK726 便にてダルエスサラーム空港出発ドバイへ(所要時間5 時間30 分)
23:20 ドバイ着【機内泊】
■9 月20 日(月)第17 日目
03:10 EK316 便にてドバイ出発関西空港へ(所要時間9 時間10 分)
17:20 関西空港着










もう最終会にしてしまいます!
長らくご愛読ありがとうございました!
約1年たってしまったなあ!

工程表では飛行機に乗るだけのこの日、ザボセさん自宅の庭にてタイコ・レッスンを受ける。
楽しい、というより、なんだか必死な感じ。

「時間がないんだ。かなり厳しいよ。」

と先生の方が必死。
こちらは気楽なもんなんだけど、やっぱプロだから、責任感がある。
子供相手だからって手加減はしない。
マークンも必死にくらいつく。
飛行機の関係で時間がシビアやったんやね。

厳しい授業が終わり、若干腫れた感じの手のひらを労わりつつ、みやげ物など見て回る。
親指ピアノがある。
ファミリーが弾いてくれる。
カッコイイ!
親指ピアノ教室もあったのだ。
そっちにすればよかったなあ、と思ったが、もう遅い。
帰国後、もっと後悔することになる。

サカキパンゴーさんという親指ピアノ弾きが書いた、「親指ピアノ道場!」という本がある。
うちにあった。
まあちゃんの本だ。
親指ピアノの教則本。 ・・・だと思ってた。
帰国してから読んだ。
確かに、教則本の意味もあるけど、サカキさんの旅本でもあった。
なんと、スタートは、バガモヨを単身訪れ、フクフェ・ザボセに弟子入りするところから始まる。
よよよ!先に読んでおけば!
まあちゃん!ちゃんと読んどけよ!

そんなことは知りもせず、親指ピアノを購入。
そのときだった。
道向かいから、胡弓のような音と、歌声が聴こえてくる。
素敵な音楽だ。
聞けば、その人もファミリーだと言う。

「これは。。昨夜、祭りで聴こえてきた音楽。。
 やっぱりこの人たちだったんだ。。
 ん?この音楽、以前から聴いていたような。。」

「あっ、私、この人のCD持ってるわ!」

はっ!たしかに、同じだ!
同じ姿のCDジャケットを見たことがある!

ザボセ・ファミリー。
かくして、やっと、このひとたちがどういう人たちかわかったというわけ。
前日は、まったく、まったく、もったいないことをしたもんだ。

こうして、我々のアフリカの旅は、一旦は終わった。
だが、アフリカで学んだことは、どんどん膨らみ、とどまることを知らない。
まずは、歌を聴いてくれ。

http://www.youtube.com/watch?v=j9vN88kYUec

これは今年の5月の高槻ジャズストリートで演奏したやつだ。
歌へろへろやし、その後歌詞や展開を少々変えた。
今度の10/10の天満音楽祭に期待して欲しい。
私のアフリカの旅は、まだ、続いている。
ご愛読ありがとうございました。

ブログの意味

2011-09-11 14:41:14 | 雑感
ブログに書くことで、記録にもなるし、ものによっては記憶の固定化の助けになり治療の役にたつ
(ガンの原因は心、食事、環境が4,3,3割という説に立っている)

根治した暁には、ガンが治ることを世に広めるという使命を果たす際に、この記録が役にたつだろう

このところ、イベント準備などもあって、書くペースがおちて、事件に追いつかない
鮮度が落ちて書く欲望が落ちる悪循環におちいってるかも
とりあえず、書く予定の項目だけでも書いておく

・マクロビオティックの素晴らしき世界
・「症」の変化
・鼻うがい
・お告げ
・仕事とストレス
・心の旅とは
・心の旅具体例
・病気の恩恵(サイモントン)

あと、アフリカ旅行記はあと2回で完了なので、締めくくっときたいね!

学ぶ力(内田樹ブログ)

2011-09-09 10:05:47 | 文化
内田樹さんのブログ

http://blog.tatsuru.com/

脳腫瘍・手術の影響で読むスピードが落ちてしまって、以前は全部読んでたのがだんだん溜まっていって、ついに「最近の記事」のところの全部読んでない状態だ。
もうこうなったら、と、すっ飛ばして、最新作を読む。

感動。

まるで、私に書いてくれた話だと思った。
以前にも読んだ話のアレンジだけど、そんなことはどうでもいい。
今の私に、必要な話だった。

「学ぶ力」。
私は、今、まさに、多くの師匠に支えられ、いろいろなことを学んで成長している。
内田先生もその一人なんだなあ。
時々読ませていただきます。
がんばってねってサイン本もいただいたなあ。
あらためて、うれしいなあ。

ケータイの人もいるだろから、以下、全文掲載するよ。
内田先生は、むしろお喜びになるはずだ。

---
内田さんのブログ「内田樹の研究室」より。

2011.09.02
学ぶ力
「学ぶ力」という文章を書きました。中学二年生用の国語の教科書のために書き下ろしたものです。本が届いて、読んでみたら、なかなか「なるほど」と思うことが書いてあったので(自分で言うなよな)、ここに再録することにします。
中学二年生になったつもりで読んでね。

「学ぶ力」



「学ぶ力」

 日本の子どもたちの学力が低下していると言われることがあります。そんなことを言われるといい気分がしないでしょう。わたしが、中学生だとしても、新聞記事やテレビのニュースでそのようなことを聞かされたら、おもしろくありません。しかし、この機会に、少しだけ気を鎮めて、「学力が低下した」とはどういうことなのか、考えてみましょう。
 そもそも、低下したとされている「学力」とは、何を指しているのでしょうか。「学力って、試験の点数のことでしょう」と答える人がたぶんほとんどだと思います。ほんとうにそうでしょうか。「学力」というのは  「試験の点数」のことなのでしょうか。わたしはそうは思いません。
 試験の点数は数値です。数値ならば、他の人と比べたり、個人の経年変化をみるうえでは参考になります。でも、学力とはそのような数値だけでとらえるものではありません。「学力」という言葉をよく見てください。訓読みをしたら「学ぶ力」になります。わたしは学力を「学ぶことができる力」、「学べる力」としてとらえるべきだと考えています。数値として示して、他人と比較したり、順位をつけたりするものではない。わたしはそう思います。
 例えば、ここに「消化力」が強い人がいるとしましょう。ご飯をお腹いっぱいに詰め込んでも、食休みもしないで、すぐに次の活動に取りかかれる人は間違いなく「消化力が強い」といえます。「消化力が強 いです」と人にも自慢できます。しかし、それを点数化して他人と比べたりしようとはしないはずです。  「睡眠力」や、「自然治癒力」というものも、同様のものだと思います。どんなときでもベッドに潜り込んだら、数秒で熟睡状態に入れる人は睡眠力が高いといえるでしょう。この力は健康維持のためにもストレスを軽減するうえでも、きわだって有用ですが、睡眠力を他人と比較して自慢したり、順位をつけたりすることはふつうしません。怪我をしてもすぐに傷口がふさがってしまう自然治癒力も生きるうえでは、おそらく学力以上に重要な力でしょうが、その力も他人と比較するものではありません。わたしは「学力」もそういう能力と同じものではないかと思うのです。
 「学ぶ力」は他人と比べるものではなく、個人的なものだと思います。「学ぶ」ということに対して、どれくらい集中し、夢中になれるか、その強度や深度を評するためにこそ「学力」という言葉を用いるべきではないでしょうか。そして、それは消化力や睡眠力と同じように、「昨日の自分と比べたとき」の変化が問題なのだと思います。昨日よりも消化がいいかどうか、一週間前よりも寝つきがよいかどうか、一年前よりも傷の治りが早いかどうか。その時間的変化を点検したときにはじめて、自分の身に「何か」が起きていることがわかります。もし「力」が伸びているなら、それは今の生き方が正しいということですし、「力」が落ちていれば、それは今の生き方のどこかに問題があるということです。
 人間が生きてゆくためにほんとうに必要な「力」についての情報は、他人と比較したときの優劣ではなく、「昨日の自分」と比べたときの「力」の変化についての情報なのです。そのことをあまりに多くの人が忘れているようなので、ここに声を大にして言っておきたいと思います。自分の「力」の微細な変化まで感知されている限り、わたしたちは自分の生き方の適不適を判定し、修正を加えることができます。
「学ぶ力」もそのような時間の中での変化のうちにおいてのみ意味をもつ指標だと私は思います。その上で「学ぶ力」とはどういう条件で「伸びる」ものなのか、それを具体的にみてみましょう。
「学ぶ力が伸びる」ための第一の条件は、自分には「まだまだ学ばなければならないことがたくさんある」という「学び足りなさ」の自覚があること。無知の自覚といってもよい。これが第一です。
「私はもう知るべきことはみな知っているので、これ以上学ぶことはない」と思っている人には「学ぶ力」がありません。こう人が、本来の意味での「学力がない人」だとわたしは思います。ものごとに興味や関心を示さず、人の話に耳を傾けないような人は、どんなに社会的な地位が高くても、有名な人であっても「学力のない人」です。
 第二の条件は、教えてくれる「師(先生)」を自ら見つけようとすること。
 学ぶべきことがあるのはわかっているのだけれど、だれに教わったらいいのかわからない、という人は残念ながら「学力がない」人です。いくら意欲があっても、これができないと学びは始まりません。
 ここでいう「師」とは、別に学校の先生である必要はありません。書物を読んで、「あ、この人を師匠と呼ぼう」と思って、会ったことのない人を「師」に見立てることも可能です(だから、会っても言葉が通じない外国の人だって、亡くなった人だって、「師」にしていいのです)。街行く人の中に、ふとそのたたずまいに「何か光るもの」があると思われた人を、瞬間的に「師」に見立てて、その人から学ぶということでももちろん構いません。生きて暮らしていれば、至る所に師あり、ということになります。ただし、そのためには日頃からいつもアンテナの感度を上げて、「師を求めるセンサー」を機能させていることが必要です。
 第三の条件、それは「教えてくれる人を『その気』にさせること」です。
 こちらには学ぶ気がある。師には「教えるべき何か」があるとします。条件が二つ揃いました。しかし、それだけでは学びは起動しません。もう一つ、師が「教える気」になる必要があります。
 昔から、師弟関係を描いた物語には、必ず「入門」をめぐるエピソードがあります。何か(武芸の奥義など)を学びたいと思っていた者が、達人に弟子入りしようとするのですが、「だめだ」とすげなく断られる。それでもあきらめずについていって、様々な試練の末に、それでもどうしても教わりたいという気持ちが本気であるということが伝わると、「しかたがない。弟子にしてやろう」ということになる。そのような話は数多くあります。
 では、どのようにしたら人は「大切なことを教えてもいい」という気になるのでしょう。
 例えば「先生、これだけ払うから、その分教えてください」といって札束を積み上げるような者は、ふつう弟子にしてもらえません。師を利益誘導したり、おだてたりしてもだめです。だいたい、金銭で態度が変わったり、ちやほやされると舞い上がったりするような人間は「師」として尊敬する気にこちらの方がなれません。
 師を教える気にさせるのは、「お願いします」という弟子のまっすぐな気持ち、師を見上げる真剣なまなざしだけです。これはあらゆる「弟子入り物語」に共通するパターンです。このとき、弟子の側の才能や経験などは、問題になりません。なまじ経験があって、「わたしはこのようなことを、こういうふうな方法で習いたい」というような注文を師に向かってつけるようなことをしたら、これもやはり弟子にはしてもらえません。それよりは、真っ白な状態がいい。まだ何も書いてないところに、白い紙に黒々と墨のあとを残すように、どんなこともどんどん吸収するような、学ぶ側の「無垢さ」、師の教えることはなんでも吸収しますという「開放性」、それが「師をその気にさせる」ための力であり、弟子の構えです。たとえ、書物の中の実際に会うことができない師に対しても、この関係は同様です。同じ本を読んでいても、教えてもらえる人と、もらえない人がいるのです。
 「学ぶ(ことができる)力」に必要なのは、この三つです。繰り返します。
 第一に、「自分は学ばなければならない」という己の無知についての痛切な自覚があること。
 第二に、「あ、この人が私の師だ」と直感できること。
 第三に、その「師」を教える気にさせるひろびろとした開放性。
 この三つの条件をひとことで言い表すと、「わたしは学びたいのです。先生、どうか教えてください」というセンテンスになります。数値で表せる成績や点数などの問題ではなく、たったこれだけの言葉。これがわたしの考える「学力」です。このセンテンスを素直に、はっきりと口に出せる人は、もうその段階で「学力のある人」です。
 逆に、どれほど知識があろうと、技術があろうと、このひとことを口にできない人は「学力がない人」です。それは英語ができないとか、数式を知らないとか、そういうことではありません。「学びたいのです。先生、教えてください。」という簡単な言葉を口にしようとしない。その言葉を口にすると、とても「損をした」ような気分になるので、できることなら、一生そんな台詞は言わずに済ませたい。だれかにものを頼むなんて「借り」ができるみたいで嫌だ。そういうふうに思う自分を「プライドが高い」とか「気骨がある」と思っている。それが「学力低下」という事態の本質だろうとわたしは思っています。
 自分の「学ぶ力」をどう伸ばすか、その答えはもうお示ししました。みなさんの健闘を祈ります。


太田のガンの状態9/6

2011-09-07 17:24:34 | 健康
久々シーティー撮影

原発ガン(肺がん、左肺の心臓の奥辺り):
主治医所見:肺臓炎の燃えカスが更に辛みついてしまい、よくわからないが、大きくはなってないようだ
太田所見:なんか小さくなってるように見えるなあ

肺門部リンパ:
主治医所見:前回同様、小さくてよくわからないが、大きくはなってないようだ
太田所見:なんか小さくなってるように見えるなあ

従隔リンパ:
主治医所見:前回同様、背骨の裏に完全に隠れてしまっており、わからないが(喘息で造影剤を使えないため)、大きくはなってないようだ
太田所見:まあ凝りが残ってるから有るのは有るんだろなあ

というわけで、多分どれも自然縮退を開始してるような気がするなあ
甘いかなあ

最初新聞で3点記憶法だったかなんか、そんなのを読んだ
私は、心の問題なんかを自分で読み解いて、まあちゃんに話して時に何日もディスカッションし、ブログに書く
まさに3点記憶法なのだ
敬老会とテンオンが終わったら、一気に今まで実施した心の旅をブログに書いて、まだ実施してないのを実施して話し合って書いて、そしたら一気に治るんじゃないか、と期待してる
治れば、左腕の冷えや背中の凝りなどで自分ではわかると思う
ただ、病院は認めないやろけどね

---

追記

血液検査(血球など): 異常なし(基準内)。

マーカー検査 : 異常なし(基準内)。でも今までで値が一番大きいのでちょっと気にはなる。と思ってたら、まあちゃん情報では自然退宿時にマーカー一旦上がるんだって。これはもしかして??

原発

2011-09-06 15:25:21 | 雑感
私は科学の子だ
ずっと理系で技術職だった
数年前から開発職だけどその前は研究職だったし、やっぱ原子力に、宇宙などと同様、夢を感じてたのだ
それが、事故で目が覚めた
原子力からは手を引くべきだ

冷静に考えれば、当然なのだ
どんなに手を尽くしても事故はいつかは起きる
優秀な人材、技術、マニュアル、設備、八方手を尽くしても、10年後、100年後、いつかは想定外のことが起きる
普通の施設ならまあよい
被害者に補償して社長が交代してマニュアルを更新して設備を改良して、でも原発はそれではすまない

私は何も今までの原発行政や電力会社を批判するつもりはない
ただ、もう、原発はやめましょう、と言いたい

一つ心配がある
世の中、世論は脱原発に向かっているように見えるけど、その結果、電気代は上がって家計は苦しくなるし、日本の産業も苦しくなり、日本全体が貧しくなることに気づいているのだろうか
いざ脱原発実施の段になって、えっこんなはずじゃなかったなんてことにならなければいいけど

私は今闘病中で、だから目が覚めたというのはある
脳手術で命助けてもらってて言うのも何だが、西洋医学の問題点は身に染みている
かと言って、ないと死んでたけど
でも西洋医学だけでも、やはり死んでるだろう
なんせ5年生存率せいぜい2割程度だ
もう金や経済や日本の世界における位置付けやそんなものどうでもよくて
感じ方が変わって、毎日楽しいし、健康取り戻して会社に戻ればきっと職場でも前より楽しい
前も楽しんでたつもりだったけど思えばそうでもなかった
今は新たな使命もある
ガンが治ることを世に広めないといけない
だから、貧乏なんて構わない
うちだけ貧乏になってマークンに苦労をかけるのは可哀想とも思うけど、日本全体が貧しくなるなら、マークンは寧ろたくましく頑張り抜くだろう

先日義父と話してて、義父(まあちゃんの父)談
「若い人は戦後の貧乏な時期を知らないから、簡単に脱原発と言う
貧乏はそんな簡単な物ではない!」

まあちゃん
「だからって、原発の近くの人に危険を押し付けて、街の人は恩恵だけを受けるなんて酷いよ!」

義父
「いや、周囲の人は十分に恩恵を受けてる!」

義父の話もわかる
戦後を街で過ごした義父は、山村や漁村の人と違い、食べ物が手に入らず、ずっと餓えていた
気の毒な義父!
そこまでは貧乏にならないように!
だがこれらは一貫して金の話だ
既に書いた通りだ
金がどうあれ、原発からは手を引くべきだ

だいたい書き尽くしたかなあ
勘違いしないでほしいけど、特に、脱原発に向けて何か行動を起こすつもりはない
それは私の仕事ではない
ただ、意見は言わせてもらう
原発についても、子育て論についても、仮面ライダーについても
それは、私の生き方
新しい生き方
ようやくつかんだ単純あたま

病は気から(16)チベット体操

2011-09-04 14:08:42 | 健康
OotaCantaKaz 太田 和廣
台風通過し、雨は続くが体は生まれ変わったように楽々
今回のノロノロ接近で妙なことに気づく
チベット体操のクルクル回転を実施した日はマシになる
以前から思ってたけど確信
信じがたいけど
世の中には不思議なことが沢山ある
50分前 お気に入り 返信 削除

----

チベット体操については、書評を書いてるのでそちらを参考にされたし。
ストーリー仕立てでかなり怪しいと言えば怪しいけど、それでも、何か惹かれるものがある。
若返りを目的とする体操なのだけど(そこからして怪しい笑)、まあ、若返るということは、健康だと言うことで、かなり古い本だけど作者がまだ健在と言うことが信憑性を高めている、ということもある。
さらに、チベットって、中国の源流で、簡単には確認できないから、信じるしかないところもある。

私としては、手軽に実施できて、サボってがりがりの状態から実施したら簡単に筋肉がつくので、キントレのような位置づけで考えていた。
それでいて、めちゃめちゃしんどい日に、これはチベット体操をやるのは無理だあ、と思いつつ、No2体操が寝転んだ状態からのスタートなので、試しにちょっとだけ、と思ってやってみると、意外と出来たりする。
あとは結構楽なので、全部やれたりする。
そしたら、めちゃめちゃしんどかったのが、なぜか、少しマシになったりすることがあった。
しんどいのは、たいがい、台風や、熱帯低気圧の影響。
遠くても影響を受ける。
しかしチベット体操でマシになる。
朝くるくる回るNo1体操だけやって、残りのNo2~5キントレを晩にやっても連日快調な感じ。
そこで晩のキントレが効くのかと思ってチベットの代わりに晩にカポエイラを実施したら、なんか筋肉痛が残ってつらい。
きつすぎたか?
たまたま疲れが溜まってるか?
そもそも気のせいか?
低気圧の状態や、その他の要因があるから、イマイチよくわからない。

そんななか、上半身より下半身を鍛えたほうがいい、散歩をしっかりすべき、と鍼灸師さんから助言されたこともあって、チベット体操をキントレと捕らえていた私は、チベット体操をやめてしまった。
7月後半のことだ。
8月後半、復活。

(チベット体操をせよとのお告げがあった。
 最近そういうのよくあるねん。
 縁が縁呼ぶ展開。
 また別途紹介する。)

で、わかった。
多分、No1のくるくる回転が効いてる。
両手を広げ、ドラえもんのタケコプターのように、くるくる回る。
それだけ。
世の中には、不思議なことが、あるものだ。

右回転ね。
左に回ったらいけないらしいから、注意して。

---

追記。

いや、やっぱ、しんどいわ。
通り過ぎたと言っても、速度、遅い。
近距離で、しかも西側だ。
経験では、西側だと影響が大きいみたい。

だがチベット体操が効いてそう、てのは、それはそう思う。
台風12号が近くにあったこの数日のデータ:

日  体調(最高=100%)  チベット体操
9/1  50%        朝にNo1~3
9/2  25%(ほぼ寝てた) 夜にNo1~5
9/3  75%        朝にNo1、夜にNo2~3
9/4  50%        朝にNo1~5

やはり、朝にチベットNo1(くるくる回転)をやることが重要と思われる。
もっと言うと、No2以降(キントレ)は夜に回したほうがいいのかもしれない。
まあ、そこまで言い切るには、データが少なすぎるか。
でも、ただでさえ疲れてるのに朝からキントレしなくてもええやろという意味で、理にはかなってるようにも思う。

タンザニア旅行記15-バガモヨ

2011-09-03 15:12:12 | アフリカ旅行記
■9 月18 日(土)第15 日目〔朝食〕
09:00 専用車にてダルエスサラーム出発
10:30 バガモヨ到着
午後CHIBITE 練習【バガモヨ泊】
■9 月19 日(日)第16 日目〔朝食〕
10:30 専用車にてバガモヨ出発
12:30 ダルエスサラーム到着
16:50 EK726 便にてダルエスサラーム空港出発ドバイへ(所要時間5 時間30 分)
23:20 ドバイ着【機内泊】
■9 月20 日(月)第17 日目
03:10 EK316 便にてドバイ出発関西空港へ(所要時間9 時間10 分)
17:20 関西空港着

---

残り少ないので帰国までの日程を記載した。
9/18、日程表ではダルエスサラームとなってるけど、まだアリューシャ。
見ての通り、実質、この日が最後の夜だ。
なんとしてでも、この日のうちに、バガモヨに行かなければならない。
この日か、翌日午前中に、バガモヨの伝統音楽集団にタイコを学ぶ。
それが最後のイベント、あとは日本へ戻るのみ。

ホテル前で待ってると、サファリガイドさん、めちゃめちゃ爽快な笑顔で登場。

「グンモーニーン♪」

歌でもふんふんと歌ってそうな勢い。
前日の鬼のような追い抜かしとはうって変わり、運転も丁寧。
わき道から来た車に、次々と、「どうぞーっ」ニコニコっ。
家がアリューシャなので、家族とたっぷりくつろいだのだろうな!

アリューシャ空港。
小さな空港。
事務所が開くのを、ひたすら待つ。
同じ境遇のヨーロッパ人カップルがいた。
思い出した。
前日、キリマンジャロ国際空港に猛スピードで到着した際に、もう一台、同時に到着したサファリカーがあった。
彼らと我々は同じ境遇だ。
だが運悪く、彼らは、英語がぺらぺらゆえに、その後自分たちだけで行動してしまった。
我々は、英語がヘタクソだから、いつまでもサファリガイドを頼った。
アリューシャ空港でも頼り、最終的に、それが功を奏した。

飛行機、こちらでも1週間代わりの便を確保できず!
どうしよう!
と思いきや、急転直下、サファリガイド側の費用で、セスナ機を手配してもらえることになる。
イヤッホウ!ガイドさんさようなら!アサンテサーナ!

私、副操縦席に座る。発進。うおー。とんだ!
マークン、おしっこしたくなる。
パイロット、ペットボトルをくれる。
マークン大喜びでおしっこする。
下りてからも見せびらかして大変だった(^^;

バガモヨのホテルに着いたのは、ちょうど日が暮れた頃。7時ごろかな。
村で祭りがあるようで、街灯もない中、歩いてる村人がちらほら。
もう少し早く着いてたら覗いてみたかったけど、晩御飯食べてからではマークンつれて出歩くのは遅いなあ、灯りも暗いし、など話てた。

ホテルは、自然感覚にあふれ、しかもヨーロッパナイズされて、かつ、リゾート的で、それでいてお洒落な、申し分ないものだった。
ディナーを取り、ビールを飲み、ワインを飲む。

やがて、村から、音楽が聞こえだした。
弓で弦を弾く楽器の音や、打楽器の音、沢山の声。
マイクを通している。
ホテルの人に話を聞く。

「村で祭りをやってる。
 行かないほうがいい。
 昼間は安全だが、夜は危険だ。
 音楽を聴きたいなら、もっといいところがあるよ。」

アリューシャの例があったので、すぐにぴんと来た。
ホテルマンは、エリート。村のことなんて、何もわかってない。
それに、客を守らないといけないから、大げさにいう。
実際は村は安全なはずだ。
日本のことを考えればわかる。
街のディスコと、村の盆踊りと、どっちが安全だと思う?

だが、もしも、最後の夜に、はめをはずして、もしものことがあったら!
この日、これまで夜に自由にさせてもらった礼に、まあちゃんを連れ出して、音楽を聞こうか、という話になりかけていた。
マークンが眠ってから、短時間、こっそりね。
マークン起きないから大丈夫。
悩んだ末、村の祭りはあきらめた。
ホテルが紹介してくれた、近隣の大きなホテルのバーのライブを聴きに行く。
そいつが、つまらないのなんの!
タンザニア大衆音楽スタイルではあったんだけど、チューニングも怪しいレベルだった。
タクシーを呼んでの移動なので、もはや修復不可能。

「村に行けばよかったなあ。」

と二人で話し合ってた。
だが、この時点では、ことの本当の重大さに、気付いていなかった。
祭りの張本人が、翌日会う人たちだと言うことも知らねば、その人たちがどういう人たちなのかも、この時点では全く知らなかったのだから!

写真はCDから。この日の祭りの場所。翌日訪れることになる。
タンザニアの至宝、ザボセ・ファミリーの自宅である。

映像・音源(Afrikafestival Hertme 2009 - The Zawose Family):
http://www.youtube.com/watch?v=bOsGRn5XKp8&feature=related