地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

Jazz My Love 試作1

2007-08-30 16:10:51 | 
Jazz,my love.
And it's just my life.
いつもの音楽を
いつもの連中と
You,my love.
And you're all my life.
いつもの音楽を
いつもの連中と
And you.

---

これじゃ何もおもんない
試作は続く

---

只今病院のベッド
意外に手術って大変だと知り衝撃をうけている
それはそれとして退院日を勘違いしてて、退院翌日がオイトコラソン第一回リハ
はたして曲は完成するのか?
本当の戦いが始まろうとしている!


シカゴ旅行記最終回

2007-08-29 08:07:44 | 文化
シカゴの話、続き

1:00 B.L.U.E.

ラフなワルガキブルース、カッコヨカッタ~
声とギターにしびれたが、白人のニイちゃんのオルガンもよかった、やっぱ音楽は人種じゃないね
深夜だし客は地元の黒人のみ、と思いきや、ギターを抱えた東洋人男女を発見、地元のチャイニーズだろうか
ボーカルが叫ぶ
「ヨシ&ケイコ、カモン!」
熱いセッションバトル!

2:00 キングストンマインズ

扉を開けると、そこはパラダイスだった
200人はいた、超オオバコ、ステージ前はダンスフロア!
超カッコイイブルース、カイミみたいなジイサンが熱くシャウト

ヨシ&ケイコ発見、話を聞く
普段は塚本辺りの店でブルースやってるって
また会おう
旅行記 完


Chicagoエピソード3・8/15(水)その2

2007-08-27 06:26:37 | 文化
22:00 Blues (Vo, G, EB, Dr) @ Blue Chicago on Clerk

ボーカルのアネゴ、オモロイ語りを交えつつ(もちろん私には意味は通じないけど、なんかオモロイんだ)歌を展開。ドドイツみたいな感じかなあ。
ギターのおっさんが渋い。ダミ声で合いの手を入れつつ、「ハーッ、ハーッ、ハーッ」、だめだ、文字では表せないけど、めっちゃブルースな笑い方するんよ。
・・・えっと、これじゃかっこよさ伝わらんか。。。先が心配になってきた。

あと、以降繰り返しては書かないけど、かっこいいブルースは、ベースが肝だと思う。
ブルーシカゴに限らずこの日のブルースは全部ベースがかっこよかった。
なんかわからないけど、ものすごい躍動感。
難しいことはやってないのに。
不思議だ。

23:00 Jazz(?) (WB, Cl, Tb) @ The Velvet Lounge

フリージャズの第一人者のサックスプレーヤーがオーナーなんだって。
WEBで週末のライブ鑑賞報告を何個か読んだけど、どえらいライブが展開されるらしい。
しかしこの日はド平日、広い店内にお客さん3人。
中心地から結構離れてるからね。
でもさすがフリージャズの巣窟、おもしろいライブが見れた。
フリーじゃないけど、けったいな音楽。
ジャズというよりむしろクラシックなのかなあ。
交響曲のような壮大な展開。
ところどころフリーな感じのフレーズなんだけど、譜面で展開をばっちり制御、1曲20分ぐらい。
そういう変わった音楽を支援している店みたい。
シカゴ、奥が深いぜ。

24:00 Funk (Vo&Pf, Sax, G, EB, Dr) @ Underground Wonder Bar

お姉さんのボーカルがかっこいい!
何がすごいって、ソロを回してる間に、あまりのかっこよさに
インストバンドと間違って思い込んでしまっても、
ボーカルに戻ると一瞬のうちにお姉さんのステージになるんだ!
この店も中心地から若干離れていたが、地元のお客さんでいっぱい。
ド平日なのに!

「ジャン」、と演奏終了。
「ウァオー、パチパチ!」
もう日付が変わって、深夜1:00。
たが、まだまだシカゴの夜は長いぜ!
タクシーに飛び乗り、北へ向かった。
このあと、ちょいとした出会いが待っていた。

次号、旅行記、最終回!


Chicagoエピソード2・8/15(水)その1

2007-08-26 21:41:37 | 文化
さあ、アメリカ旅行報告、大詰めだ。
この日の報告が最後。
でも、その一日の報告のために何日かかるかわからないね。
たくさんの店を訪れた。

18:00 Jazz (Piano, WB, Dr) @ Andy's

シカゴで唯一(?)この時間に演奏をしてる店、
17:00からステージが始まる。
ただしメインバンドは21時からで、最初のは格下だ。
早い時間からゆったり食事しながら楽しめるのがいい店。

というわけでこの店では、まあ言えば普通にジャズ、そんなに濃くなかった。
次から、すごいよ。
この日、一晩で6軒のライブハウスを回る。
ジーンときたりワクワクしたりシミジミしたりしながら。

さあ、本当のライブ鑑賞報告が、今、始まるよ。

Chicagoエピソード1・8/16(木)

2007-08-25 22:27:13 | 文化
逆順に進んでます。
NYへ独り発つ前日、まーくんを親戚に預かってもらい、夕方からまあちゃんとデート。
この日の前日独りでまわった店たちのなかから、選りすぐりの3軒をセレクト。

18:00 Jazz (Sax, Kb, Dr) @ Andy's

演奏レベルはイマイチながらもスピリットはビシバシ感じたよ、若い三人組。
Saxのボーイはなんと、テナーとソプラノを同時に銜えて鳴らす(!)。
早い時間からゆったり食事しながら楽しめるのがいい店。

21:00 Blues (Vo, G, EB, Dr) @ Blue Chicago on Cleark

まあまあなブルース。
いや、まったく悪くない。うまいんだけど。
でもなあ。。。ああ、こんな感覚的なことでごにょごにょ言って申し訳ない。
次回のレポート(逆順なんで、この日の前日のレポート)で、シカゴブルースの素晴らしさを報告できると思う。
この日のは、そいつが欠けてたんだ。。。おれの体調が悪かっただけかも。。。ごめん。

23:00 Bossa Nova (Vo, EG, AG, EB, Dr, Per) @ Underground Wonder Bar

泣きそうになったよ。
1曲目が、ミルトンの「トラベッシア」だぜ、しかも極上の!
2曲目、エラ・エ・カリオカ、ああ、こんな風にやっていいんだ、
パッパッパラララーてのシャウトしてたよ、
ギターソロ、泣きのフレーズだったよ、
パーカッションソロがあったよ、
しかも極上の!

名残惜しかったけど、23:30ごろ席を立った。
出口に向かってびっくり。
席にあぶれた人たちが20人ぐらい。
よかった、ブルースとジャズだけじゃない、ブラジル音楽も受け入れられてる、シカゴ、I LOVE U!


NYエピソード3・8/17(金)後編

2007-08-25 07:32:04 | 文化
前回のあらすじ:
 シカゴとニューヨークの時差をうっかり。
 エディ・ゴメスもカーチスフラーも見逃した私。
 こうなったら自棄酒だ!ビレッジのとあるライブハウスへ。

8月17日(金) 25:00

見事だった。
キップのよい太った黒人女性、ジョージアの歌いっぷり。
そして、オールブラックなバックバンド。
1曲の中で、スローやアップテンポやら、うまく織り交ぜつつ、どうどうたる展開。

「いいねえ。これなら気持ちよく酔えそうだ。ワン・モア・ビア・プリーズ!」

そのときだった。

「ガオワオガオワオ!」
「ウガーウゲーウゴー!」

喧嘩が始まった。
バーテンの女性と、お客さん。
口げんかだけど、相当激しく、怖い。
ジョージア、最初はふざけて「ヘイ!セキュリティー!」
次第にオドオド「ビー・フレンドリー・ヒア。。。」
次に、「サービスするから、やめて!」(推定)などといいながら、
服を捲し上げ、見事なおなかとブラジャーを、ちらりちらりと披露。
でも、だめ。喧嘩、どんどんエスカレート。場内騒然。
ああ、やっぱり今日は最悪な一日だった。
怖いよ。この場を逃げ出そう。
そのときだった。

ジョージアの顔つきが変わった。
カッと目を見開き叫ぶ。

「ウォッチ・ミー!」

音楽スタート。
おお、これは。。。
ごめん、なんだったか忘れたけど、普通はバラードでやるジャズの曲だったと思う。
ただし、超高速版。
喧嘩を見つめていた会場中の人々が、ジョージアのほうに向き直った。
スローを織り交ぜることなく、超高速で最後まで突っ走る!
ジャン、と演奏終了。

「ウワォー!パチパチ!」

私を含め、お客さん、大拍手。
問題の二人は。。。まだ喧嘩を続けていたが。
もう怖くなんかないさ。なんたって、ジョージアがいる。

「ああ、いいものを見た。
 俺もがんばろう。あの心意気を忘れちゃならねえ。
 そういえば、10年ぐらい前にNY来たときも、
 なんかこんな感じの店で、こんな気持ちになったなあ。
 はっ!!ここは。。。アーサーズ・タバーン!
 サムとデイブの物語の店じゃないか!」

そう、前回のNYで、私はこの店に来ていた。
サムとデイブの物語。
リメンバー・一途な心。
興味ある人は、リンクのHPの旅行記を読んでみて。

こんな感じでNY初日が終わった。

お待たせしました。
次回はシカゴを紹介します。

2007/08/23

2007-08-23 22:27:56 | Weblog
ブラジルのバイーアで感じたんだ
ああこの人たちはバイーアビートが身に染み付いてる
エイトビートロックバンドにも確かにあった
シカゴで同じことを思った
この人たちはブルースに生きている
そして・・
このあとが大事なんだと思うけど
なんか続きがあるような・・
でも出てこない
ま、ゆっくり行こう
9/16モリカドジャズフェスでのブルーソニックのベースはHDKさんに譲った
まずは10/7(だっけ?)天満音楽祭、俺たちの音楽を始めよう


NYエピソード2・8/17(金)

2007-08-22 23:33:20 | 文化
8/18のことは、オチもなんもつけなかったけど、
そのまま一睡もできず空港へいって、
6時の飛行機に乗ってシカゴでマーちゃんマーくんと再会したあたりを
面白おかしく書こうと思ってたけど、先は長いし、どんどん行くよ。

逆順で進んでます。
今回は、8/17(金) NY初日。
前にちょっとだけかいたけど、ひどい一日だった。
でも、最後に、ほんのちょっとした出来事に出くわした。
今は「ほんのちょっと」したことだけど、
いずれ、私が自身の演奏に活かすことが出来れば。。。
そのとき、「あの時、すごい出来事に出くわしたなあ」
なんて、振り返ることが出来るだろう。

---
8/17(金) NY初日

12:00 NY空港着

15:00 散々歩き回って、ホテル決定

18:00 散々歩き回って、情報誌"Voice"入手。エディ・ゴメス予約。

21:30 エディ・ゴメスのライブを見にジャズスタンダードへ行く。
   予約してたのに、2時間後の23:30の回に来いと言われる。

22:00 カーチス・フラーのライブを見にスモークへ向かうも、
   地下鉄を間違えあらぬ方向へ。断念。

23:30 再度ジャズスタンダードへ。そこで。。。

なんと、シカゴとNYの時差をうっかりしていたことが発覚。
つまり、このとき、23:30ではなく、24:30だった!日付変わってるやん!
「そういうことだったのね。。。
 さっきの回のとき私が気付くべきだったわ。。。
 ごめんなさい。。。」(推定)
などと受付のお姉さんが言う。
ノー、アイムソーリー、などとわけのわからないことをいいながら店を出た。

ジャズスタンダードのまわりは結構寂れてる。
かなり用心深い私だが、このときばかりはどこをどう歩いて地下鉄に乗ったのか覚えていない。
気付くと、ビレッジを歩いていた。
さすが金曜のビレッジ、まだまだにぎやかだ。
こうなったら、自棄酒だ!
とある場末のバーに目が留まった。

「今日の出演:スイート・ジョージア・ブラウン」

ジャズの名曲に登場する名前を冠した女性ボーカリスト。
おいおい、その名を語る資格があるか?
ま、どうころんでもこれ以上最悪にはならないだろう。
ちょっと覗いてみるか。。。
などと呟きながらふらふらと扉をあけた。

物語はここから始まる。
長い前置きだった。 つづく。

アメリカ・まとめ

2007-08-22 05:30:48 | 文化
時差ぼけだ。
変な時間に目が覚めて、眠れない。
この機に、書き漏らしたこと全部書いてしまおうと思う。

---

8/18(土) NY、そして、アメリカ最後の日

18:00

NY在住のテナー奏者・西口さんと会う。
写真載せたけど、めちゃ童顔でしょ。
実際25歳、若いんだけど。
でも、めっちゃ、ニューヨーカーなんだぜ。
彼のお薦めのライブを一緒に見て、それは素晴らしかったけど、
そんなことよりなにより、彼と話せたことがすごく素敵だった。

http://www.akihironishiguchi.com/

西口さんのHP↑

次の日はレコーディングの仕事とのこと、
名残惜しかったけど日付変わる頃お別れ。
ひとり、ビレッジの「アーサーズ・タバーン」へ。

24:00

ビレッジ「アーサーズ・タバーン」、ラテン色交じりのファンクバンド。
めーっちゃ、かっこいい。
10年ぐらい前に来たときも思ったけど、
ニューヨークのポップスバンドは、
とにかくバックがありえない仕事をする。
30席ほどのバーで、こんなのありえないよ、て仕事をするバック。
そのフロントにたつフロントは、もっとかっこいい。
この日、オールブラックのバックを従えるは、
いかにもなイタリア系、初老の男性、いぶし銀シャウト。

---

だめだ、まーくんがおきてきて、
だましだまし進めたけど、残りはまた今度。