新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

四柱推命と命名

2024年05月21日 | 今日の出来事


最近、命名についての問い合わせが多い様に感じます…
新しい命が生れる…嬉しい事ですね…
出産日が近くなると、夫婦であれこれ考えているようです。
ネットで赤ちゃんの名前を検索すると、赤ちゃんの名づけのページが沢山ヒットします。
姓名判断で、人格・地格・総画数 等、漢字の字画の吉凶がオンパレードで出てきます。
親なら誰しも、良い名前を子供に付けたいでしょう…
それが人情です…

この名字(苗字)にはこの名前が吉だとか凶だとか…
字画が吉だとか凶だとか…名前の字画の吉凶だけを読んでいると、漢字の意味よりも、字画の吉凶に意識がいってしまうことも多いと思います。
ちなみに私の末娘の名前は、私の名前と地格・人格・総画数等、画数が全て一緒です。
末娘の名前は妻が考えましたが、私とは性格は真逆なところも多くあります。
もっとも、二人の命式は四柱で見るとずいぶんと異なりますが…

さて、上図は1983年2月.20日、午後の21時に生まれた男性の命式です。
日干:己で、天干の並びは月上の正官を中心とする偏財と偏官との並びの命式です。
五行を見ると、木の官星に星(●)が支合・半局を加えると6個分。
そして、水の財星に星(●)が3個。
また、土の自星(比肩)には星(●)が1個半と身弱の命式となります。
財殺・官殺っぽい命式ですね…

この様な命式の方は、一時的(運気の良い時)には、地位 名誉や財産に恵まれますが、運気が悪くなると、まわりに振り回されて…全てを失う場合もあります。
実は、この命式に必要なのは「火」の印星(印綬)なのですね…。
火の印星に星(●)があれば、木の官星の気を漏気し弱め、その印星によって弱い自星を強めて五行のバランスを整えることができるのですね…
財官に星が太過している命式の場合には印星が必要なのですね…
火の印星が来れば、五行のバランスが良くなり運気がアップします。

ですから、お名前を付ける時には是非、「火」に縁がある漢字を使って欲しいものです。
火ですから、明るいと暖かいとか…陽の光も良いですね…。
画数も重要かも知れませんが、漢字の意味もとても大切です…。

例えば、男の子なら…
明・晃・輝・陽・光・夏・旭・晶・晴 等の漢字を使うと良いかも知れませんね…

生れた生年月日と時間から 四柱八字を割りだし、その子に必要な五行の漢字を用いると良いと思います…
いかがでしょうか…?

生れて14日以内に役所に提出…
良い名前は考えているとは思いますが、生年月日刻から命式を作成して、必要な五行の漢字を付けるの良いかも知れませんね…。

クリックしてね

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