ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

9・19 写真で見る大阪第4初級の小運動会練習風景

2012-09-19 22:34:22 | 日記
 
 来る9月22日は、大阪朝鮮第4初級の運動会です。今日19日小運動会をしました。写真でご覧ください。ごく一部ですが










































(待ちくたびれた幼稚園児たち)











































ウリハッキョの校庭に咲くいろんな花





















 22日本番が楽しみです。
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9・18 「20回目の火曜日行動」正式な掲載始めます。

2012-09-18 13:33:24 | 火曜日
 

 あいにくの雨空でしたが大勢の方々が「火曜日行動」に参加されました。20回目の火曜日行動です。



 芙蓉の花もあいも変わらずきれいに咲いています。



 しかしこの大男があまりにも汚い言葉でののしるのでブログに皆さんのお顔をのせるのを止めました。今日のこの大男の言葉からブログを悪用していると感じたのですべて削除しました。コメントをくださった方々には申しわけありません。でも火曜日行動はこれからももちろん続けます。

 人間の心を失ったこんな人間と同じ地球にすんでいるのが嘆かわしい!

 この人間はだんだんエスカレートして日本の方の自転車まで足でけり始めました。日本の方が「お前と同じ日本人なのが恥ずかしい」と言ってました。

 あっちもこっちも公安だらけです。まるで1948年4月の様です。

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9・17 「ヘグム&オカリナ トラジ それぞれの思い 第2楽章」コンサートに行ってきました。

2012-09-18 09:12:36 | 日記


 宝塚にある「スタジオ コッシ」です。

 コッシとは「花の種」のコリア語です。このスタジオからたくさんの芸術の花が咲き、平和が訪れることを願って1年半前に作られたそうです。



 ここでオカリナ教室も開催している徐香淑さんの軽妙なご挨拶からコンサートが始まりました。

 徐さんは宝塚出身で、朝鮮大学校教育学部音楽科を卒業後、朝鮮学校で音楽の先生や民族打楽器の指導を10年間行われたそうです。

 現在宝塚を中心にオカリナ演奏・指導を行っているそうです。

 今月初のCDをリリース!音楽の楽しさをオカリナで表現し、2020年、オカリナ1000人コンサートを開くのが目標だそうです。(紹介より)





 トップバッターはヘグム・ソヘグムを自由自在に演奏される李美香さんです。

 1.「コッツガッシ」、亰畿民謡の~人形たちの踊り~より

 2.韓国ドラマメドレー「チュノ・ファンジニ・トンイ」より ご自身で選ばれ素晴らしい演奏を聞かせてくださいました。

 お二人ともチマチョゴリが美しかったこと、それでなくともお綺麗なお二人がもっと美人に見えました。(お世辞では有りません、すがすがしい美しさです。惚れ惚れしました。)



 李さんはトークもとてもお上手でした。韓国ドラマの中からファンジニを選んだ理由はファンジニの初恋の相手役がチャングンソクだったので、「グンソク、グンソク―ソヘグム、ソヘグムソク」が似ているからなんてジョークでコンサートを和ませてくれました。



 徐さんの演奏です。

 日本民謡の中から 3.「五木の子守歌」、敬老の日なのでハンメが好きだった歌を選んだと言ってました。哀愁を帯びた旋律が胸にしみこみました。

 続いて日本の童謡の中からおなじみの 4.ふるさと を演奏しました。曲ごとにオカリナを替え素晴らしい音色を情感たっぷりに聞かせてくれました。



 5.幸せのアリラン (ヘグム演奏です。)朝鮮半島に伝わるいろんなアリランをヘグム・ソヘグムを巧みに操作しながら演奏してくれました。



 伴奏のチャンゴはホ・ヤンランさんです。朝鮮大学校文学部を卒業後、学生時代に興味を持った伝統打楽器チャンゴを専門的に学び、今は公演活動や、城北朝鮮初級学校で民族打楽器クラブの顧問をし、またクンタキッズサークルも指導しているそうな。ちなみに私の姪です。



 お二人の相性がとても良くてお互いの音色を引き立てていました。

 1部の最後は徐さん作曲の「ゆめ」のオカリナ演奏です。演奏前に1000人オカリナコンサートの夢を語り、世界に平和の訪れることを願っていると語られた徐さん、素晴らしい曲の演奏を聴きながら、いつの間にか目頭が熱くなっていました。





 ピアノの伴奏は柳原由香さん、いつもはジャズなどの演奏をされているそうですが朝鮮の歌との相性も抜群で決して出しゃばらず、それでいてヘグムやオカリナの演奏をとても引き立てピアノの素晴らしさも堪能させてくれました。

 バークリー音楽大学奨学金試験に合格し同大学を卒業された実力者です。個人的にお話させていただいたのですが、朝鮮の曲の伴奏はあまり経験がなかったけどすごく勉強になったと話されていました。





 5分の休憩後2部が始まりました。

 なんと2部のはじめはバイオリンの演奏で有名なモンティの「チヤルダッシュ」をヘグムで演奏するというのです。期待で胸がいっぱいになりました。



 素晴らしい演奏でした。感想で夫は「ヘグム散調」が良かったと書いていましたが、私はこの曲が一番良かったと書きました。

 奈良出身の李美香さんは朝鮮大学校教育学部音楽科を卒業後、朝鮮学校で音楽講師をしながら音楽活動を行われたそうです。

 現在、民族楽器重奏団「ミナク」の団員で、ヘグムアンサンブル「ケナリ」の代表も務めておられます。

 数少ないヘグム&ソヘグム奏者であり講師であり、一児の母として日々活動中です。

 おしとやかな面立ちからは想像もつかないバイタリティの持ち主です。

 李さんも徐さんも昨年奈良での東日本大震災復興支援チャイティコンサートで私の詩朗読の伴奏をしてくださいました。

 その後しばらくしてから李さんが、高校時代の同級生ー趙秋子さんの娘さんであることを知りもっと親近感を覚えました。



 プログラム8,9は徐さんのオカリナ演奏でした。

 8。月の下の蓮 (徐さん作曲です。創作は徐さんの強みであり、無限の可能性を秘めていると感じました。)

 9.「野原にて」コリアの曲です。


 
 10.李さんの「ヘグム散調」とても難度の高い作品に果敢に取り組まれました。

 最後はみんなで演奏しました。

 11.今日のテーマー 「トラジ」~思いを込めて~

 涙が出るほど情感たっぷりな演奏でした。お二人とも違った環境で音楽活動を行ってきましたが、この曲はお二人が子供のころ音楽を始めたころに心に残った共通の演奏曲だったそうです。

 それでコンサートのテーマを昨年は「トラジ」1楽章、今年は2楽章、来年9月には「トラジ」3楽章のテーマで演奏会を開き自分たちの成長を見守っていただきたいと結ばれました。

 











 素晴らしい演奏会でした。来年も又行きたいと思います。

 兄の孫のアリョンもハンメと一緒にコモ(ヤンラン)の応援に来ていました。



 演奏会の余韻を胸に帰宅の途中「宝乃湯」に寄りました。







 空が不気味な色になってきました。



 「宝乃湯」はとても良かったです。お風呂から上がるとすでに6時になっていました。

 家に到着してから「サムギョプサル」を作って美味しくいただきました。とても素敵な一日になりました。素晴らしいコンサートにご招待してくださりコマッスムニダ!来年はチケット買って行きますからね。

 その前に来年3月24日の震災復興支援のチャリティコンサートのゲスト出演頑張りますね。では又





 


 

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9・17 写真で見る日記 「午前中伊丹市の昆陽池に行きました。」

2012-09-18 06:44:55 | 日記
 9・17 微妙な天候の中、友人のコンサート(2時から)を見に行くため宝塚に行く前、伊丹市の昆陽池に行きました。

 素晴らしい景観でした。写真でごらんくださいね。




























(昆虫館です。)

















































公園の周辺の道です。























 午前中、昆陽池での森林浴は身も心も浄化してくれたような清々しい気分にしてくれました。

 次はいよいよ2時からのコンサートです。1時間後にアップしますね。
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「ヨボセヨ」200号記念誌発刊記念の懇親会に参加しました。

2012-09-16 09:52:49 | 日記


 「ヨボセヨ」!

 なんと親しみやすく暖かい響きのある言葉でしょう。

 「ヨボセヨ」!

 居住する地域は違いますが、私が東中にいたころ毎月いただいていた生野南ウリトンポ情報誌「ヨボセヨ」を集大成した200回記念誌を手にし胸が熱くなりました。

 どんなにご苦労なさったことでしょう。

 魯信夫さんが描かれた表表紙に裏表紙。裏表紙は魯先生からプレゼントしていただいた絵と同じでした。


(下のハンメ、ハルベと家族たちが「ヨボセヨ」を楽しく見ている絵です。本当に暖かい絵、魯先生のお人柄がそのまま表れていました。)

 記念誌の中を見ると本当に歴史を感じました。

 16年半の間にいろんなことがありました。当時の生野南の委員長は私の高校時代の同級生ー金奉亨さんでした。

 彼はのちに本部の委員長にまでなりましたが、数年前病死されました。彼が生存していたなら、今回の記念誌の発刊をどんなに喜んだことでしょう。残念でなりません。

 歴代編集委員だった方々の文を読んでいたら、どんな小さなものであってもその中には人々の生活があり、希望があり、想いが込められていると改めて心から思いました。本当にご苦労様でした。

 在日の歴史、特にこの情報誌が発行され続けていた時期は私たちにとって最も苦しく、ある意味、試練の時期と重なりあっていましたがよくぞ続けてくださったと心から感謝いたしました。

 世代を超え読み継がれることを真に願ってやみません。又300号、400号と繋がれていくことを切に祈念いたします。

 さて事情があり記念式典には参加できませんでしたが、9時からの懇親会には参加させていただきました。

 到着したら受付に教え子の安さんが座っていました。客の第1号はこの間回顧展に来てくださったチャンリさんでした。

 厨房の中からマスターが声をかけてくださいました。

 「オンニョ先生、先生は忘れていると思いますが、ぼくは先生から教えてもらいました。」

 瞬間名前は浮かびませんでしたが、忘れもしない教え子のクムチョリさんでした。最初から教え子に会って、とても嬉しかったです。

 大勢の方々が入ってこられました。チャンリさんと奥の方に行って椅子に座りました。

 懇親会が始まりました。



 (<明るく朝鮮学校を支える生野の会>の代表ー長崎さんも参加されていました。「イオ」の編集長ー琴さんも)



(韓チョルスさんご夫婦、趙ミリョンさんご夫婦、李キガンさんご夫婦とペアーでいらした方が大勢いました。皆さん、撮れずごめんなさい。)



(一緒の席でお話した安さんと李さん―みんなFb繋がりです。)



(李さんとチャンリさんもFb繋がりです。「イムジンダリ」のお話とか、写真展のお話とか感動的に回想しておられました。)



(歴代編集委員の方々が紹介されました。シャッター押すのが遅かって、ちゃんと撮れませんでした。)



(コマプレスのお二人とミリョンさんはお隣の席でした。)



(憧れの魯信夫さんとついに対面しました。6月22日、「モンダンヨンピル」東京コンサートでお会いする約束をしていましたが、あまりにも人が多くてさがせませんでした。今回その時の約束を守って原画を2枚プレゼントしてくださいました。「パンチョッパリ」の本もサイン入りでいただきました。)




(ジャンケン大会です。5枚の魯先生の絵をめぐって熾烈な戦いが始まりました。)



(長崎さん、ミリョンさん、小百合さん等がジャンケンに勝ちました。)



(兄弟のように楽しくおしゃべりするお二人、まるで何十年来の親友の様です。Fbチング万歳!)



(ジャンケンに勝った小百合さんがちゃっかり魯先生にサインをおねだりして記念写真を撮ってもらいました。愛らしい方です。彼女はいつもチョゴリを着ています。)

 地域同胞と共にFbを通じて知り合ったチングが今回大勢懇親会に参加されました。私もそのうちの一人です。年寄りが行っても良いかしらとはじめ躊躇しましたが参加して本当に良かったです。

 魯先生と初めてお会いして握手をしました。ごつごつした労働者の手です。その手で畑を耕し、カボチャやプッコチュ、エゴマの葉といろんなものを作っておられます。

 ごつごつしていてもなんと暖かい手でしょう。その手で<ヨボセヨ>のイメージキャラクターの「ヒマン(希望)君」や「サラン(愛)ちゃん」がこの世に誕生したのです。

 想像していた通りの暖かくやさしい方でした。何回でもお会いしたいと思いました。懇親会に参加されたみんなの気持ちと同じだと思います。

 FBを通じてみんなが繋がりあうことの素晴らしさを感じた夜でした。

 志が同じなのです。

 ウリハッキョを愛し、子どたちの未来のために今日を生きようと思っている方ばかりなのです。



 
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