ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

閑話休題

2015-02-15 08:06:11 | をかしら屋
おかしなタイトルだ。

「閑話休題」とは「閑」(意味:ひまであること、やるべきことがなく、時間を持て余していること。)な「話」はお「休」みとして、本「題」に戻ろうかという事。

しかし、まぁ、さしてお話するようなこともないから、さみだれ式に書き綴ろう。

だから、本題が「閑」なのだ。


先ずは先日の「昼酒宵酒の日」。
お仕事や歳祝いなんかの行事で忙しかったのか、参加者は少なかったが、いつも通り「気の抜けた」いい感じの雰囲気で終わった。
次回は3月の祝日、今度は土曜日になるのかな。
興味ある方は予めカレンダーに(昼酒??)マークをしていてください。

さて、ここのところの新作は、その「昼酒」にもお出しした「牛スジハヤシ丼」。

ごろりとした牛スジがけっこう入っている。
デミグラ好きのワタシは、デミグラ3:トマトソース1ってな感じで作りました。
「ハヤシもあるでよう~」ってなホルモン屋です。
  (この名古屋弁のコマーシャルを知っている方は、ほとんど年金族かな?)

そして、牛スジでもう一つ。
「和牛 牛スジ煮」&「和牛 スジ飯」。

当店のレシピは東京下町、とある両国の焼鳥中心のお店からいただいたもの。
息子さんがイタリアン経験者とかで、ワインも隠し味に使っている。

一昨日の東京からの出張族の皆さんも、最後に「牛スジ、おいしかったよ」とおほめをいただきました。

そしてもう一つ、東京下町のこの店に行くと驚くのだが(立派な3階だてのビル)、皆さん、その牛スジ煮と一緒にガーリックトーストを注文する。



これがあうんだなぁ~!!

昨夜も常連氏とテイスティング。
ばっちしの評価を得ました。

ただし、このパン(バケット)とガーリックバターは気が向いたときしかありませんので、ご勘弁を。

さて、当店の「ハヤシ丼」と「牛スジ煮」の「牛スジ」の違いは・・
「ハヤシ丼」のは当店の納品先の肉屋さんが大きなブロック肉から成形するときに出るスジ。
「牛スジ煮」の牛スジは、当店にきたブロック肉をメニュー用に成形するときのスジで、今回のはA4クラスのサンカクバラのスジ。
だからちょっと上品で、少し(その上品な)脂が多く感じられるかもしれません。

ダイナミックなスジ肉は味の濃いハヤシで、上品なスジ肉は白味噌とワインでスジ煮を。

まぁ、(コホン)、考えたつもりです。

その他の新作は、、
正月明けから例年にもまして、当店のような小さい店には入ってこない部位があります。
前沢牛とか、和牛のハラミとか牛タンとか・・
  (昨日はいい「黒タン」入荷。14名様限りです.)

で、とうとう「和牛ハラミ」をあきらめ、US産のアウトサイドスカート(ハラミ)を仕入れました。
品質的には充分で、プライスも少しですがお安くできます。

円安といいながら輸入肉も「どんどん」値上げ傾向ですね。


そんな平和な2月。
そしていよいよ来月下旬からは催事が目白押し。

いつまでもロンリー店主はやっていられないし、働き者の従業員もこれ以上の負担にはさすがに音を上げそう。

お手伝いできる方を探しています。



(大事なことなので、またまた、画像は大きい!)

ホールと調理補助の出来る方。
夜の部を週数日、4~5時間くらい。
さらに催事対応やランチも少しできればありがたい。

よ~し、やってみるかと腕に覚えのある方は、ぜひ当店までお気軽にお問い合わせください。

気立ての優しい方がいいなぁ。

連絡先:をかしら屋大通店 019-651-7111まで。


PS:新作「闇鍋丼」または「コラーゲン丼」



当店自慢の「コラーメン」に使うスープを作るときに出る、「トンソク」や「ぶたすね」「カシラ肉」などを甘辛く煮つけたもの。スープには「頭粒(カシラツブ:豚の頭)」が入っていますので「クチビル」や「ミミ」「ハナ」なんかもあるのですが、すでにスープに溶け込んでいます。スープをとるときだけの限定メニューです。お肌に優しい丼です!?

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