ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

アンチョビの憧れ

2013-07-18 09:48:56 | 第1紀 食べる・飲む
昨夜の帰り際、深夜から続く雨。

今日の盛岡は最高気温が20℃を下回るそうで、猛暑にあえぐ関東以南の方にこの涼しさを届けてあげたい気がする。

高校野球は順延に続く順延。

部活も終わり進学のために働きたいという当店の高校生達も、野球応援の日程変更にやきもきしているだろう。



そういえば、自宅の「合歓木」はほんのりピンクの花を咲かせ始めていた。



ムラサキツメクサも短い夏を迎えている。


今日は久し振りにランチタイムを従業員にまかせ、日中はたまりにたまりすぎた事務処理を。

心なし少し遅めの朝食は、なんと「アンチョビ」のパスタ。

朝麺にオイル系はいいんだが、アンチョビとなると少しヘビーだが、仕事帰りの疲れ切った夜に作るのもしんどい。

頭の隅にアンチョビがこびりついていたのだが、とうとう今朝、爆発したのだ。


レストランでいただいたアンチョビのパスタの味が忘れられず、何回かトライしたものの、なかなかオイシイものは自分では作れなかった。

それが、なぜか今日のはわりとうまくいった。



独特のくせのある濃厚な味のアンチョビは、それ自体に好き嫌いが別れる。
濃い物好きのワタシも本場ものとなると少しきつく感じることもあった。

今朝のはわりとライトで、缶詰自体が日本人向けの感じに仕上げられていたのかもしれない。
(ああ、それとナスが良かったのかな。油との相性はバツグンの野菜だから。)

仕上げの「ライプペッパー」が爽やかな辛さのアクセントをかもしだし、確かに少しオリーミーだが、おいしいアンチョビパスタに仕上がったのだ。

平日単身男はやはりこのパスタのゆで汁とか味噌汁とか、「あたたかい香り」に弱いわけで、そういう意味でもママンの味のパスタは不思議に朝にあうのだ。


さて、仕事に戻ろう。

山と積まれた書類を、いくらかでも減らさねば。

いや、半分は棄てて、「先の」仕事を優先しようか。

「効率」とか「優先順位」とか都合のいい言葉を並べて、本来やらなきゃいけない仕事を怠けようという悪い心が押し寄せてきた。

負けるとするか、打ち勝つか、

さて、今日は。。

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