ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

噂の「弥太郎」へ行った、食べた、さて

2010-06-11 22:53:41 | 第1紀 食べる・飲む
盛岡の食道楽、グルメブロガー、ラーメン好きにちょいと噂の「弥太郎」へ、食い意地はった男が行ってきた。

場所はみたけのアルテマルカンの真ん前だからすぐわかるだろう。

ちなみにワタシは通りすぎて戻って、また5mほど通りすぎてからバックで戻った。

上品なたたずまいなのだ。

外観も店の中も。


駐車場は店の前にある。

ただ「たかみ屋」みたいに狭い駐車スペース(幅)なのでご婦人方は苦労するかもしれない。

まあ、店のかどうかわからないが脇にもある。

目の前にはアルテマルカンの大駐車場があるが、これは道徳心の問題だ。


話がそれた。

その上品な店構えの玄関を開けると、少し戸惑うカウンターとテーブル席が3っつだったか。

少し戸惑うというのは、カウンターの内にあるべきはずの厨房が壁で遮られて、出し口と下げ口の小さな二つしかないから。

小意気なバーのカウンターみたい。

そして店の奥には6畳ほどの(もっと広いかも)麺打ちのスペースが大きな窓ガラス越しに見える。

蕎麦屋以外で手打ちを見たのは、北上の「手打中華 とら屋」以来かな。


で、欲張りだからワンタンメンの大盛りを頼んだ。

評価は同業だから書かない。

好き好きと印象だけ少し。


その手打ちの麺は食べる人の好みだと思う。

ほかのブログを見るといろいろ言われているが、ワタシには少し固めに、というかしっかりした生地に感じた。

あとは好みであるし、スープとの相性だと思う。


皆さんと同じように(たぶんだよ)、あの「正太郎」との関わりを期待したスープは、その期待通りのスープで、香りも高く、昔なれ親しんだ「中華」のもので、とても好ましく感じた。


ワンタンの大きさには少し驚いた。

大きい、いや相当にでかいのが5個くらいかな、入っている。

見た目もその重量感もとてもお得な感じである。


あとは好き好きで、食い意地のワタシはこういうのもありだと肯いた。

本当はつるっとしたなめらかな食感の小ぶりのワンタンが好きなのだが・・。


大きいと難しいのは、やはり中に入っている挽肉だろう。

どうしても豚を挽くと、その固有の豚臭さが強調される。

そこをうまくネギや生姜などを使い、おいしく仕上げるわけだ。

小さいならそれなりに豚の良さを表現しやすいだろうが、大きいとなかなか苦労するだろう。

その苦労が推し量られ、そして完成度の高い「でか」ワンタンだと思う。


スープの優しさと、主張する麺と、強調するワンタンが、それでも以外に馴染みながら胃袋にするっと入っていった。


この気品のあるラーメン店に、さて次はなにを食べに来ようか。

盛岡の名だたるグルメブロガーさん達の評価が楽しみだ。

完成度の高いこのラーメンを、あとはその人の好みで表現していくのがまたおもしろい。


参考は、(あまり参考にしちゃいけないけど、でもキチンとした評価をされる何人かのブロガーさん達がいる)「食べログ」。

そして、いつも参考にさせていただいている「盛岡はらぺこ日記」さん。


くれぐれも、「自分の目で見、自分の鼻でかぎ、自分の舌で味わい、自分の頭で」評価してください。

ワタシのは、あくまでワタシの考えです。

そして、近いうちに再訪すると思うし、その時のテーマはやはり「麺」かな。

すごく興味があります。

うちの店の中華名人とこの話題をしたら、「中華の麺を打つのはそうとう難しいですよ」と言っていましたから。

じゃ。

ふるさとや だんご店

2010-06-11 20:00:16 | 第1紀 をかしら屋
気になっていた。

評判がいいらしい。

大好きなだんごだ。

でもこの住所は盛岡原住民でないワタシにはちょいと難しい。


・・・で、ひょっとしてと思って調べてみたら、なんだ、けっこう通る道沿いにある、あの店か!!

青山方向へ抜ける道の秋田新幹線をくぐってすぐ。

反対側に駐車場がある。


で、買った。

あれもこれも買いたかったが、少し我慢した。

自分のと最近遅くまで仕事をしてお疲れ気味の松園東黒石野店へのお土産と、同じ内容で2パック。

ちょっとためらってお茶餅。

醤油。定番だね。

海苔巻き。そうそう。

ごま。うん。




で、昼飯は抜いておやつに食べた。

お茶餅をためらったのは、見た目。

盛岡のお茶餅の姿で、すこしというか、かなり大きく厚い。

お茶餅というよりは、うちわ餅だ。


いや姿形は大きいに越したことはない。

問題は盛岡のお茶餅のあの甘さだ。

花巻のお茶餅(照井だんごや八木だんご、高原だんごなど)のような甘みを押さえてきれのある、かつ胡麻の風味が残った、「この世の素晴らしい食べ物の、その頂点にある類のもの」でるのとは、盛岡のそれは少しというか、同じ名前なのがおかしいくらいに違う。

・・で、結果は大きく裏切られた。

いいほうに、いや個人的に好きな方に。

いやな甘さがないのだ。

大きく分厚いのに重量感を感じさせない類まれなるバランス。

これなら照井だんごの素晴らしいお茶餅を10回食べたら、一回はこのだんごでもいいかもしれない。

盛岡では「結庵」に続くヒットだ。


そして醤油だんご。

決して高いわけじゃない。

しかし大きめのおだんごが「5個」もついてくる。

焼鳥で言えばジャンボ串だよ。


海苔巻きもなかなか。

胡麻は風味の点で、ワタクシ的には少し不向きかな。

まあ、誰だって好き嫌いや、向き不向きがあるが、特にワタシは嗜好度が高いから、これはほんの好みの問題です。

でも丁寧な練りごまは好感がもてました。


う~ん、なんか通いそうな感じ。

盛岡名物の「ぶちょっほだんご」もあったようだし、少し通いますか・・。


生まれ育った花巻のだんごをうまいと思うのは当たり前。

ちょっと盛岡のだんごも、なかなか口にあうなと思った日でした。


じゃ。

キリン「休む日のAlc.0.00%」と「ニラタマ」の夜

2010-06-11 19:42:04 | 第1紀 食べる・飲む
実はたっぷりの睡眠時間を我が体が欲しているとわかった。

たまにアルコールを抜くと、意外にも(!!)翌朝の目覚めがいい事もわかった。

そういうときの、キリン「休む日のAlc.0.00%」。



アルコールが入っていないくせに、やたら、こいつはうまいというのもわかった。

ほんで、健康にはやはり「ニラ」と「タマゴ」がいいと、ワタシは思う。

思うから作った。

相方みたいに遠慮せず強火で作った。

強火でも焦げない、買ったばかりの299円のフライパンで。



  (写真は先日の「ニラタマ豆腐」から借用)

まあ、うまかった。

そういう夜。

心配していたけど、けっこうほんの数秒で熟睡した。

そんな夜。

チャグチャグ馬コ 出店

2010-06-11 11:18:20 | 第1紀 をかしら屋
明日、6月12日(土)。

予報は曇り/晴れ、最高気温28℃。

「チャグチャグ馬コ」が実施日固定から、実施「曜日」固定になっても、やはり「晴れ」の特異日であるらしい。

もっとも一昨年は大きな地震に見舞われ、催事をしているワタシたちもびっくりした。


さて、今年も我が「をかしら屋 催事部隊」は、この「チャグチャグ馬コ」に催事出店する。

場所はいつもの「プラザおでって」。

中ノ橋脇で見学の場所にももってこい。

すぐ横の中津川の河原では、馬たちが一休みする。


今回も催事一番人気の「をかしら屋特製辛味噌 鉄板焼きホルモン」や、国産焼鳥・ヤキトン、焼きそば、モツ煮・スジ煮にくわえ、新メニューが登場する。

名は「串おでん」。

だが、そんじょそこらの串おでんではない。

スープはあの「コラー麺」スープ。

そして、串に刺さっているのは・・・・・・。


これはヒミツの県民ショーだ。

明日、発表します。

気になる方はぜひバスか自転車で来てください。

なぜって?

だって、お祭りといえば、ちょっとお酒。

「ハイボール」、「お祭り 赤いハイボール」、「白いハイボール」が君を待っているぜい。


さて、これからランチ。

終了後、催事荷物の積込。

準備運動して腰を壊さぬよう、注意しましょ。

じゃ。

あ~、それと今夜の「をかしら屋大通店」の早い時間のお座敷は貸し切り模様です。

カウンターはOKよ!!